markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

町中公衆無線LAN?

露天風呂に入っていたら声をかけられた。この辺りの温泉情報を質問された。栃木に住んでいたが仕事を引退し、奥さんから富岡に住もうと言われ、出物の住宅を購入したとのこと。何故富岡を選んでもらったのだろう。つい聞きそびれた。
よそと比べてそれなりに魅力が無いと、その町に住もうとは思わない。
たとえば、町中が公衆無線LANの環境にすることで、学校で子供たちのネット回線を活用したスキルが高まるし、企業や商店街もネットを活用した様々な新規ビジネスが構築出来るので波及効果が高いのではないか?富岡のように5万人程度の規模ならば面白いのではないか?
箱モノのインフラが終わり、ソフトインフラが完備した街で新たなるビジネスが地方から発信できるのではないか?
現在なんと、公衆無線LANがあるのは町に一軒しかないマクドナルド店内のみ。唯一のホテル内には無線LANがあるのにスピードが遅く、たとえばヤフオクのチェックもできないありさま。
iPadiPhone等のスマートフォーンが台頭している中、いち早く「公衆無線LANが完備した町です」と謳うことで関心を持ってもらえると思う。また近代産業発祥の地は過去だけのことではなく、未来に具体的に環境インフラを準備して人材を取り込むのも、市経営の一つであろう。
この町では携帯電話は殆どSkype経由で通信コスト低減。商店はリアルタイムで各家庭とコミュニケーション。ネットを活用した物流システムで宅配が行われる。つなぎぱなしの映像で、都会に住む子供たちへ居ながらにして老いた両親の顔を見ることが出来る。例えば自宅で階段から落ちても、とりあえずお医者さんとネット問診。豊かな通信環境で子供たちの夢の実現スキルが養われる。そして天才的なIT技術者が生まれて来る。
いいなァ・・・・・夢は湯舟の湯気となって立ち上る。