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九尾のネコ鞭 RSSフィード

2005-07-22

[]奥菜恵りこーん。 奥菜恵りこーん。を含むブックマーク

そのせいかは知らんが、18:20現在、アメブロ落ちてます。アメブロ脆弱すぎ。

え?モヒカン?今からじっくり書きます。

[]モヒカン論争(出来れば最後にしたい) モヒカン論争(出来れば最後にしたい)を含むブックマーク

いったん書いたけど、いったん消します。明日。

[]ルパン ルパンを含むブックマーク

今年のルパンつまんねーーーーーーーーーーーーーー。

脚本家HP2ちゃんねるでさらされていて、BBS炎上クリエイターBBSを持つのに勇気がいる時代だなぁ。

[]otsuneさんへ otsuneさんへを含むブックマーク

コメント欄では、読み違えて無意味な反論をしてしまったので、ここで訂正しつつ、自分の意見をまとめておきます。

otsuneさんによるモヒカン族の定義は

真のモヒカン族は「無断リンク禁止を提示しても、悪意の有る人やウォッチャーには逆効果なので無意味どころか脆弱ですらある。だから倫理モラルでそういう要望を通そうとするのは避けた方が良い」と指摘する人たちです。

なのだそうです。これは、モラルよりも技術を利用したほうが「無断リンク禁止」という欲望を実現しやすい。という意味かと思います。これは事実であり、異論は出ないかと思います。

「無断リンクキモい」という事実誤認のデマを広められるのは迷惑なので、技術的な経緯を含めてそのガセビアを打ち消す啓蒙は必要だと思っています。

という点も同意いたします。コメント欄では反論していましたが、読み違えておりました。

私はその上で「無断リンク禁止」と書いたサイトにはリンクするべきではないというモラルがあるべきだと考えています。

[]jyuubeiさんと名無しさんjyuubeiさんと名無しさんへを含むブックマーク

さて、次にjyuubeiさん(通りすがりさん)や名無しさんです。その意見は一見otsuneさんと同じ意見に見えます。たとえば、

次元の違う話であり、実際は全く対立していない、という点。

あたりですね。しかしながら、

>じゃ、マナーってなに?

こりゃ簡単で、「自由に情報アクセスすることを阻害する行為」

あたりで、otsuneさんの有効性の議論からさらに踏み込んだ意見を述べているように見えます。

まず、確認ですが、wwwの設計のみではマルチポストなどには対応が出来ません。よって、結局モラルが必要になるわけです。そしてjyuubeiさんや名無しさんは、wwwは「自由に情報アクセスすること」を目的にした世界なのだから、それを阻害することを禁止するようなモラルを選ぶべき、と主張されているのだと思います。その阻害するもののひとつとして「無断リンク禁止サイト」があるのでしょう。

つまりポイントは、どのようなモラルを取るべきかということであるわけで、今後「有効性」について議論するのは無意味です。「有効性」は上のエントリで述べたように意見が一致しているのですから。

さて、良いモラルとは幸福を最大化するモラルです。たぶんここも同意してもらえるでしょう。しかし、いったい「誰にとっての」幸福なのか。この点が、名無しさんやjyuubeiさんと私の究極の違いなのではないでしょうか。

私は、漠然とネット利用者を想定していました。しかし、名無しさんやjyuubeiさんは「wwwの目的にそった使い方をしている利用者」の幸福、を考えているようです。だからこそ、「システムの目的に沿った使い方を守ることこそモラル」という考え方になるわけで。

マナーモラルは決して感情論のことではありません。あるシステムの中で、そのシステムを円滑に運用するために、法やシステムに定められていないレベルのことを遵守・実行する。これをマナーモラルと言うのです。

>じゃ、マナーってなに?

