体罰を行うのなら、平手打ちは止めましょう。

理由は簡単です。
相手が少しでも怯えて避ければ、当り所がずれます。


耳に当たれば、鼓膜が破れます。
目に当たれば、視力低下から失明まであります。
鼻に当たれば、鼻骨が折れます。


よく聞く言葉をふたつあげます。


自分は大丈夫だった→自分以外は駄目かもしれません。
自分は恨んでいない→自分以外は恨んでいるかもしれません。
少なくとも、平手打ちを一度でも罰に使った人はこのセリフを使えないはずです。


上二つの言葉は本当に恐ろしい言葉です。
タバコで根性焼き・裸で外に放置・食事を与えない・長時間縛りつける
全部、上の言葉によって正当化されています。


ただ、日本でも一昔前まで親による人身売買が行われていたことを考えれば、
この程度の仕打ちを問題とする私と今という時代がおかしいのかもしれません。
愛とはどのようなものなのでしょうか?



愛ゆえに人は悲しまねばならぬ、
愛ゆえに人は苦しまねばならぬ、
ならば愛などいらぬ!


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そんな、私は体罰に対して肯定派であり、否定派でもあります。
基準のある体罰は肯定します。基準の無い体罰は否定します。
学校などで体罰を行うのなら法制化されるべきだと思います。