第49回 Ruby/Rails勉強会@関西で ust してきた

第49回 Ruby/Rails勉強会@関西で ust 係をしてきた。

これまで Ruby関西の ust は、スライドが見えないとか、音声が聞こえないとか、散々文句を言われていた。

そこで機材を揃えるところからやってみた。

理想の構成

  • スライドは VGA を分岐して ust とプロジェクタへ
  • 演者をビデオカメラで撮影してスライドへ PinP
  • 演者のマイク、PCの Line Out、会場の音声をステレオミキサーで ust へ

機材の調達、中継スキルに問題があり、試行錯誤した結果、今回は以下の構成となった。

カメラ

ビデオカメラではなく、コンパクトデジタルカメラ RICOH CX-4 を使用。

RICOH ACアダプター AC-5B 175570

RICOH ACアダプター AC-5B 175570

RICOH ケーブルスイッチ CA-1 172690

RICOH ケーブルスイッチ CA-1 172690

本体液晶に映る画像をそのままコンポジットで出力できる。音声は出力できない。*1

コンポジットで出力すると、本体液晶には何も映らなくなるので、ピント合わせ、露出補正、ズームなどは画像を入力した先の Mac で画面を見ながら行う。ものすごく面倒。

コンポジット画像は TwinPact100 を使って IEEE1394Mac に取り込んだ。*2

マイク

安いコンデンサマイクを買ってみたが Mac では使えなかった。

そこで安い USB audio コンバータを買ってみたが、これも使えなかった。

ちゃんとしたステレオミキサーを買えばよかった。安く済ませようとして失敗した。

気持ちが萎えたので、以前から所有していた USB の Web カメラから音声だけ利用した。

その他

三脚も購入した。

SLIK 三脚 スプリントPRO2 3WAY ブラック SPPRO2BK

SLIK 三脚 スプリントPRO2 3WAY ブラック SPPRO2BK

三脚なんてカメラを載せるだけ。簡単に考えていたがあまかった。
カメラを載せるポールが 2本を継いで使うようになっていた。*3
ところが、この継ぎ目のネジがゆるんでいて、ポールをいっぱいまで伸ばすと、ネジが回転してカメラをうまく固定できなかった。*4

まとめ

上の動画を見ると分かるようにスライドが波打っている。

たぶん CMOS カメラ だから。これは CCD カメラの GR シリーズを買えということですね。*5

浪費した割にはうまくゆかなかった。

あきらめて ust から手をひくか、それとももっとお金と時間を注ぎ込むか検討が必要。

*1:たぶん録画した動画なら音声も出力できるはず。

*2:機材のチョイスがおかしいが、それは試行錯誤の結果。

*3:カメラ位置を低くできように。

*4:三脚を使う練習はしていたが、ポール伸ばさなかった。

*5:ちがいます。ビデオカメラを用意しないと。