masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

1日当たり地震回数、3日連続1桁 

26日の熊本県は湿った空気の影響で雲が多くなっているものの、時折、雲の切れ間から日がさし込み、気温が上がリました。
熊本県の最高気温は、人吉市で31度4分、あさぎり町で30度9分、熊本市で30度4分と真夏日となったほか、益城町にある熊本空港で29度0分、南阿蘇村で28度1分、などと広い範囲で夏日となりました。

ところで、熊本地震の発生から続いている最大震度1以上の地震の1日当たりの回数が次第に減少、23日から3日連続で1桁になったことが、気象庁の速報値で分かりました。

同庁は「依然、活発な活動が続いている。強めの余震に注意が必要」としてます。
10回を下回ったのは23日が初めて。23日は9回、24日は8回、25日は9回でした。
本震が起きた4月16日に最多の202回。その後、増減を繰り返しながら徐々に少なくなり、5月1日には36回、15日は15回。
最大震度が小さくなる傾向もあり、震度5は4月29日、震度4は5月13日を最後に、それぞれ観測されていません。
25日に観測されたのは震度1と2のみでした。
ただし、2004年の新潟県中越地震や08年の岩手・宮城内陸地震に比べて、地震回数は上回って推移している。
26日は午後5時までに4回で、累計1575回に達しました。
(鹿本成人)
さて、やまなみハイウェイ、通行止めが解除になりました。

熊本地震の影響で通行止めになっていた県道別府一の宮線(やまなみハイウェイ)の阿蘇市の6・6キロ区間が24日、4トン車まで通行できるようになった。
ただ、土砂崩れに備えて木製の仮設防護柵を設置した再開区間内の3カ所は、片側交互通行で対応する。
阿蘇地域振興局によると、4月16日の本震で直径4〜5メートルの落石や土砂崩れ、路面の亀裂が発生し、通行できなくなっていた。
このほか阿蘇地域周辺の主要道路は、菊池阿蘇スカイライン菊池市内の一部を残して通行を再開。
23日には崩落した阿蘇大橋の迂回[うかい]路となる周辺の県道で大型車両も通行できるようになった。
ただ国道57号が寸断されているほか、俵山バイパスや阿蘇登山道の阿蘇吉田線などで通行止めが続いている。
(上杉勇太、九重陽平)