クロムクロ 第二十一話『牙城の落ちる日』

フィドルグの母船が降下、多数のヘッドレスが侵攻してきて、というお話。
あらかたの謎は解明されまして、残りは白羽岳人がどうなったかくらいでしょうか? ゼルの言い方からすれば故人のようですが、う〜ん。
圧倒的戦力差の前にセバスチャン散る。
これまでは1対多でしたからまともに戦えていたようでして、逆に科学力が上のエフィドルグが多数になってしまえばこの結果は当然ですね。
それにしてもこの作品で主要登場人物が死んでしまうとは考えておりませんでしたのでちょっとショック(笑)
地球側の勝利条件は「枢石と要石を破壊して、エフィドルグ本星とのゲートを開かせないこと」になるでしょうけど、残る戦力がクロムクロとGAUS1の2体では心許ないですね、…ムエッタの機体もあったか。
2機が3機になっても戦力差を埋めきれるとは考え難いのですが、さりとてここまで差を埋める伏線もございませんでしたからねぇ。
残り3話で丸く収められるのか、劣勢のまま次回へ。

バッテリー 第7話『対決の時』

横手二中との「草」野球が始まったお話。
公式戦ですとか正式な練習試合ではないので実に静かな野球シーンに仕上がっておりまして、この辺は望月監督らしい虚飾を排した演出でございましたね。
大口を叩いているわりに巧は繊細で、豪が球を取れないなら取れるようになるまで練習するのが普通だと思うのですが、そこで豪の気持ちを慮ってしまうのでしょうね。
でもそれで打たれてしまえば本末転倒なのですが、う〜ん。
二人が本当の意味でバッテリーになりませんと横手二中を抑えられるも思えませんし、…その事自体に巧は興味が無いのかなぁ。
次回も試合は続きます。