とびひ決定

朝イチで、結構お勧めと保育園情報で知った皮膚科へ行く。これがものすごく近所なのだが、本当に評判のいいところらしく、開院時間ジャストの朝9時に着いたらジジババが7、8人既に行列待ち。結局1時間近く待ってやっと診療。確かに優しく美しい女医さんで感じも良く、状態の説明と治療投薬の方針の相談も非常に的確でリーズナブルで大変よろしかったです。

  • とびひ確定。
  • 塗り薬に関しては、昨晩から塗っている2年前に他の病院でもらったものを引き続き塗れば良し。(念のためと思って持って行ったのだが、銘柄と使用期限を確認して「これこのまま塗って下さい」ということになった)
  • 飲み薬に関しては、最初は弱い抗生剤を飲んでそれが効くかどうかを見て、数日後、それで効いていなかった場合により強い抗生剤を処方するというのが基本方針。でも保育園を休めないとかの事情があれば最初から強いものを処方するということもしなくはない(本来はお勧めしないけど)。弱い抗生剤でも6割は効くのだが、シーズン後半なので耐性菌が増えている可能性も高く、こればっかりは飲んでみないとわからない。
  • 行っている保育園はプールはできないけど患部が覆ってあれば出席は可という方針なので、と言って、まずは弱い抗生剤をもらうことにした。
  • 渡される薬よりもおそらくは強い薬をその場では患部に塗布し、ガーゼで軽く覆う処置をして内服の処方をもらっておしまい。

で、隣接の薬局でセフゾン小児用細粒をもらい、いったん家に寄って一服飲んでから保育園に行きました。ちょうどプールが終わったところで娘1も入りたそーに横目で見ていたけど、ここはぐっと我慢だ。30日にプール大会(プール納め)があるので、うまくすればそれにぎりぎり間に合って治る予定。
夜見た感じでは、患部の膿はほぼ乾いていたので薬は効いているんではないかと期待しております。

ぐりぐら

さて、この皮膚科、清潔にしてはあるもののつくりはけっこう古臭かった。そして、最近の病院ではあまりお目にかからなくなってきたのだが、待合室に置いてあるカラーボックスがまるっと本棚にしてあって、雑誌はもとよりマンガやら子ども向けの絵本やらが結構充実していた。ので、当然娘1は本を読みました。

……この「くるりくら」結構ぐろいぞ。そもそも「てながうさぎ」ってどうよ。しかも「呪文を唱えて腕を長くしたり短くしたり」っていうのは……謎だ。実は結構ぐりぐらシリーズ苦手なんだな私。
しかしそんな母の葛藤におかまいなく、2冊目に持ってきたのもぐりぐら。しかもこれは今文庫で借りて毎晩うちでも読んでるじゃん! でもそんなこと言っても1時間も待たされていては他にすることもないので2冊とも繰り返し読ませていただきました……。こういうかなり一般的でない「うみぼうず」の設定とか、ちょっと教えてもらったらすぐに泳げるようになるくだりっていうのも教育的にかなり気になるんだけどなあ。いやいや要するにぐりぐらが私の嗜好にあわないのだ。我慢我慢。
こんなことを考えている母に読み聞かされているわりには娘1は大変ぐりぐらが好きである。結構なことです。しかしなぜか娘2は「ぐりとぐらのかいすいよく」のほうは毎晩「これこわいー」と半ベソである。この脱力系絵本のどこがそんなにこわい???