こりゃ簡単で、「自由に情報アクセスすることを阻害する行為」

といった意見が、そのあたりを表しています。

また、喫煙ルームのたとえ話も端的にそのことを表しています。喫煙のために作った部屋に、なぜ嫌煙家がきているのだ。そのような、まったく異なる欲求を持った人の幸福を考える必要は無いだろう、というわけです。

しかしながら、「嫌煙家」の例えはちょっとずれています。

なぜなら彼ら「無断リンク禁止」サイトは、無断でなければリンクOKという意味であるし、www内のサイトに(そのサイトが「無断リンク禁止」を掲げていない限り)自由にリンクしたいわけです。そういったものを構築するのは、www内部にいるのが最も簡単なわけで、彼らには居座るメリットがあります。「嫌煙家」は喫煙ルームにいるメリットがないわけで、そこが例えとしておかしいわけですね。

よって、もし彼らの行動を非難するならば、彼らがいることで起こるデメリットを語らねばなりません。

「私の見て欲しい人にしか見られたくない」ページを誰もがアクセス可能な状態で公開することは、その運営者の言う現実世界的なモラルに反してはいませんか?なぜなら、その運営者が見て欲しくない人が偶然見てしまい、それにより偶然見た方がその内容により気分を害したり、傷ついたりしている可能性もあるのです。

という名無しさん意見意味が不明です。特に2文目の“それにより”の前後のつながりが。

何かを論じるにあたり有益な情報が無断リンクを禁止していたとするならば

つまりは、何かを論じるにあたり有益な情報が無断リンクを禁止していたとするならば、これを主張する行為、それを遵守する行為こそ、wwwというシステムにおいてはマナー違反・モラルの欠如となりえるとも言えるのです。

これもたぶん、デメリットを語っている部分かと思います。

要するに、有益な情報が「無断リンク禁止」だと困るって話なんでしょう。しかし「無断リンクが嫌ならパスワード制やreferではじくべき」というのが、モヒカン族でしたよね。パスワード制やreferではじいたら、その有益な情報は結局見ることが出来ないわけで、つまり、モラルの選択とは無関係に生ずる現象です。

私が考えるに、デメリットは、「無断リンク禁止」と表記するとリンクをしたい人がイチイチ連絡を取らねばならず、リソースを食う、とかそんな感じでしょうか。それしか思いつきません。あったら教えてください。

しかし、イチイチ連絡までとってリンクしたい人の総数は非常に少なく、しかも一、二度のメールBBSの書き込みで終わります。逆に「無断リンク禁止」と書くサイトは非常に多く、彼らが自分のサイトを運営する満足のほうが最終的には大きいんじゃないでしょうか。

たぶん、深層ではこのあたりがモヒカン族の心に引っかかっているかと思います。なんで、あんなメンヘル連中や、技術のことを勉強してない連中や、wwwの思想を分かっていない連中、端的に言って俺らとは違う思想の連中のために我らのリソースを使わねばならんのだと。

で、それへの回答が7/18かと。モラルを用いて、様々なタイプワガママが通るようにしておくことで、自分がそういう立場になったり、もしくは大切な人がそういう立場であったときの「保険」としておく。全体の利益とはそういった「保険」的価値も含めて算出すべきだという意見なわけです。

とりあえず、回答としては

jyuubeiさんや名無しさんは、wwwは「自由に情報アクセスすること」を目的にした世界なのだから、それを阻害することを禁止するようなモラルを選ぶべき、と主張されているのだと思います。

