masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

倒壊家屋に「テロ地震」落書き 容疑で47歳会社員逮捕

きょうは朝からどんよりとしたお天気で、最高気温は、熊本市で28度9分、益城町で27度7分、南阿蘇で26度9分などとなりました。
雨がパラパラ降り、蒸し暑かったですね。
一連の熊本地震では、震度1か2が8回起きただけで、かなり活動が落ち着きました。
ところで、被災地・熊本で非常に腹が立つ、落書き被害が相次いで起こりました。
地震で肉体的・精神的ショックが癒せない中、卑劣な犯行です。
倒壊の恐れがあるとして閉鎖されている市の庁舎では、被災者をからかうような落書きが見られました。
それはあまりにも心ない許しがたい行為でした。
熊本県八代市。震災以降初めて公開された閉鎖中の市役所内部。
そして、外壁には青いスプレー塗料のようなもので「キャハー全壊も少しだったネー」などと書かれていました。

八代市財政課・上村勝一さん:「皆、一生懸命、頑張って県内も頑張っているなかで、ああいった行為は非常に愚かではないかと思います」
市は落書きを上から塗り潰し、器物損壊として警察に被害届を出しました。
甚大な被害が出た熊本県益城町でも住宅の壁に赤いスプレーで落書きが。
落書きされた家の住民:「20代くらいのボランティアを装ったような人が壁に向かって立っていた(と聞いた)」
益城町では他にも、お寺の納骨堂などでスプレーを使った落書きが見つかっています。
そんな中で、熊本県益城町(ましきまち)の住宅に落書きしたとして、熊本県警は26日、器物損壊容疑で、同県八代市に住む会社員の男(47)を現行犯逮捕しました。
逮捕容疑は26日午後1時10分ごろ、倒壊した家屋の外壁に黒色スプレーで「テロ地震」などと落書きしたとしている。
県警によると、パトロール中の私服警察官が落書きしている容疑者を発見しました。
逮捕されたのは、八代市の会社員・道田 健容疑者(47)。
道田容疑者は、26日午後1時すぎ、益城町にある地震で、倒壊した住宅の外壁に、黒色のスプレーで、「テロ地震」などと落書きしたもの。
道田容疑者は、容疑を認めていて、神社など4件の落書きとの関連を調べています。