なんてつメモ

2018-07-29

[]そうだ、京都へ行こう

って、気軽に決めたわけでもなく、3か月前ぐらいに予約を入れていたわけだ。

日帰り圏内だけど、あえての泊り。

なぜなら、等伯の壁画を観たかったからー。

というわけで、智積院会館に1泊し、宿泊客だけの特典。朝のお勤めの後の宝物館見学

宿坊だけど、冷房入っている!ウォシュレットあるよ!今や、これが宿坊のディフォルトなの?

ま、会館と名付けられている時点で、宿坊感はない。

ビジネスホテルに慣れている身には、ぜいたくすぎる10畳部屋。そして、トイレが部屋にないのが不便。

そんなところが、宿坊なのかしらん。

東山の夜は遅いらしく、日付が変わっても、車の通行量が落ち着く気配もなく。気が付けば5時。

朝のお勤めのアナウンスが流れて、急いでフロントに行けば、私が一番最後でしたよ。

講堂に向かい、まず朝のお勤め。40分。長いぞーと思っていたけれど、朗々と響く唱和に鳥肌が立ちました。

なんかオラトリオみたい。何を言っているのか、少ししかわかりませんがが、じーんと着ました。

さすがに、正座は辛くなり、途中で足を崩す。だって、お焼香するんだもの

その後、護摩供養。この暑さの中だからこそ、修行なのか(違うと思う)。

厳かな雰囲気を味わうことができてよかった。でも、お腹すいた。

ここから庭園と宝物館見学です。

庭園説明を聞きながら、あまりにもお腹がすいたので、麩菓子をいただいていると、

他の人たちも口にしていた。しかし、麩菓子は一枚でお腹が膨れる、コストパフォーマンス高い(違う)

残ったものは、お下がりとして修行僧のおやつになるのだとか。

若いのに、こんなので(失礼)いいのか。

日中だと、こんなにゆったり観られない、贅沢な時間だ。このまま、寝てしまいたい。

それから、宝物館。普段展示されてあるはずの屏風絵がメンテナンス中で非公開だったけど。

私は百雀図の百匹目を観ることが出来て満足でしたw。

最後等伯弟子たちの描いた壁画を見るんだけど。

朝だと「夜桜」を観られるんですよ。幻想的で美しかったです。

当時としては、かなり画期的だったのではないでしょうか。

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京都市内に泊まって、朝から動けたら、効率いいなぁと思いました。

しかし、5時起きは苦行でしたw もう少し過ごしやすい気候のときに行くべきだったのですが、ここは予約が取りにくく、12月から建替えするそうなので、年内に行けるうちにと思ったら、この日ぐらいしか行けそうな時がなかったのです。土・日はほぼ満室ですね。宿坊だけど、楽天トラベルで予約できるのが助かりますw

観光都市だけあって、もう朝からいろんな国の人がでかいスーツケースバックパックで動き回っている。

京都の蒸し暑さは、土地のせいだけじゃなく、人口密度も関係しているんじゃないかしら。

でも、やっぱり、京都の華やかさは格別だなーと毎回思います

2018-07-25

[]トーンテレヘン きげんのいいリス 新潮社

きげんのいいリス

きげんのいいリス

[]是枝裕和 映画を撮りながら考えたこと ミシマ社

映画を撮りながら考えたこと

映画を撮りながら考えたこと

[]佐川光晴 日の出 集英社

日の出

日の出

2018-07-07

気が付けば2か月も間が空いてしまった。

6月に観に行ったのは、大阪市立美術館の「江戸の戯画 鳥羽絵から北斎・国芳・暁斎まで」国芳の描く金魚が可愛すぎる。金魚目当てに観に行っていたので、暁斎も観られるとは思わず、大興奮状態だった。楽しい特別展だったな。いろいろ面白かったんだけど、既に忘却の彼方だ。

映画も「モリのいる場所」が観たかったんだけど、叶わず。9月に塚口サンサン劇場で掛かるらしいから、行きたいところ。「万引き家族」も観たいんだけどなぁ。映画を観る機会が激減してしまった。

それから、二胡の発表会。あれは恥をかくために出るようなものだけど。とりあえず、トレモロをクリアしたからいいかな、と。演奏中にふっと客席をみたら、みなさん、スマホをいじることもなく、聴いてくださっている。あまりの拙さゆえなのか。それから、かなりビビッてしまいましたw下手なのに、6分近い曲をやるのは考えものですな。