という部分の確認と、

いったい「誰にとっての」幸福なのか。この点が、名無しさんやjyuubeiさんと私の究極の違いなのではないでしょうか。

の確認、さらに

彼らがいることで起こるデメリット

を教えてください。

名無しさん

という名無しさん意見意味が不明です。特に2文目の“それにより”の前後のつながりが。

の、説明もお願いします。

はぁ。つかれたーー。だいぶ飽きてきたってのが本音ですw

otsuneotsune 2005/07/24 22:16 >要するに、有益な情報が「無断リンク禁止」だと困るって話なんでしょう。

・モラルや倫理が全く役に立たないわけではない
・モラルや倫理の存在を過信して「無断リンク禁止」を掲げる行為は脆弱である
・脆弱であることを自覚した上でそれを明記しているのであれば「メリットとデメリットを取捨選択した結果の差異」として納得できる
・それを明記しないで掲げられると「無断リンクをするのは失礼のはずです」という子供たちが発生するので勘弁してほしい。教育に悪いという強力なデメリットが有る
・悪意を持ったクラッカーやウォッチャーにはモラルや倫理は通じない。Webは世界中がフラットなので、アクセス制御が無い場合はどこも等しく戦場である

という感じでしょうか。
「日本語で書かれた個人サイトに無断リンクを張るのはたいてい日本語が通じる人」という実情によってモラルと倫理で何かの行動指針を強要したいというのは現実的には有効なアイディアだとも思います。
ただ、それはたまたまそういう現状が有るだけで、原則的には脆弱である。
このあたりに認識の違いが有るのだと思いました。(「銀行のネットバンクを成り済ましするような人は居ないよ」と牧歌的なことを言って高木浩光氏のセキュリティ指摘を聞き入れない銀行みたいなズレが近いかもしれません)

queuequeue 2005/07/25 10:57 >要するに、有益な情報が「無断リンク禁止」だと困るって話なんでしょう。
違います。’’有害’’な情報が「無断リンク禁止」として言及できないまま公開されている(ような社会になる)と困るって話です。

>なぜなら彼ら「無断リンク禁止」サイトは、無断でなければリンクOKという意味であるし
もしそうならトラックバックを開放してもらえればありがたいですね。有害な情報があったときに有害であると’’そこの閲覧者に’’伝える現状最も有効な手法なので。当然作者への通知にもなります。無断じゃないですから。
しかし現実はそうではないはずです。つまり、無断リンク禁止のほとんどは「反論禁止」か「自分の支配を脅かすな」と言っています。よく知らないんですが、トラックバックを開放していて無断リンク禁止とかいう人もいるんでしょうか?

なお、
>「自由に情報にアクセスすることを阻害する行為」
をマナー違反である、と主張するのはモヒカン族ではないです。モヒカン族はプライベートな web を否定しません。パブリックにしながら反論禁止と宣言して有害情報を撒き散らすことや、「見て欲しくない」と述べることについて、それぞれ有害あるいは損だよと指摘します。

>無断リンク禁止」と表記するとリンクをしたい人がイチイチ連絡を取らねばならず、リソースを食う
それは正しいです。:) モヒカン族は、技術で解決できる本来不要なコストを強要されることを嫌います。ただし、その程度であればちょっとアドバイスして、聞き入れられなければリンクも何ももうしないってだけです。本当の問題は上に書いたようなことです。

興味深いのは、こういった人たちの深層心理には、最初は「自分の小さな支配領域を侵害されたくない」だったかもしれませんが、付随して「自分の支配領域を広げたい」というものが存在することです。集団成極化現象ってご存知ですか?見てみると面白いかもしれません。
http://am.tea-nifty.com/ep/2004/03/post_30.html

名無し名無し 2005/07/25 14:20 お互いに重箱のスミのつつきあいになりはじめちゃったなぁ…。
できればこういう文章の一部のニュアンスに対してのみの議論は、論点のすり替えやぼやけに繋がるので避けたいのですが。

重箱のスミつつきになってるから疲れる話なのですし(笑

そして、まず、自身の文章力の無さと、モラルを規範にした論点とシステムを規範にした論点の対比のために、本筋の論点がズレてしまっていたことにお詫びいたします。

>それにより偶然見た方がその内容により気分を害したり、傷ついたりしている可能性もあるのです。

についてですが、「偶然見てしまったその内容により気分を害したり、傷ついている可能性もある。」と訂正いたします。不用意な指示代名詞を利用し、内容を読み誤らせる原因となったことを反省いたします。
簡潔に書けばよかったですね。
「他意のない情報発信が、第三者に対して発信者本人の規範とするモラルに反する影響を与えている可能性がある」
と言うことです。
つまり、システムに対してナンセンスなモラルを設定すると、maroyakasaさんの言う最大幸福の範囲に含まれる人に幸福でない人を含んでしまう可能性の示唆です。

