トータル・イクリプス 第3話『錚々たるユーコン』

3年後、新型戦術機開発を目的に各国からテストパイロットたちアラスカのユーコン基地に集められていた、アメリカから派遣された衛士ユウヤ・ブリッジスは着任早々模擬戦で実力を試されることになり、というお話。
「ああこれは普通のロボットアニメだ」というのが今回の印象でございました。
前回までの絶望的状況のまま物語が進むとは考えておりませんでしたが、ここまで印象が変わってしますのもどうなんでしょうね?新型戦術機開発が当面の課題らしいのですが、火力の違いで戦況を変えるといった思考は「パターン」だなぁ、と。
前2話を観た限り、局面では人類側の戦術機は「BETA」に負けていなかったように見えまして、問題はその物量であったように思えたのでございます。であれば反攻作戦のために必要なものは大規模な戦術機の製造ラインのような気がしているのですが。
新型が「BETA」を圧倒するというのなら、それこそ普通のロボットアニメになってしまいますし、であればあの2話にどんな意味があったのかが疑問でございます。
この疑問が解消されることを確認すべく、もう少し視聴を継続いたします。