チャリ通のお供に・・・


デジタルオーディオプレーヤーが欲しくなってきた。私はSONYのNET MDウォークマンをお供にチャリンコ通勤しているのだが、MDLPでも録音出来るのはたったの2時間半弱。MDの入れ替え&持ち運びも面倒臭いし、音楽データをCDやPCから転送するのもエラク時間がかかって結構なストレスなのだ。

代表的なデジタルオーディオプレーヤーである、アップル社の「iPod」は皆さんもCMなどでご存知だろう。あれはハードディスク内蔵タイプなので、記録容量は多い反面、消費電力が多いため電池の持ちが悪い。さらに扱いにも多少気を使う。一方フラッシュタイプのものは記録容量は少ないものの、小型・軽量で電池の持ちが良いのだ。「記録容量が少ない」といっても最近は1GBのものも出ているので、それだとMP3の曲データが約240曲も入る。私には十分だ。

実はウチの父は非常に「新しもの好き」で、それを買えば夢のようなことが実現出来ると勘違いしている。PCでも高スペックのものを買えばそれでOKみたいなところがあって、色んなソフトを詰め込んではPCを不安定にして次のPCに買い換え・・・なんてことが多い。私は父が使わなくなったその手のモノを引き取ってたまに使うのだ。

その父がすこし前にiPod Miniを買ったらしい。音楽なんて殆ど聴かないはずだし、使ってるのか聞いたら曲データの転送方法も今一つわかっていない様子だった。私は早速引き取れないか様子を探ったのだが(笑)、まだ買って間もないこともあってか、しばらくは色々イジリたいようだった。そういう時に強引に引き取ると、父は類似の新製品を買ってしまうケースが多い。私は完全に父の熱が冷めるまで待ってから、引き取りをするようにしている。

父のiPod Miniを持ってみると結構重たい。私は軽量で、首からかけられるようなのが良いなあと思っていた。そして昨日、色々情報収集をしていたら、アップル社からビッグニュースが!iPodフラッシュメモリタイプ、「iPod Shuffle」が発売されるというではないか。しかも1GBのものが約17,000円。他社のは30,000円前後のものが多いので、いかに安い価格設定かがわかるだろう。しかもオシャレなマッキントッシュだ。液晶画面がついてなかったり細かい不満点はあるが、商品としては十分魅力的だと思う。しかし人気殺到のため、納期が遅れるのは間違いないだろう。

ただ、10年前の私ならすぐに飛びついたと思うが、私もそれなりに年を取った。一時のカッコ良さだけで製品を選んではいけない。自分のライフスタイルや嗜好をよく考えると、iRiver社のiFP-800シリーズの方が向いていると思うのだ。だが実売価格で、iPod Shuffleよりも7〜8,000円高いのがネックだ。iPod Shuffleの登場によって、今後値下げしたモデルが発売されるとは思うのだが・・・それまでこの物欲を抑えられるかは、あまり自信が無い。(^_^;)

謹賀新年

今年もボチボチ更新していきます。

新しい年になったこともあり、心機一転Exciteブログに引っ越してきた。昨年このブログが嫁さんに見つかりかけた為、隠しコーナーにしたせいもあって、読者からの反応も激減したのだが、そろそろほとぼりも冷めたようなので、表舞台に復活させることにした。また「アホやなあ」「わかるわかる!」などなど、レスをつけていただければ幸いでござんす。

昨年暮れにも書いた通り(昨年までのブログはこちら)、我が家はリビングからTVを撤去したせいもあり、この年末年始は殆どTVを見なかった。しかも下の娘が水疱瘡にかかってしまったため、年が明けてからは殆ど家も出ずじまい。その代わり家にある不要なものを整理したりして、それはそれで良かったと思う。スッキリ広々とした我が家のリビングをご覧あれ。

一大決心

リビングからTVを排除することにした。子供にとっても際限のない「ながら見」になりがちだし、自分にとっても時間の無駄遣いという気持ちが大きくなってきたのだ。別にTVを全く見ない(子供に見せない)つもりではなく、見るものだけをDVDに撮ってCMなどを飛ばして見ようということ。そしたら必要以上に見ることはないし、時間も有効に使える。てな訳で、この年末の休暇を利用して、早速TVをリビングから北側の寒〜い洋室に移動した。この洋室は寒くて暗いので殆ど利用されておらず、半分物置と化している。そういう所にTVがあると、長居はしづらいだろうというのも狙いである。

いざ実行してみて、いかに自分が無意識にTVを点けていたかを痛感している。気が付けば(TVの)リモコンを探しているのだ。多分喫煙者が無意識にタバコに火を点ける感覚に近いものがあるのではないだろうか。あと当たり前だが、リビングがぐっと広くなった。でも何も無しでは寂しいので、別の部屋にあるミニコンポを持ってきた。我が家のリビングはTVが無くなり、常に音楽が流れる空間へと変わったのだ。主にFM802を聞いている。出来ればゆうせんが欲しいが贅沢は言えない。今は私の好きなスピッツの新曲「正夢」がかかっている。TVの無い生活は、時間の流れがゆっくりに感じて悪くは無い。意外と無いなら無いで平気なものだ。見たけりゃ別の部屋に行けば良いだけだしね。