>しかし、いったい「誰にとっての」幸福なのか。(中略)私は、漠然とネット利用者を想定していました。しかし、名無しさんやjyuubeiさんは「wwwの目的にそった使い方をしている利用者」の幸福、を考えているようです。だからこそ、「システムの目的に沿った使い方を守ることこそモラル」という考え方になるわけで。

少し納得。確かに、漠然とネット利用者を想定した場合、自分も書いた「そもそもとしての「wwwとは」ということを飛び越えて利用している人」を含むわけですしね。
ただ、これは利用者がそれぞれが、wwwについてや情報リテラシーなどを正しく学ぶことにより、漠然とでくくられたネット利用者は減りますし、モヒカンの主張はまさにこの部分です。
ただあるものを利用するだけでなく、利用対象についてを正しく学び、正しく利用しましょうということ。
正しく学んでいないための事実誤認や、意図せずおこるマルチポストなどもあるわけですし。

>しかしながら、「嫌煙家」の例えはちょっとずれています。なぜなら彼ら「無断リンク禁止」サイトは、無断でなければリンクOKという意味であるし

前回明示した前提条件でも理解いただけなかったようで、これこそ論点がずれています。喫煙スペースでも禁煙スペースでもないところで、「煙草を吸ってもいいですか?」と是非を問うことと混同しています。
また、「無断でなければリンクOK」に認識のズレもあるようです。
私は無断リンク禁止サイトの主張は、「無断でなければリンクOKとする可能性を与える」と読み取っています。事実、このような主張をされる方は、こういう方針で運営されている方が多いかと思います。

>www内のサイトに(そのサイトが「無断リンク禁止」を掲げていない限り)自由にリンクしたいわけです。

自分から行うことは勝手でも良く、他人から被ることは勝手ではならない。
ただの我侭ですね。

>「嫌煙家」は喫煙ルームにいるメリットがないわけで、そこが例えとしておかしいわけですね。

そのくらいおかしいことを言っているという意味で、ナンセンスだと言うことなのです。

>要するに、有益な情報が「無断リンク禁止」だと困るって話なんでしょう。しかし「無断リンクが嫌ならパスワード制やreferではじくべき」というのが、モヒカン族でしたよね。パスワード制やreferではじいたら、その有益な情報は結局見ることが出来ないわけで、

そのとおり。ただし、もともと見れないものは、見れない側にとって存在しないものと同一です。
存在しないものについて是非を問う必要はありません。
閉鎖した中で叫ばれるのであれば、誤った情報の伝播も防げていますし。


>彼らが自分のサイトを運営する満足のほうが最終的には大きいんじゃないでしょうか。

自己満足のためだけであるなら、wwwで行っても結構ではありますが、wwwで行う必要もありません。
ただし、wwwで行う以上、wwwのシステムには文句は言えませんし、wwwのシステムに対する個人的な不満を、さも全体の総意である、または総意とするべきであるとの事実誤認の情報を伝播することは問題であるということです。

jyuubeijyuubei 2005/07/25 17:31 ・幸福の最大値理論

無断リンク禁止をモラルとし、その他技術的な事や
概念はとりあえず置いておく。カジュアルユーザーを幸せにする。
   ↓
wwwの概念を知らず利用している人の集合のみが幸福になる
その補集合は不幸せ。

wwwの概念を皆が知り、その概念に沿い利用することをモラルとする
    ↓
wwwに参加する全ての人の集合が幸福になる。

この二つは対立しているようでしていないのが注意点。
後者は、前者の理論をも内包した絶対的真理である、という点。
wwwを知らない人だってwwwに参加できる。それこそwwwのシステム。
中で何を主張しようがOK。例えそれがwwwの根本に反することで
あっても。

