まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

せっせと手織り

昨日サボった分、今日は正午からの「美腸力ヨガ」。プログラム全体はそれなりに慣れているのだけれど、サイドプランクというポーズは大の苦手で、というよりしんどすぎて無理なので、ハナからあきらめ、チャイルドポーズでお休み。

ポーズを取りながら、胸元に違和感。そして気がつく。着ているのはヨガウェア代わりにしているメンズのエアリズムではなく、レッスン後に着て帰る用のレディースのエアリズム。同じ黒だから間違えた。しかも、着替え用のエアリズムを持ってくるのを忘れてしまった! 汗だくになったエアリズムをシャワー後にまた着る気にはなれない。幸い、いつものGジャンではなく長袖のフーディーを羽織って行ったので、素肌にフーディーで帰ってきた。Gジャンを着て行かなくてよかったー。

そんな帰り道にも花の写真を何枚か。

帰宅後には手織りを進める。今の織りは、モーヴの真っ直ぐな毛糸での1往復2段と、黒の細い糸にベージュの毛糸を巻き付けてある変わり糸の1往復2段とが重なり合い、計4段で5ミリ弱の幅にしかならないので、なかなか進まない。思ったよりずっと時間がかかりそうだから、火曜日の教室までに織り終えることができるかどうか。

メトロポリタン・オペラのライブビューイングで感動した「めぐりあう時間たち」がWOWOWで放送され、録画しておいた。映画版も録画してあるから両方をダビングしようとしたんだけど、映画のほうは4Kで、デジタルでの録画と同じディスクにはダビングできないというエラー表示。知らなかったー。というわけで、デジタルでの再放送を待って映画版を録画し直し、ダビングする前に、オペラ版を再視聴。やっぱりいいわー。

織りながらオペラを観終えたあと、引き続きせっせと織りながら、ずいぶん前に録画しておいた邦画「ノイズ」を見る。えぐい。平和だった島にある男が来たことで凄惨な事件につながっていく、そのプロセス自体がえぐいのに、さらにえぐい結末が待っていた。その「ある男」を演じていたのが渡辺大知さんで、保護司を刺殺した元受刑者で自分も殺され遺体となっていたのがそのあとに見た「季節のない街」でははじけるような明るい笑顔。

「季節のない街」の3話は、原作の「プールのある家」に出てくる父子の話は悲惨な部分が省かれていた。悲惨すぎる結末だからかな。でも父親が息子と住む家を夢想しながら語る場面は残してほしかったな。猫のトラが擬人化され、皆川猿時さんが演じていて笑った。

そして手織りはまだまだ終わりそうにない。

小さなドイリー

特に予定のない木曜日はなるべくホットヨガに行くことにしているのだけれど、最近はプログラムに偏りがあるせいか、今日のスケジュールとはどうにも相性が悪く、今月はいつもより多く通えていることもあり、パスしてしまうことにした。

2月末の申込期限ギリギリに申請をした区の防犯物品購入補助金はその後どうなったのだろう、と気になって銀行で記帳してみたのだけれど、入金はなかった。

コメダ珈琲で「青べか物語」をしばらく読んだあとダイソーに寄ったら、土曜日に吉祥寺のスタンダードプロダクツで買った木のフレームがある! 別ブランドでも扱いがあるのね。自分用にもうひとつ買ってみた。

帰宅すると区から封書が届いていて、申請が通ったので振込依頼書に記入して送れと。そういうスピード感なのね。

テレビを見ながらニャンドゥティをチクチク。リースを作り終えた直後のワークショップ用に、とりあえず、という感じで直径12cm余りの円に108本の土台をネイビーで張り、グリーンで模様を入れてみると、そのグリーンがくすんだ色調のせいか、全体的に暗くなってしまい、ちょっと複雑な模様のやり方を学習できればいいか、とワークショップの当日には思っていた。でも、それだけではやっぱりもったいない気がしてライトグリーンを加えてみたところ、ぐっと明るくなって、悪くない。すでにネイビーで模様を入れてあった中心部分もほどいてグリーンに替え、ひととおりチクチクし終え、すぐに糊付け。乾かしたあとは、円の輪郭線1本だけだから、はがすのはごく簡単。糊がちょっと硬すぎたかな。

さあ、次は手織りを進めないと!

