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花粉がひどくなってきたなあ。毎年この時期は花見と花粉のバーターで悩む。
スパゲティーミートソース
ここ一年ほど、特に材料を大きく変えてはいないのにどーにも作るパスタのソース成分が薄くて悩んでいた。もう少し具を増やしてみるかと野菜を放り込んでみたり、ひき肉を自前で増やしてみたりしてもあまり変わらず、もしかして自分の味覚が変わったのかとも思っていたんだが、思わぬ?理由であったことが判明。
大体作るときには市販のソースをベースにするんだが、その時に「もったいない精神」が炸裂して缶に残った僅かなソースを少量の水でさらにこそぎ落として投入していた。水はわずかだから影響はないと思い込んでいたんだけど、今日作るときにふとこのことに気が付き「もしかして…」ともったいない精神を封印。それ以外は野菜やひき肉を叩き込んでいつもどおりに作った結果…うまく行った(笑)。食べた瞬間「おお、これだよこれ!」と勝手にしゃべっていた。
なんというか…日本のメーカーの食材に関するこだわりをこういう形で気付かされるとは思わなんだ。あの缶の成分バランスは伊達ではなかったということね…。
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い(6)
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読み始めた理由は単純に「ゲート」の二番煎じ小説だったから。あっちは陸と空だからこれは海というアルファポリス側の企画なのかな〜と思いながら読む。物語の山谷で言えばゲートのほうが大きいし、全体的に「安心」という空気があるので凡庸といえる。ただ、「自衛隊」という他国軍隊にはない特殊な行動規範を一種の「教義」レベルまで持ち上げた上で物語を展開させているので、そういう意味での読み方…見方によってはギャグと言うことはできる。まあ、これをもってして右だ左だと余計な雑音を入れたがる人も多そうだけど。
一応主人公は陸自ではあるけど(どうしたって陸上での戦闘は必要だしねえ)、やはりメインは海自系。なので、ゲートを読んで「海自がここに来たらどうなるのかなあ」と思った人にとってはちょうどよい本と思う。あっちと違って装備も最新のものだったりデカブツだったりするので、そういう面での楽しさもある。戦車好きとしては10式が完全におまけなので色々残念。ゲートは「もう退役待ちの兵装を在庫一掃セールのつもりで持ってきた」という形になっているから、そういう楽しみが無理だし。まあ、そこは割り切るしかない。暇つぶしに読むレベルには楽しめるので、元の世界に戻るまでは読み続ける予定。