知らないまま一部の不幸を生み出すか、
知って全ての幸福を追い求めるか。この違い。

以下、蛇足の「例え」です。誤解を招く可能性もあるので
理解の助けにし、参考程度に留めて置いて下さい。

無断リンク禁止派「天動説」
wwwの根源を知れ派「地動説」
文字も言っていることも完全に対立しているが実際は
全く対立していない。それは後者に前者の概念が含まれているから。
違うのは、後者には絶対的真理があり、またその中に「天動説」
も含まれている。
「太陽が動いている」。地球「から」見れば
そう見える。だが太陽「から」見れば地球は動く。
それが「相対的」な物の考え方。
この場合、「相対的」という概念を理解することにより
天動説も地動説も実際は全く対立せず、天動説も地動説
の一部と見て間違いではないという考えができる次元に
到達することができる。

maroyakasamaroyakasa 2005/07/25 22:31

>otsuneさん
全面的に同意します。

>queueさん
ああ、なるほど。このエントリーで言う「彼らがいることで起こるデメリット」のひとつとして、有害な情報の伝播をとめにくいってのはありますね。見落としていました。
つまり、たとえば、ある種の誤解を振り撒いているサイトがあったときに、誰もその主張に反論できなかったら、その誤解が真実として広まる可能性があり、その結果、傷つく人が出る…ということですよね。確かにその通りですね。
ただ、どうもこの手の話題が出るときの、攻撃対象サイトは、どちらかというと作者のオナニー的な、メンヘル系だったり、同人絵公開サイトだったりすることが多いんですよね。「有害な情報の伝播サイト」の場合、一応スタンスとしては「真実を伝播してやる!」と意気込んでいる場合が多く、「無断リンク禁止」を掲げていないケースが多いんじゃないでしょうか。
集団成極化現象(サイバーカスケードという名でこの現象を知っていました)は確かに問題なのですが、それは上であげたような作者のオナニー的なサイトに関しては、良いんでねぇのと思っています。何しろオナニーなわけですから。

>名無しさん
順番が前後しますが、まず、
>ただの我侭ですね。
というのはこの手の議論でよく見るのですが、あまり意味のある指摘ではありません。なぜなら、ワガママというのは他者のデメリットがあって初めて「ワガママ」になります。よって「無断リンク禁止」サイトがあることのデメリットがポイントになるわけです。
「重箱のスミつつき」を行っているのは、その部分が、名無しさんによるデメリットの指摘だと思われたので、重要だと思い、問いただしました。
で、もう一度名無しさんの文章を読みましたが、「無断リンク禁止」サイトがあることのデメリットとは思えません。(というか、そもそも、そういったつもりでは書いていない?)「無断リンク禁止」サイトだと「内容により気分を害す可能性」が高くなるってことでしょうか。

>喫煙スペースでも禁煙スペースでもないところで、「煙草を吸ってもいいですか?」と是非を問うことと混同しています。
混同していません。わたしは、「喫煙スペースに入り込み嫌煙権を主張する人」として「無断リンク禁止」サイトを例えています。これは名無しさんによる例えです。このたとえならば確かにこの「嫌煙権を主張する人」は出て行くか、主張をやめるかするべきです。しかしながら、この比喩は、あくまで比喩であり、今回の問題について考えるには不備があると思います。
>しかしながら、「嫌煙家」の例えはちょっとずれています。
が、その指摘した文です。どのようにずれているかといえば、それはwww内にいなければ、「無断リンク禁止」サイトがその欲望を満たせないという点です。それ以降の「なぜなら彼ら・・・」という段落がその説明です。
その後に、その欲望を満たすことこそ、全体の幸福につながると主張しているわけです。よって反論するならば、「それは全体の幸福にはならない、なぜならこう、こう、こういうデメリットがあるからだ。」と主張するべきであると思います。

