侵略!イカ娘 第6話『ヒーローショーじゃなイカ?/勉強しなイカ?/恋じゃなイカ?』

ヒーローショーを侵略したお話と、無駄な計算能力が発覚したお話と、悟郎と渚を取り合ったお話、…アレ?(笑)
今週も無事オチに欠けるお話ばかりで大変結構なお点前でございました(笑) 特に後半2本は「國澤・ミルキィ・真理子」さんの脚本でございましたので、いつ暴走を始めて強烈なオチを用意するかとヒヤヒヤしておりました(笑)
本作はあくまでイカ娘の可愛らしさを見せるためのPVでございますので、生半可なオチはいりません!
さて、毎回イカちゃんの扱いは「哀れ」でございますねぇ。折角侵略者としての高揚した気分を味わえたというのに千鶴によって粉砕されたり(「ヒーローショー」)、類い稀なる高性能な頭脳も全然役に立たなかったり(「勉強」)、そもそも侵略者として恐がられていない(「恋」)時点で可哀想。
あんまり深く考えるキャラじゃないところが救いなのですが、そのうち泣き出すんじゃないかとおっさんは心配で心配で(笑)
なんでしょうねぇ、「ようやく歩き始めた幼子」を見ている親の気分と申しましょうか、寒空の下で震えている子犬を見ている気分と申しましょうか。
これでイカちゃんに「侵略のパートナー」でも存在していたなら少しは違った印象なのでしょうが、幸か不幸か彼女はたったひとりの侵略者なのです。意気揚々と上陸したというのに「捕獲」され「餌付け」され「調教」されてしまった「哀れな侵略者」なのでどざいますよ(泣)
こうした背景があるから頑張っているイカ娘を「無意識に」応援したくなり、その健気さに「萌え」を感じるのではないかと自己分析(笑)
まあイカちゃんの可愛さに説明は不要ですし、一週間の疲れを癒してくれるだけで十分でございます。…来週までの一週間が長いなぁ。