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2007-03-13 体脂肪を燃焼させる

[]  体脂肪を燃焼させる

 

 体脂肪を落とすには、摂取エネルギーを減らし、消費エネルギーを増やすこと。ただし、極端な食事制限は必要な栄養素を不足させるので、かえって体脂肪が燃えにくい体をつくります。まずは、一日の総エネルギーを栄養バランスよく3回の食事にわけて、規則正しく摂りましょ。早食い、だらだら食いは過食になりやすいので、ぜひ見直しを。糖質と脂質はどちらも大切なエネルギー源ですが、消費しきれないと体脂肪になりやすいので控え目に。筋肉のもととなるたんぱく質は、運動をしながらしっかりとることが大切。代謝が活発に行われる筋肉が増え、それだけ燃焼力を高めることができます。

 また、最近では、体脂肪の燃焼に役立つ食品や成分に注目が集まっています。脂肪は、脂肪細胞の中に蓄えられていますが、そのままの形では燃やすことができません。トウガラシの辛味成分カプサイシンは、蓄えられている脂肪の分解を助けます。そして、燃えやすい形になった「脂肪酸」を、筋肉細胞中の燃焼回路に運び込むのを手助けするのが、L−カルニチンです。

 一方、糖質ブドウ糖)を燃えやすい形にするには、ビタミンB1やα-リポ酸の手助けが必要です。

 そして、エネルギーをつくるクエン酸回路や電子伝達系では、ビタミンB1やαーリポ酸、コエンザイムQ10が燃焼を助けています。ここで余ったエネルギーが脂肪に戻るのを防ぐのが、ガルシニアです。これらを上手に利用して、体脂肪を燃やしやすい体づくりに役立ててください。

トウガラシ

 体脂肪を減らすためには、まず脂肪細胞に蓄えられている脂肪を、燃えやすい形(脂肪酸)に分解する必要があります。この分解に役立つのが、トウガラシに含まれるカプサイシン。あの辛味成分が交感神経を刺激して、脂肪の分解を促すホルモンを分泌させます。

L-カルチニン

 燃えやすい形になった脂肪酸は、クエン酸回路を目指します。クエン酸回路は、エネルギーのもとをつくる燃焼回路で、脂肪酸が漏れるためにはここにはこびこまれなければなりません。この重要な役割をはたすのがL−カルチニンです。L-カルチニンが不足すると、クエン酸回路に運ばれなかった脂肪酸は、再び脂肪細胞に蓄えられます。

αーリポ酸

 αーリポ酸は、エネルギーを生み出すときに助けとなる補酵素の一つで、おもに糖質が燃やされるのを促す働きがあります。糖質ブドウ糖に分解されて細胞に取り込まれますが、その後ピルビン酸からアセチルCoAに形を変えてクエン酸回路にハリ、エネルギーを生み出します。アルファーリポ酸は、ピルビン酸がアセチルCoAに変わる過程や、クエン酸回路内の燃焼を助けて、糖質エネルギーに換えるのを手助けしています。

ビタミンB1

 ビタミンB1は、炭水化物などの糖質を燃やして、エネルギーを生み出すときに欠かせない補酵素です。ビタミンB1が不足すると、控訴の働きが低下して糖質の分解がうまく進みません。また、ビタミンB1には、クエン酸回路内で燃焼を助ける働きもあります。

クエン酸回路

 脂肪酸糖質を取り込み、すべての生命活動に使われるエネルギーのもとをつくる燃焼回路。クエン酸回路の中でエネルギー過剰になるとあまったエネルギー脂肪酸に再合成される。

ガルシニア

 クエン酸回路の中でエネルギーが過剰になると、あまったエネルギー脂肪酸に再合成されます。このとき、脂肪酸の合成をブロックするのが、東南アジア原産の果実ガルシニアに含まれるヒドロキシクエン酸(HCA)という成分。体内で余った糖質エネルギー体脂肪として蓄積されるのを防いで、すぐに使える形のエネルギー源(グリコーゲン)として蓄えます。あまったエネルギー脂肪酸に再合成されにくくなるので、体脂肪の分解促進に役立ちます。

コエンザイムQ10

 コエンザイムQ10は、エネルギーを生み出すときに大切な働きをする補酵素の一つ。分解された糖質や脂肪は、細胞内のエネルギー工場であるミトコンドリアに運び込まれて、クエン酸回路で燃やされます。そして、次の電子伝達系でエネルギーに換えられますが、コエンザイムQ10はこの変換がスムーズに働くように手助け。対内のコエンザイムQ10は加齢によって減少するので、補うことが大切です。

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