>jyuubeiさん
上でも書きましたが、>その補集合は不幸せ。の部分を具体的に問うてます。
そしてそのデメリットと、「無断リンク禁止」サイトの運営者が得られるメリットさらに、そのサイトを見ている人や友好的にリンクを結んでいる人々が得られるメリットを比較するべきです。

まぁ長々と書きましたが、要するに「デメリットって何?」ってことです。

jyuubeijyuubei 2005/07/26 00:19 >wwwの設計のみではマルチポストなどには対応が出来ません
そうなんです、コレですコレ!!核心に近づいてきたぞ!!
私の言った「マナー」を厳密に言うとコレです。つまり
「wwwの「システム」を利用しても回避不可能で、かつ
 情報のやり取りを「無差別に」阻害する行為」
がノーマナーだ、と言うことです。

>要するに「デメリットって何?」
デメリットはありません。
wwwのシステム上、回避可能だからです。
なので、「無断リンク禁止はやめろ、俺が困る」ではなく
「無断リンク禁止は無駄だよ?」と言う話になるのです。
referやパスワードは、情報のやりとりを「無差別」に
阻害する行為ではないのでそれをお勧めしている、ということ。

どうでしょう、この考え方は分かりやすいと思うんですが。

jyuubeijyuubei 2005/07/26 00:51 で、「メリット」「デメリット」の比較を
行うと・・・。
無断リンク禁止否定派、システム効率運用派は、
「メリット」も「デメリット」も受けない。
無断リンク禁止肯定派は、「wwwのシステムから」デメリットを受け、
            「無断リンク禁止肯定派」からメリットを得る。
なので、「wwwのシステム」から得るデメリットをゼロにする
方法があるよ、と啓蒙している。

jyuubeijyuubei 2005/07/26 01:10 >いったい「誰にとっての」幸福なのか。この点が、名無しさんやjyuubeiさ>んと私の究極の違いなのではないでしょうか。
そうですね、私の場合「wwwというシステムの幸福」になりますね。
モヒカン族、というより・・どうでしょ
「システム原理主義」の方がしっくりきますかね。
融通の利かない辺りがぴったりかも(笑

maroyakasamaroyakasa 2005/07/26 18:07 細かい突っ込みは長くなるので(名無しさん以外の人にも「重箱のスミつつき」って言われちゃったよ。とほほ。大事な論点だと思ってる所を突っ込んでるんだがなぁ。)やめます。お互い疲れてきていますし。
>そうですね、私の場合「wwwというシステムの幸福」になりますね。
といわれてしまったので、ここで論争も幕引きかと思います。正直、まったくこの部分は理解しがたいのですが。
いや、これは別に批判しているとかではなく、「ああ、こーいう人もいるのだなぁ」という感じで、異文化コミュニケーションというか、なんというか。

pingu98pingu98 2005/07/29 14:10 議論を求めるものではありませんが、参考になればと思い投稿します。

私は、以下の行為を迷惑に感じます。

・広く一般の人々に無断リンク禁止を強いること
・広く一般の人々に無断リンク禁止を理由を明かさないまま「守るべきマナー」或いは「守るべきモラル」として啓蒙すること
・広く一般の人々に無断リンク禁止を私の共感しない理由で「守るべきマナー」或いは「守るべきモラル」として啓蒙すること

この様な感覚をもつ私は、それと同時に以下の行為をモラルに反していると考えます。

・法で認められたその権利は守られるべきと思う人が、法で認められたその権利を認めないこと
・法で守られたその権利を認めない人が、法で守られたその権利の侵害を主張すること