絵の教室

午前中に図書館へ。山本周五郎さんの「季節のない街」を返却し、同作のもとになった連作集「青べか物語」と、忘れた頃に予約の順番が回ってきた杉井光さんの「世界で一番透きとおった物語」を受け取る。長袖の上にGジャンを羽織って行ったら陽射しが強くて暑いぐらいだったので、帰宅後に着替え、長袖のフーディー1枚で大泉学園へ。

前々回、見学にいらして、前回は絵の教室の日なのを忘れて寝ていたというご住職のMさん。今日はほぼ時間通りにいらしたものの、お休みすると言いに来ただけ、とのことで「到来物だけど」と、とらやの小形羊羹の詰め合わせを頂いた。果たして今後、続けてくださるのだろうか。

Mさんが召し上がるかどうか分からないので切らずに持っていった2つのパウンドケーキを先生に1つは5等分、もう1つは4等分にカットしていただき、4等分のほうは持参したアルミホイルでラッピング。

I さんが茶葉をブレンドしてくれた紅茶はマスカット風味でとってもいい香り。

ココナッツのパウンドケーキは、よく泡立てた生地がふっくらもちもちで、ココナッツのザクザクとした食感が新鮮で、ココナッツファインの入手に苦労した甲斐があった。I さんによると、クランベリージャムを中に入れ、ロングのココナッツをトッピングしたバージョンも美味しいそうなので、しばらく経ったらそちらもトライしてみたい。

左團次さんの絵は、今回も衣装の続きで、龍の目に黒を入れたらビシッと引き締まった感じがして嬉しくなっちゃった。衣装の部分に限ってもまだまだ描くべきところがあって、大変ではあるのだけれど、とても楽しい。

終了後には、いつもどおり I さんと二人で夕食。ふくの鳥で焼き鳥をメインに、最後は鶏出汁のラーメンを半分こ。本日のおすすめから選んだ中ではたけのこの天ぷらがとても美味しかった。

23時近くに帰宅し、バルセロナ・オープンの2回戦。復帰初戦はストレート勝ちだったナダルが自分の名前を冠したコートでデミノーと戦い、残念ながら敗れてしまった。でも体調は良さそうだから、まだまだ戦う姿を見せてほしい。

はま寿司/ケーキ

午後イチに今月7回目のホットヨガ。男性インストラクターのヨガフローリラックス。今月は3人のインストラクターがほぼメインで、他のインストラクターのクラスはごく数えるほど。プログラムは各インストラクターが修得しているものに限られるから、結果的に内容が偏っているのよね。複数のスタジオに通えるコースの人たちは別のスタジオでレッスンを受けたりしているみたい。まぁ、ストレッチできればそれでいいんだけどね。

帰宅後ひと息ついてから、久しぶりにはま寿司へ。真ふぐの天ぷらの握りが美味しそうだったから。最初に頼んで、そのあとあれこれ4皿プラス1皿を食べ、その時点でもうかなりお腹いっぱいだったんだけど、真ふぐの天ぷらが期待以上に美味しかったから最後にリピートしてしまい、合計7皿。お腹いっぱいになりすぎたー。

帰りにスーパーに寄ったら、無塩バターが498円! まだ500円の壁の手前で踏ん張ってくれている。ありがたやー。

再びひと息ついてから、明日の絵の教室用にココナッツのパウンドケーキを焼く。卵と砂糖を混ぜてしっかり泡立てるという工程は他のレシピでもよく出てくるけれど、今回のレシピにはハンドミキサーで5分ぐらいという指定があり、今まではそんなに長く泡立てていなかったから、不十分だったのかも。

いつもは焼き時間の半分を過ぎたあたりで、焼きむらが出ないように天板の前後を入れ替えるんだけど、今回はすっかり忘れ、入れ替えないうちにチーンと焼き上がりの音。慌てて飛んでいくと、あら、とってもきれいに焼けている。これならまだもう少しオーブンを買い替える必要はなさそう。

普通はオーブンから出して十分冷ましてからラッピングするんだけど、今回のレシピは焼き上がりにすぐ型から出してビニール袋かラップで密封するという指定。予想どおりしばらく経つとビニール袋の中に水気が出ていたので、袋を交換すること2回。レシピに水気のことは書かれていないけど、ケーキの表面が湿ってしまいそうだったから。

星野源さんのオールナイトニッポンがガストからの生中継。ガストも今は24時間営業ではないから、どうやら営業終了後に特別に開けてくれているらしく、その埋め合わせのためかスタッフや関係者がたくさん集まり、あれこれ注文して食べている様子が伝わってきて、その自然な感じがとても心地よかった。源さんとオードリーのラジオはどうしてもリアルタイムで聴きたくなるから、結局、夜ふかししちゃうのよねー。

