弥次喜多姉妹・旅行二日目


この少女の何に惹かれるのかな〜真珠?藍色の帽子?眼差し?いやいや、唇かな?

フェルメール光の王国展」in OITA
このパンフレットを先月何処で手に入れたか覚えてないけど、気になっていた
でも、妹との旅行の予定には組んでいなかった

だけど、芙蓉倶楽部のロビーにもこのパンフレットが置いてあり、妹がこの方を目ざとく見つけた
ここ行こうよ!と、予定外の日程に。

デパート・トキハ別府店で12月23日までの催し
フェルメール全37点を展示・・・勿論本物があるわけではない、すべてリ・クリエイト作品なのだ
これは「フェルメール・センター・デルフト」より提供を受けた画像素材を最新技術により350年前の色彩を求めて美しく再創造。この作業を「re-create]と呼ぶ・・・んだそうです
それに、フェルメールの生い立ち、師弟友人環境、作品に使われている顔料、作品が意図する寓意などの説明が解りやすくなされていて、とても参考になった

会場内の作品はすべて原寸大、それにフラッシュを焚かなければ写真撮影は可能
ここで感じたこと・・・フェルメールは青色が有名だけど、朱や黄色も深みがあってとても美しい




さて、芙蓉倶楽部での朝食も、満足度100%でお昼になってもお腹すいてない
で、デパートの食品売り場で巻き寿司買って、本来の目的目指して、ゴー!

今回は国東の六郷満山を巡る予定だったんだけど・・・行けるかな〜
まず、日本一雄大荘厳な「熊野磨崖仏」へ
受付で「どうぞ杖持って行って下さい」と言われて、「杖?いえいえ大丈夫です」「でも、持って行ったほうがいいですよ」「・・・は〜い」

パンフレットを見ると「鬼が積みし石段を 登らば現れむ 岩に刻まれし 大いなる仏よ」と書いてある
???と思いながら案内にそって歩き出すと・・・ははは〜ほんまや、きついわ〜

ひいひい、喘ぎながらたどり着いたところに・・・磨崖仏が二体、大日如来像と不動明
       

   
                         

ただただ、仰ぎ見あげる
突然、ひらひらと仏様の頭上に現れた一羽の蝶・・・アサギマダラだ!
ああ、ありがたやありがたや〜

そこからまた、ひいひい言いながら頂上の熊野権現社へお参りし、下山





もう、すでに15時過ぎている、急いで次の真木太堂へ
ここには日本一大きな大威徳明王像と木彫では日本最大の不動明王と二童子像、阿弥陀如来座像と四天王立像が祀られている


国指定重要文化財なので撮影禁止、ガラス越しでの拝観だけど、座すると怖い顔が何故か優しく見守る顔に感じられる・・・ああ、いつも人は多くに見守られてるんだ

妹はパンフレットを見るなりここへは是非行きたい、と言っていたので、とても満足していた
予定の富貴寺には時間的に無理で行けなかったけど・・・又、次回の楽しみにとっておこう

帰路、天然温泉{風の郷}で湯浴みし、妹を大分空港へ送り届け・・・高速道路を2時間ぶっ飛ばし・・・ダンスレッスンに間に合った〜
本日も佳き日!十分に楽しみました〜