・望んで席を譲り受けた経験のある人が、逆の立場になったときに席を譲らない事
・社会全体でみたら「席を譲ること」は有益だと考える人が席を譲らない事
・「席を譲ることが有益だ」という認識が無いと思う相手に、なぜ有益かを説明しないまま席を譲るよう求めること
・席を譲って欲しい理由を伝えられ、その理由に十分共感した人が席を譲らない事
・席を譲って欲しい理由に共感しないという人に、共感しない理由を表明せよとせまること

・自分のサイトで「無断リンク禁止」を主張する人が「無断リンク禁止」を主張する他人のサイトへ無断リンクすること
・社会全体でみたら「無断リンク禁止」は有益だと考える人が無断リンクをすること
・「無断リンク禁止が有益だ」という認識が無いと思う相手に、なぜ有益かを説明しないまま無断リンク禁止を求めること
・無断リンク禁止の主張に併せて、「それを主張する理由」が明記されているサイトで、その理由に十分共感する人が無断リンクをすること
・「無断リンク禁止の理由」に共感しないという人に、その理由を表明せよとせまること

私のような人間がなぜこの様に考えるのか、という観点でサンプルとして参考にして頂ければ幸いです。

pingu98pingu98 2005/07/29 14:54 メリットとデメリットを比較する議論に対する感想。

ある二人の人間がいて、二人は幸福を最大化できるモラルとは何かを議論します。
二人の価値観は大部分に於いて違うので、納得のいくまで互いの価値観を理解しようとするコミュニケーションに努めます。
しかし、ついに価値観の共感には至らなかったとしましょう。

このとき、前提として「法は守るべき」という共通の価値観があれば、二人はその件についての共通のモラルが見出せない限り、幸福の最大化を図るための拠り所はモラルではなく法にしましょうか。という結論に帰着するでしょう。

しかし、前提として「法は守るべき」という共通の価値観がなければ、共通の価値観が得られるまで永遠に議論し続けなければならないでしょう。

pingu98pingu98 2005/08/01 11:25 デメリットに関する具体的説明。

先日のコメントからも判る通り、私はそもそも「webとは/リンクとは何か」を知らない人がそのことについて「広く一般の人々に適用できるマナー」を自ら見出せると考える事自体、モラルに欠けていると思うし、ましてその「マナー」を他人に主張することはワガママだと思います。(maroyakasaさんがそうだと言っている分けではないですが)
しかしながら、デメリットを実感できない人達にとっては「専門家に任せろ/法に従え」というモラルを持ち出すだけではなかなか聞き分けてもらえないだろうなということは分かります。
煙草が何かを詳しく知らない子供に対して、20歳になるまで禁止というルールは「法律で決められているから」と説得するよりも具体的なデメリットを説明したほうが納得させやすいものです。

そこで具体事例ですが、Yahoo!の様な検索エンジンの話をします。
Yahoo!はご存知の通り、検索キーワードを入れるとそのキーワードを含んだサイトのリンク一覧を出力してくれます。それぞれのリンクは検索エンジン(検索ロボット)が、世界中のあらゆるサイトを巡回することによって自動的に作成されています。
あまり知られていない事ですが、このような検索ロボットはYahoo!以外にも沢山あって、例えば私の運営しているサイトでは一日10人くらいのページビューしかありませんが、ロボットはその10倍くらいのアクセスがあります。訪れたロボットの種類もこの半年で数えると100を下らない数になります。ウェブのサービスは年々多様化しており、今後も増え続けるでしょう。

そうした状況から、検索ロボットの総数は日々増え続けていると言えます。また、技術の進歩に伴い、手書きでリンクを作成する事と自動的にリンクを作成する事の区別はより難しくなってきています。
例えば、個人のブックマークを公開して共有する様なサービスが既にありますが、ブックマークの中に「無断リンク禁止サイト」が含まれていれば、個人/サービス提供者双方とも、いちいち報告をするか許可を得なければいけないという手間が発生します。

