アクティヴレイド -機動強襲室第八係- 2nd File 8『異邦人は風のなか』

都内各所で連続爆破事件が起こり、民間人の瀬名が違法移民の居留地へ潜入することに、というお話。
前回とはガラッと雰囲気の違うエピソードでございましたが、刑事ドラマってこういうエピソードも許容する懐の深さがあるから良いジャンルでございますね。
印象としては大昔の「特捜最前線」のような居心地の悪さを視聴しているこちらに突きつけて来る感じがして好みでございました。
「雨さえ降っていれば」から「雨さえ降っていなければ」でアティンの人生が左右されていた対比も見事でしたし、スタッフ今回はどうしたんだろう?(笑)
アティンの人生は終わりなのでしょうけど、最期に瀬名という信頼できる人間と出会えた事で、彼の魂は救われたと信じたい気分でございます。