その洋室も、TVを見る時あまりに寒いので、無印良品でコタツを買ってきた。昨晩リビングで少しだけ勉強してたのだが、ガスファンヒーターだけだと足は寒くて頭ばっかりボーッとしてくる。結局「冬のソナタ」完全版の最終回を洋室でコタツに入って見ているヨメの所に私も合流して、そんなに興味もないのに一緒に見てしまった。イーミなーいじゃーん!!(^_^;)

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かなり限られた読者のために続けた「マーニー間」も今年はこれで終わりです。レスをつけてくれる皆さん、どうもありがとうございました。来年は少し違った形に変えることも検討しています。これからもどーぞよろしくお願いします。

Replace / Off Course

marny2004-12-28

我が家の炊飯器は私が結婚する時、つまり96年に購入したのでもう8年になる。中の釜は傷だらけで、最近は炊き立てのご飯でもツヤがなく、数時間保温したようなものと間違えそうなくらい。てな訳で、ボーナスも出たことだし思い切って買い換えることにした。サンヨー製、圧力で炊く方式で3万以上する良いヤツ。ご飯が炊けたら音声ガイダンスで知らせる(そんなのはどーでも良いが)など、時代を感じさせるものだったが、やはりご飯が美味しいー!これでまた肥満との戦いが過酷になりそうだ。(^_^;)

勢いづいた私は、オーブントースターも買ってしまった。今使っているのはワンタッチボタンというのがあって、「トースト1枚」というボタンをピッと押すと、自動的にトーストを焼いてくれる。しかし数ヶ月前から、焼いてる途中で勝手に電源が切れてしまうようになった。「なかなか焼けないなあ」と思って見に行ったら、電源が落ちてることがしばしば。又これがなったりならなかったりするのが微妙にタチが悪い。この買い換えでやっとストレスが溜まらなくて済みそうだ。今回のは高出力&熱風ファンで「外はこんがり、中はふんわり」に焼けるらしい。炊飯器もそうだが、数年間毎日使うものはケチるべきではないと思い、高価格機種にしたのだ。オチがなくてスンマセン。

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土曜の深夜、毎年恒例になってるという小田和正の特番を見た。この番組の存在は知っていたが、見るのは初めて。私はオフコースに特別な思い入れはない。しかしちょっとだけ見るつもりが、次々と歌われる名曲に引き込まれて結局最後の方まで見てしまった。お陰で翌日の野球はちと寝不足。でも「YES−YES−YES」のエピソードから曲にかけてはジーンと来た。またベストでも聴いてみよう。
http://www.tbs.co.jp/program/crismasnoyakusoku_20041225.html

・・・こういう風に懐メロに回帰するのも、オジン化現象の一つだなあ。

困ったジイさん

marny2004-12-27

先日数年ぶりにウチの両家の両親が一同に集う機会があった(少しお茶しただけだが)。こういう機会は結婚8年半で2回目。前回は長女のお初参り(5年前)の時で、今回はそれ以来である。仲の良い所だと一緒に旅行に行ったりってな話も聞くが、一般的にはどれくらいの頻度で顔を合わせるものなのだろう。一応断っておくが、我々の所は全然不仲という訳ではない。それぞれ多忙なだけなので、誤解なきよう。(^_^;)

私とヨメは2人とも下戸&非喫煙者であるが、両家の両親も全員そうである(私の父は昔外では喫煙していたらしいが)。だから久し振りの再会のテーブルにもアルコールや煙は全く無く、エエ年した大人6人がデザートを囲むその光景は、傍から見ると気持ちの悪い空間だったかもしれない。

その後用事のあるヨメ両親と別れ、私達一家と私の両親を乗せた車は夕食を食べる店を探して走っていた。その車中、「しりとり」がマイブームの長女は早速祖父(私の父)に対戦を申し込んだ。その時、私達は耳を疑うような答えが・・・。

(そこまでの展開は省略)
長女「『ダイヤ』」
祖父「や・や・・・・・・『やもめ』」

(祖父以外の大人一同の心の中)「5歳の子供相手に何言うとんねん!」(^_^;)

さらに・・・
長女「『コップ』」
祖父「プ・プ・プ・・・・・・あっ!『プーさん』!」

子供が喜びそうな答えが浮かんだので、嬉しくなって言ってしまったんだとは思うが、ガチンコで負けです。(T_T) 振り返った見た父の顔には、銀色の付け鼻がついてるかと思った(オジンガーZ=画像参照)。

それ以降、長女は寝る時間になったりしてしりとりを終わらないといけないとき、「じゃあもう終わりね。『プーさん』。あ、負けたー!」とニヤけて言うのが習慣になっているのでした、とさ。