ご命日

今日は左團次さんのご命日。蔦之助さんが左團次さんのサインがプリントされた暖簾の写真を投稿してくれていた。もう1年…。この想いを今描いている絵に込めたい。

正午からホットヨガ。月の前半でもう6回目と私にしてはハイペースなのは、金曜日がフリーになったおかげかな。

「上半身スッキリヨガ」では、背中の後ろで両手を組み、手のひらを合わせてしっかり結んだ状態で両腕を伸ばし、どこまで上がるかを鏡でチェックするんだけど、私はこれがあまり上がらなくて、明らかに他の人より上がっていない。肩甲骨をうまく動かせていないのかな。肩をぐるぐる回す動作はまったく問題なくできているから、日常生活に不便はない。そういえば私、肩こりはパソコンでの仕事につきものだと思っていたけれど、四十肩、五十肩のような症状になったことはなく、仕事が少なくなった今もパソコン以上に肩が凝る手織りやニャンドゥティのような細かい作業を続けているものの、最近あまり肩こり自体を感じていない。ヨガでちゃんとストレッチしているからかしらん。股関節にも同じような効果が出るといいのに。

帰宅後ひと息ついてから、サイゼリヤでランチ。チキンのサラダは忘れずにドレッシングをオリーブオイル&ビネガーに変えてもらい、野菜ときのこのピザとの組み合わせでお腹いっぱい。食後には「季節のない街」の続きを読み、あと少しなんだけど、というところですでに2時間が経っていたので撤退し、アリオへ。

オカダヤにはDMCの8番や12番のような玉巻きの刺繍糸はないので、レース糸の売り場を見てみる。オリンパスの40番が12番より少し細いかなぁ、というぐらい。質感がかなり違うから一緒には使えないけど、40番だけを使ったらどうかしらん。

そのあと無印良品で7分袖のTシャツ。990円とお買い得。体型が年々変化していて、体重が増える一方というわけでもなく、去年のジーンズはゆるすぎて、その前のジーンズはきつすぎるという微妙な状況なので、ユニクロで間のサイズを試着してみたら、ウエストはピッタリだけど裾が長い。今までユニクロジーンズはそのままではけたのに、と思いながら裾上げをお願いすると「最近は丈が長めになっているんです」とのこと。今どきの人たちは手足が長いものねぇ。

裾上げの待ち時間は30分。フリースペースに空席を見つけ、「季節のない街」の続きをちょうど読み終えることができた。

帰宅後、読み終えた「季節のない街」のあらすじをまとめておこうと思ったら、なんともう「青空文庫」で全文掲載されているではないの。チェックして良かった。

色が暗くなりすぎたニャンドゥティの丸いドイリーをなんとかしたくて、ライトグリーンを入れてみることにした。チクチクしながら、録画しておいた新国立劇場の「シモン・ボッカネグラ」を観る。オーソドックスというより地味な演出。

さらに録画で「プロジェクト・ランウェイ」。過去のシリーズで高く評価されながら優勝には手が届かなかったデザイナーを集めた今シーズンもいよいよファイナル。私の予想とは違う人が優勝したけど、3人ともとても良かった。毎回楽しみに見ていたから、終わってしまって残念。現地でも新シーズンはまだ放送されていないみたい。もうこれで終わっちゃうのかなぁ。ぜひ続いてほしい!

これでもう寝ようと思ったのに「山田裕貴オールナイトニッポン」に菅田くんがゲストで出るというから、どんな感じかと聴き始めたら、面白くて最後まで聴いてしまった。こんなはずじゃなかったのにー!

手織に専念

夕べは、手織りの間違いに気付き、モンテカルロの準決勝戦に続いて「オードリーのオールナイトニッポン」を聴きながらすべてほどき、どうしたら正しい織り方になるかの試行錯誤。

そもそも整経の段階で、混じりの変わり糸と単色との並べ方を先生にお借りしたサンプルとは逆にしてしまい、そのせいで織り図通りに進めることができず、こうすれば同じになるはず、と綜絖の操作を織り図とは逆にすることで糸の上下が逆になり、サンプルに近い模様になっていると信じて織り続けていた。それが間違いだと分かり、試行錯誤の詳細は煩雑になるので省くけれども、ようやくたどり着いた正解は、表だと思っていた模様が裏側に出るということ。つまり、裏側を見ながら織り進むことになる。

