まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992016-05-04

ラ・フォル・ジュルネの2日めも早くから OTTAVAブースに行きたかったけれど、朝まで仕事をしてしまったので、起きたのは11時すぎ。今夜には錦織圭くんのマドリッドオープンの放送があるのに、NHKの番組表の変更がレコーダーに反映されていなくて録画予約ができず、買い換えたばかりのこのレコーダーには外出からスマフォで予約できる機能があったはず、と取説で調べ、スマフォにアプリをダウンロードして、レコーダー側でも設定を完了。これで本当に録画予約ができるの?! と半信半疑のまま、有楽町に向かう。

OTTAVA のブースに着いたのは3時すぎで、斎藤さんは今夜の Salone 担当のため、すでにスタジオに向かった後だった。残念。

昨日に続き、本田さんがプレゼンターを務める生放送にゲストでいらしたジョニー・ラス&ジャン・ブコーのお二人が素晴らしかった。口笛や指笛を基本に、様々なテクニックを駆使して鳥の鳴き声を聴かせてくれるのだけれど、マイクなしでも遠くまで響く鮮烈な音色に驚く。少なくとも500種以上の鳥の声を再現できるそうで、来日前に日本のウグイスをレパートリにーに加えるという心配りもあり、日本とフランスのウグイスは鳴き声が違う、とその違いをアンサンブルで聴かせてくれるなど、本当に楽しかった。もっともっと聴いていたかった。

和太鼓の林英哲さんも3種類の太鼓を持参で生出演。桶太鼓、締太鼓、団扇太鼓の3種類で、和太鼓はティンパニ等のように音階の調整ができずに自然の音が鳴るのが特徴だそうで、ヒトがまだ母親の体内にいる間に耳にする音(母親の心臓の鼓動等)とよく似ていることから、その響きに身を委ねているだけで癒され、感動すると世界中で絶賛されているとのこと。また団扇太鼓は特に他に例のない独特な楽器で、海外のオーケストラで打楽器を担当している人にぜひとも欲しいと言われることが多く、多めに持参してプレゼントしているとのこと。笑顔も印象的な英哲さん。

今回の二組はどちらも公演のチケットを取っていないのが残念。OTTAVAブースに来てくれたことに感謝♪

2日めのオフエアイベントは、本田さんが奥様のピアニスト佐々木京子さんとの連弾で、ベルリン、ハンブルグ、ウィーンで生まれた3種類のグランドピアノの音色を再現できるカシオの電子ピアノ「セルビアーノ」の魅力をアピールする「三音物語」。今回はカシオだけでなく大塚家具からも協賛を受け、OTTAVAブースには大塚家具のスピーカー「グラナダ」とマットレス「レガリア」も置かれていて、それぞれ自由に体験できるようになっていた。

オフエアイベントの終了後、ホールAに移動し、20時45分から「大自然のスペクタクル〜天地創造の壮大な歌劇」と題するハイドンのオラトリオ「天地創造」全曲。ポーランドのオーケストラ「シンフォニア・ヴァルソヴィア」の演奏で、ローザンヌ声楽アンサンブルに4人のソリストが加わる。事前に対訳が配られ、私は演奏前にひととおり目を通し、曲の間は開かずにいたのだけれど、読みながら聴いている人が多く、ページをめくる音が一斉に響くのがすごく耳障りだった。仕方ないのかなぁ。個人的には、やめてほしい。素晴らしい演奏/歌唱だっただけに残念。

かろうじて午前様にならずに帰宅し、すぐにレコーダーをチェック。17時すぎにスマフォの画面上では一応録画予約が完了していたものの、不安だった。1時間50分ちゃんと録画されてる! 良かったぁ。

圭くん対フォニーニの試合。第1セットを圭くんが取り、このまま楽勝かと思いきや、第2セットでフォニーニが調子を上げてきて、ファイナルセットにもつれ込んだ。接戦が続く。さあどうなる! というところでまさかの録画終了。えええ。自動延長に対応してないの? そんなぁ。

仕方なくネットで結果を確認。圭くん、勝ってた♪ それにしても、外出先からでも予約できるのは嬉しいけれど、自動録画にも対応してくれないとねぇ。やれやれ (^^ゞ

写真は、圭くんの試合を見ながら作っていた「ぽんぽん」。まんまるでふわっふわ (^^)