本も小説を読むことなく、実用書ばかり。そんななか、飯嶋和一の新刊が書店に並んでいるではないですか。めっちゃ嬉しい!上下巻で相変わらずの大作!楽しみだ。

星夜航行 上巻

星夜航行 上巻

星夜航行 下巻

星夜航行 下巻

ドライアイの治療だけど、「サラダ油をやめることができる?」「良質の油を取らないと、涙の質が良くならない」「エキストラバージンオイルを1か月以内に使うように」「あとアマニ油とかね」「健康になりたかったから、サラダ油をやめること。病気になることはあっても、健康になることはないよ」「でも、みんな出来ないっていうんだけどね」って言われた。これまで私の食生活を否定されてきたわけだけどw、これはもう、ついていけないなぁーというレベルです。どこのセレブやねん?自給自足の生活をしない限り、サラダ油を取り入れない食事ができるものでしょうか。無理でしょ。できるだけ気を付けるようにはするけれども、正直、ジクアスを出してくれれば、それでいいかなぁーと、治療に消極的になってきた。

この3日間、一向に止む気配を見せない雨。本当に怖い。1日に何度も消防車とか救急車のサイレンが聞こえてくる。この異常気象は何だろう。それよりも、何とか通勤経路を探して、出社するんだから、勤勉ですよね。私は、高校生の時に帰宅難民になったことがあるので、無理せず自宅待機を選べばいいのにって思う。私の通勤経路は今のところ、自然災害に強いらしく、たぶん地震以外で運転中止になったことがない。会社が身の安全を確保をしてくれるホワイト企業ならいいけど、自己責任とか馬鹿なことをいう職場だったら、ホント最悪です。

2018-04-30

[]垣谷美雨 定年オヤジ改造計画 祥伝社

定年オヤジ改造計画

定年オヤジ改造計画

[]石田香織 きょうの日はさようなら 河出書房新社

きょうの日は、さようなら

きょうの日は、さようなら

神戸でジブリ

神戸でジブリの企画展が2館で開催中で行ってきた。

[] 兵庫県立美術館 ジブリ大博覧会

小さな子供を連れていた人が多かったけれど、触ってはいけない展示が多くて、

子供には厳しいんじゃないかなぁ。大人だって手に取って触りたいものばかりだもの

唯一ネコバスが触れて乗れる!展示.

ネコバスの中は暑いというか蒸れてるw メイは、よく汗疹にならなかったものだ。

膨大な資料の展示が圧巻。これ時間がいくらあっても足りないよ!

アートというよりも、ビジネスモデル勉強させてもらったという感じ。

糸井重里鈴木敏夫映画コピーについてのやり取りが興味深かった。

言葉の力ってあるのだなぁ。

私は、「火垂るの墓」のポスターを今まで漫然と見ていたので、

実際じっくりとみると、あれ「蛍」の光だけじゃない。

戦闘機の影も描かれてあって、深い意味があのポスターには込められたことを知って

気持ちを持っていかれました。なんか泣きそうになった。

[]竹中道具道具館 アニメーションにみる日本建築 −ジブリの立体建造物展より−

藤森照信監修ですって。

サツキとメイの家模型再現されていたり、千と千尋の神隠しの油屋も、緻密に再現されていて、

見飽きなかったなぁ。

こちらの関連グッズはほぼ完売状態だったー。欲しかったなぁー、トトロの手ぬぐい

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2018-04-22

[]嵐山光三郎 枯れてたまるか  講談社

枯れてたまるか!

枯れてたまるか!

[]若竹千佐子 おらおらでひとりぐも 河出書房新社

何だか解き放たれた自由リズミカル文体に乗せられちゃった。

私の親を書いたのかって思えるぐらい、リアルすぎる年配者の生態に頷いてしまう。

普段全然動けないのに、一度思い立って行動を起こしたした時の凄まじいスピード感とか。

明日死ぬのかって思うぐらい、まっしぐらの様とか。

しかしながら、年老いていくことの諦観をさらりと書いてあって、文体にだまされそうになるけど

深い。達者だ。

[]今村夏子 星の子 朝日新聞出版

星の子

星の子

主人公ちひろの病気がきっかけで、信仰にのめりこんでいく両親の様子が淡々と描かれていく。

それについていけない姉は家を出る。

ただ、ちひろの症状が回復するのを目の当たりにした両親の気持ち理解できる。

引っ越すたびに狭くなる家。大きくなる祭壇。詳しくは書かれていないのに、

息ができなくなりそうになった姉の気持ちがよくわかる。

自分の家がかなり他の家庭と違っていることをわかりながら、

自分の両親を断ち切りがたい逡巡した気持ち

きっと、これからも、ちひろは薄い膜のはった世界で生きていくのだろうか。

ラストは、膜を破りそうな娘とそれを引き留めたい両親の攻防のよう。