正月は蕎麦と餅

  • 蕎麦にからんだ小話

こだわり蕎麦屋の大将は、今日もお客さんと雑談中。
  ーそうですね。モリ蕎麦を食べると味がわかりますね。
  ー食べる前に数本を口に含んでよく噛むとそばの風味がします。次に汁を少し口に含んで味わう。これでその蕎麦のグレードがわかると思います。
黒川温泉の仲居さんが連れてきたお客さん、長崎からの温泉旅行中の家族だった。
「うちの子、蕎麦はあまり好みじゃないけど今日は残さず食べたね」と言いながら旅館に戻っていった。
  ーそんな美味いか!
ニヤッと大将。

  • 餅あれこれ、我が家のお雑煮教えて

杵のつきたて餅を二箇所の農家で買い、二種類を味わったが全然違う。こんなに感触が違うとはこれはもち米の違いかもしれない。
都市部は勿論だろうが、田舎でもうるち米は作っても、もち米を作る農家は少ない。作ってもせいぜい自家用である。日常食べるうるち米よりもち米は手間がかかるようで、卸用に作ってもあんまり儲からないようだ。だから、米は購入して餅つきは電動機で、がほとんどの農家になってきた。
杵つき餅を買う人も多いようだ。
僕は餅ならお雑煮がだ〜いすき。
阿蘇のお雑煮は醤油味、鶏やサトイモと人参、ダイコンなど具をお祝いごとで偶数いれる。
突如思い立ち、各地のお雑煮を知りたいな、と全国にコメントを依頼します。
情報が収集できたら「お雑煮故郷めぐり」のデリバリーしますよ、乞うご期待!
、、、、、、続く