また、自動的にリンクを作成するロボットは「リンクに対するポリシー」をサイト毎に見極める機能を備えなければならないという技術的制約を受けることになります。そのコストは当然利便性に対して低下方向の圧力として働きますので現状と比べればデメリットと言えます。より具体的に言えば、例えばgoogleが無断リンク禁止に対応する機能を開発する事によって、アドセンスからユーザーが得る収入の低下に繋がるとか、googleツールバーの開発力が低下するなどというデメリット方向に働くということです。

更に、「無断リンク禁止」を掲げるサイト自体、平均的なコンテンツ量だったとしても、毎日数百〜数千の「リンク報告」やら「リンク許可の問い合わせ」に対応しなければならなくなる事が予想されます。これも大きなデメリットと言えるでしょう。

加えて、これらの事からも解る通り、「webとは何か」という理念に相反するモラルとそこから生まれるマナーは、将来に於いてもwebの利便性に対してあらゆるデメリットを生む可能性が常にあるということです。

別の例えで言えば、IE、特にIE3〜5に備えられた様々な機能は、一見全ての人にとても便利な機能を提供してくれるようにみえましたが、今となってはwebコンテンツ作成者を悩ませる大きな要因ですし、webコンテンツ全体の生み出すサービスを低下させています。ブログにしたってIEさえ存在しなければ、CSSやXMLを使った様々な機能、サービスを作る事が可能なのですが、現状、それができません。
その原因は「マイクロソフトがマイクロソフトの為に生み出したweb理念に反する機能をデファクトスタンダードにしてしまったこと」にあることは明白です。※その他のブラウザにも少なからずこの側面はありますが、あくまで例です。

このように、その本質に触れないまま、個人の経験や感覚のみで全体の利を考える事は往々にして全体の不利益につながります。
さらに、無断リンク禁止を謳う事そのものについて、私たちには「禁止を破る事=良くない事」という倫理観がありますので「無断リンク禁止に配慮しない事がよくないことだ」という誤解と混乱を招くでしょう。この点から、法の理に適わず、webの理にも適わない事を禁止と謳う事自体、全体のデメリット含んでいると言えます。
ただし、もちろん個々の表現の自由が尊重されるべきである事は言うまでもありません。

maroyakasamaroyakasa 2005/08/01 13:30 議論は求めていないということですが、一応回答いたします。
>このとき、前提として「法は守るべき」・・・という結論に帰着するでしょう。
非モヒカン側は「法にプラス、モラルとしてこれこれこういう物を追加するべき」という主張をしているので、「拠り所はモラルではなく法にしましょうか」という落としどころは、非モヒカン側は納得出来ないわけです。だから、こうした議論が起こるわけです。
>他人に主張することはワガママだと思います。
何度か書きましたが、ワガママであることそのものは否定されるべきではありません。というわけで、「デメリット」の話へと向かうわけですよね。(ここはあくまで確認であり反論ではないです。)
>検索ロボット・・・
無断リンク禁止サイトがロボットよけもせずに、検索ロボットがやってくることに抗議しているのであれば、私も pingu98さん同様、その主張には賛成できません。全体の幸福を考えたときに、その主張はマイナスですから。
しかしながら、現実としてこのような無断リンク論争が起きている例は、googleやYahooのロボットに対してのものではなく、対個人サイトの揉め事であるかと思います。また、非モヒカンが主張するモラルも対ロボットでなく、対個人サイトであるべきでしょう。
>更に「無断リンク禁止」を掲げるサイト自体・・・
これは、その個人がそれを大変であると思うかどうかなわけで。リソースを食うという観点では論じることが出来ますが。

pingu98pingu98 2005/08/03 00:56 >「拠り所はモラルではなく法にしましょうか」という落としどころは、非モヒカン側は納得出来ない

議論の結果、その件について共通の価値観が見出せない場合でも、その件について法律とモラルで解決すべきとして議論が続くのだとすれば、それもまた永遠に続く議論だと思います。よって、デメリットの考察についてやはり私は議論しません。