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丸山茂雄の音楽予報 RSSフィード

2007-01-09 一歩後退2歩前進

昨年の1月19日のブログで 作家で医者の加賀乙彦氏の 「19世紀リアリズムの復権の予感」 というエッセイを引用しました。

今日も再び引用したいとおもいます。

「ところで、今、21世紀になって小説の歴史を振り返ってみると、20世紀の文学はいったい何であったのかと、ちょっと嘆きにちかい感慨を覚える。

私が小説を書きはじめてからの40年間の文壇での経験でも、小説の評価は常に新しいことにあった。新しい技法、珍奇な文体、奇想天外な空想 変わった風俗描写が評価されてきた。

しかしその評価はすぐに崩れさるもので、その良い例が「アンチ・ロマン」であったろう。

従来の小説とは異質なもの、意表をつくものを作ろうと作家たちは必死に頭をしぼったのだが、その多くはすぐ古びてしまい、やがて忘れ去られてしまった。・・・・・・・・・」

これ以上 引用すると とても長くなるのでやめますが 小説 クラシック音楽 絵画といった 歴史の長いジャンルの作品が 20世紀にそろって混迷してしまった、と結論ずけていて、21世紀の作品は 19世紀と接合していくのではないか、と将来図を述べています。

歴史の長いアートの世界は 加賀乙彦氏のような考えかたもすでにでてきています。

私の関わっている 20世紀に生まれたポップスの世界も 同じように 何か 閉塞感があります。

小説の世界は いったん19世紀にもどって そこから再出発するのが将来図だと、加賀乙彦氏は述べているのですが ポップスの世界も 一度少し前に戻ったほうがいいのかもしれません。

川嶋川嶋 2007/01/12 06:02 小説とは変化のスピードが違うと思うので、19世紀に戻るというわけにはいきません。どのへんに戻りましょうか・・・?

COMAPCOMAP 2007/01/13 00:15 サンプラザ中野だったか、とっても悪い娘w「きっこの日記」をロックだと評してましたね。音楽とはノリのことだとするとw、かつて音楽だったものが凄い進化を遂げてる最中なのかも?ですね。

ネットは裁断結合マシーン、こうもり傘と何だったかが本当にミシンの上でどうにかなってる感じ。実にオッケーナイスじゃナイスか!!BBC+アルジャジーラ+Youtube+聴いたこともない変態ビート+チマタの出来事でドロップ可能(爆〜

A亭A亭 2007/01/16 19:33 サイクルが汗から頭脳へ頭脳から汗へのゆり戻しを繰り返しているようですな

バイエル7バイエル7 2007/01/17 13:06 文字と音符のどっちが簡単なのかと考えると
音符のほうが難しいと思います。
文字はまだ隙間がある分野だと思う。

A亭A亭 2007/01/17 17:59 西洋音階の限界点 に何があったのでしょうな 見た人は正直に告白してくれないとう。 じつは私は見たのですが 云うとそこから発展されるアイデアなのですな えッ

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