masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

「ふっこう割」熊本県内宿泊81万人に 目標の2倍強

本当は熊本が一番になるのが良いのですけど、やはり大分は別府や由布院が人気がありますからね。
九州観光推進機構は2日、熊本地震で落ち込んだ観光産業を支援する割引旅行商品「九州ふっこう割」を利用した宿泊者数が、昨年7〜12月の実績見込みで延べ約271万9千人だったと発表した。
目標の150万人を大幅に超え、約1・8倍の達成率だった。
各県によると、熊本は約81万4千人で、大分の約95万人に次いで2番目に多かった。
長崎は約31万2千人、鹿児島は約30万人、福岡は約14万7千人、佐賀は約3万1千人。宮崎は公表していない。
熊本の目標は38万人で、2倍強の達成率だった。
県観光課は「阿蘇と熊本城という二枚看板が被災した中で大勢に来ていただいた。
引き続き風評被害を防ぐ正確な情報を発信し、各地域と連携してさらに観光客を呼び込む施策に取り組みたい」と話した。
ふっこう割は、国が約180億円の予算で導入した。
九州7県を訪れる旅行を対象に助成し、7〜9月の第1期は最大7割引き、10〜12月の第2期は最大5割引きとした。
宿泊者数は、1期が約149万4千人、2期が約122万4千人だった。
九州観光推進機構は、4月から復興応援への感謝を示す「九州からありがとうキャンペーン」を実施する。
宿泊者への特産品のプレゼントや観光PRイベントなど、九州各県の企業や自治体の取り組みに統一ロゴを使う。
(小林義人)

熊本城の行幸坂が、25日一般開放

熊本地震以降立ち入り禁止となっている桜の名所、熊本城の行幸坂が25日1年ぶりに歩行者のみに開放されました。
熊本城の行幸坂は桜の名所で、例年は多くの人が花見に訪れますが熊本地震の影響で工事車両が通るためいつもは立ち 入り禁止となっています。熊本市は花見の時期にこの行幸坂を期間限定で開放しました。

この熊本城の行幸坂の開放は 25日〜26日、そして来週末の4日間だけで午前8時半から午後6時まで歩行者のみが通ることが出来ます。
ただ、熊本城の桜はまだ開花していませんが、これまで立ち入りが規制されていた行幸坂には朝から多くの人が訪れました。
鉄の腕で支えられ、復旧が進む飯田丸の様子を写真に撮る人もいました。
また、周辺ではゴミを拾って街をきれいにしようという活動が行われました。
これは日本たばこ産業が全国各地で行っているもので、熊本では行幸坂を訪れた観光客も一緒にゴミを拾っていた。

阿蘇で積雪

きょうの熊本市は、一日中曇り空で、この時期にしては寒い一日でした。
朝の気温は平年並みでしたけど、お昼は平年より4度低めでした。
県下の最低気温はあさぎり町で6度7分、南阿蘇村で4度5分、阿蘇市乙姫で3度8分、益城で6度6分、南小国町で2度7分、菊池市で6度0分、人吉で6度8分、熊本市で7度6分でした。
各地の最高気温は熊本市で12度9分、菊池で12度2分、人吉で9度9分、水俣で11度7分、八代で11度8分となりました。
また、南小国で7度7分、阿蘇市乙姫で6度5分、益城で11度7分、南阿蘇で8度1分となりました。
なお、牛深で12度6分となりました。
きょうは、一連の熊本地震で、震度1が1回発生しました。

熊本県阿蘇山は24日、春分を過ぎての寒の戻りで積雪した。
前日からの雪が斜面に凍り付き、足を踏み入れるとザクッと鳴る。
熊本地震で傷んだ登山路が一部開放され、山歩きを楽しむ人が戻ってきた烏帽子岳
春はピンクの花が彩るミヤマキリシマの群落も白く染まった。
登山口の駐車場に観光バスが連なって上がってきた。
バスを降りた人たちは、目の前に広がる草千里ケ浜と冬の名残雪の景色に「わあ」と歓声を上げた。
=2017/03/24付 西日本新聞夕刊=
積雪した熊本県阿蘇山烏帽子岳。ミヤマキリシマの群落も雪化粧した