「読み」の整理学 (一回目)

一回目としたのは、言うまでもない。
一回では詳細が頭に入らず、概要のみ掴めただけなので、
何回か読みたい。


とりあえず、読んだ感想としては、
目からウロコで、「読む」ことに対して疑問を持っていたモヤモヤが解決されました。
僕が持っていたモヤモヤとは、
小説は好きだし、プログラミングも好きだが(時たま嫌い)、「プログラミング系の本を読了すること」や「新聞を読む」が継続することが出来ないこと。


理由は至極明解で、「読む」という行動には2種類のパターンがあるということだった。
著者はそれを、「アルファ読み」と「ベータ読み」と名づけていた。

「アルファ読み」

既知のものを読むこと。
既知を読むのは楽しい。楽しいから、継続できる。
(小説がこれに当たる)

「ベータ読み」

未知のものを読むこと。
未知を読むのは楽しくない。苦労する。繰り返しが必要。
楽しいというよりは、苦労して苦労して、それが報われる達成感を味わうのがベータ読み。
(新聞、知識のない本などが当たる)



んで、あとは、ベータ読みの具体的な訓練の仕方や方法等が書いてあった気がします。
ここらへんで、挫折し始めたり、間隔があいたりして、
理解不足のため記憶が曖昧。
とても為になることがかいてあったのですが・・・

2回目以降に読んだ際には、
ここらへんも理解したいものですわー。

あとがき

読んでから2ヶ月ぐらい経ってるのと、この本は何日にも分けて読みすすめるという苦労をしたので、
一部、解釈がずれているかもしれません。それにつきましては、ご了承下さいねー。
何日にも分けて読んだのは、著者の見識レベルが高く、平易な言葉を使っていないので、
僕にとっては、未知の部類に位置づけされる本だったということですな。