これ、高機と呼ばれる大きな織り機との構造の違いによるもので、高機用の織り図をそのまま使うと裏側に模様が出ることがよくあり、間違えていても分かりにくいので、あえて織り図とは糸の上下が逆になるように綜絖を操作することで、表側に模様が出るようにしていた。でも今回は、この方法だと混じりの糸が絡みやすく、かえって織り間違いをしてしまいそうなので、裏側に模様が出る状態のままで進めるしかなさそう。

写真は織り機を裏返して撮ったもので、下側に写っているのが織るときの表側で、上の部分が織るときには裏になっていて見えない表の模様。織りの基本はマスターしているつもりでも、こんなふうにひとつひとつやり方が違うのが織りの難しいところで、だからこそ面白い。

出来上がる頃にはすっかり暑くなってしまいそうだから、出番はだいぶ先。

織りながら、林田さんの OTTAVA Andante をオンデマンドで聴き、まる子&サザエさんやムロさんがMCに抜擢された「だれかtoなかい」を見たり。のどかな日曜日。

国立へ

暑いほどの陽射しの中を国立へ。ランチはコンビニのおにぎりで簡単に済ませ、全員そろったところでニャンドゥティのワークショップ。仕上がったリースを見ていただいたあと、アルパの先生がブーケのドイリーを厚みのある木のフレームに入れた状態で見せてくださり、そのフレームがとても素敵で、試しに、と自分のリースをのせてみたところ、ぴったり入る! 余白はなさそうだけれど、もともとプレゼント目的で注文を受けたものだから、このフレームに入れてプレゼントしてもらえたら、油絵を額に入れると見栄えがよくなるように、リースの見栄えもよくなるはず。しかもこのフレーム、スターダストプロダクツというお店で300円だというではないの。とてもそんな安いものには見えない。そのお店が吉祥寺にあるそうなので、帰りに寄ることにした。

丸いドイリーは、カフェスローでの展示の際に販売されていたたくさんのドイリーのうち、ネイビーとグリーンの配色がとても美しいものがあったので、それを真似てみたのだけれど、グリーンの色がくすみすぎなのか、きれいな配色にならず、がっかり。模様の部分には進め方が難しい箇所がいくつかあり、その都度、先生にアドバイスをいただいた。自力では多分できなかったと思うから、ここで進めることにして良かった。

次に作る予定のもうひとつの型紙についても先生にいろいろ伺ったので、次回のワークショップまでに少しは進めておくことができそう。

ワークショップの終了後にはアルパのレッスン。自宅でできていたはずのことがレッスンではできない。先生の前だからって緊張しているつもりはないのに、どうしてこうなっちゃうかしらねぇ。ずいぶん長く習っているのにまだまだ未熟。

帰りには吉祥寺に寄り、ヨドバシを目指す。中央線の一番前に乗り、すぐの出口から、と教えてもらったのに迷いそうになったけれど、スマホを頼りに到着。スタンダードプロダクツってダイソーの別ブランドなのね。見せていただいたものと同じフレームと、荷物が増えてしまうのでちょうど良さそうな袋を探していたら、長短2本の持ち手がついていてビニール素材の袋が便利そうで、色合いも好み。この2つで合計400円。その分、どこかで誰かが損をしているんじゃないかと心配になるぐらい。

富澤商店も吉祥寺にあることが分かり、東急へ。一応、スマホで地図はチェックしておいたけど自信がなくて、ヨドバシのインフォメーションセンターで道順を教えてもらい、スムーズに到着したものの閉店間近。迷っている余裕はないので地下の食料品街で別のお店の人に富澤商店の場所をきき、無事にココナッツファインをゲット。カルディでは30g入りのパックしかなかったのに、365g入りで割安。ありがたい。

あとは駅に向かうだけなのに、ここでまた迷ってしまうのが方向音痴。どの通りも賑やかで、人をかき分けかき分け歩いて行くうち、このままでは着きそうにないので再びスマホに頼り、やっと駅に戻れた。

たくさん歩いたせいか、御茶ノ水に着く頃にはお腹が空いてしまい、エチオピアで野菜豆カリー。いつ食べても美味しい。

帰宅後、買ってきたビニールのバッグに書かれている語句が気になりネットで調べてみたら、フランス語で「このバッグは私のものです」だって。なんだそれ!

ニャンドゥティのワークショップが終わったので、次は手織り。続きを進めるだけのはずだったのに、ふと気になって織り機を持ち上げ、織地の裏を見てみると、先生のサンプルとは似ても似つかない模様になっている。これは織り方を間違えているとしか思えない。仕方なく、すべてほどいてイチからやり直すしかない。はぁ~。