きょうの熊本市は、夕方まで雨が降り続き、冷や冷やした一日となりました。
また、熊本南部は１００ミリの大雨となり、各地に土砂災害情報がでました。
天草市本渡では午後２時２０分までの１時間に４９.５ミリ、宇城市では午後３時半までの１時間に４４.５ミリの、それぞれ激しい雨を観測しました。
熊本市の朝の気温は平年より2度高めで、お昼は平年より４度低めになりました。
県下の最低気温はあさぎり町で21度9分、南阿蘇村で20度7分、阿蘇市乙姫で19度7分、益城で21度2分、南小国町で20度1分、菊池市で21度7分、人吉で21度2分、熊本市で22度5分でした。
各地の最高気温は熊本市で24度9分、菊池で25度6分、人吉で23度1分、水俣で26度1分、八代で25度5分となりました。
また、あさぎり町で24度5分、南小国で22度3分、阿蘇市乙姫で22度8分、益城で26度3分、南阿蘇で24度5分となりました。
なお、牛深で26度5分となりました。
きょうは、一連の熊本地震で、震度1以上は1回も発生しませんでした。
2017/9/27 09:279/27 10:26updated
くまモンのシルエットと加藤、細川家の家紋をあしらった図柄案（上）。
熊本城の武者返しとイチョウの葉を組み合わせた図柄案（下）
肥後六花に加藤清正の衣装を着たくまモンを添えた図柄案
熊本県は２６日、乗用車や軽自動車を対象に来年１０月から交付予定の図柄入りナンバープレートについて、三つに絞り込んだ図柄案で「県民投票」を実施すると発表した。
３案は▽県のＰＲキャラクターくまモンのシルエットと、加藤家・細川家の家紋をデザインした「熊本模様のくまモン」
▽熊本城の別名銀杏［ぎんなん］城から、イチョウの葉と石垣の武者返しをモチーフにした「ぎんなん」
▽肥後六花に加藤清正の衣装を着たくまモンを添えた「肥後六花」。
投票は１０月２日から３１日まで、県のホームページ上か郵送などでも受け付ける。
県は投票結果も踏まえ、１１月中旬にデザインの専門家や県警などでつくる協議会で最終的な図柄を決定する。
図柄入りプレートは希望者に交付。
登録料が必要で、単色だが寄付金を払えばフルカラーにできる。
交通政策課ＴＥＬ０９６（３３３）２１６４。（田上一平）
2017年9月25日03時00分
ゆるキャラの「やまえ くり平」とデザインを考えた一二三友佳さん（左）＝山江村体育館
県内有数のクリの産地の山江村に、ゆるキャラが初めて誕生した。
全身がクリの形をした男の子の「やまえ くり平（へい）」くん。
村がブランド化を進める「やまえ栗」のＰＲに一役買う。
２４日に村体育館などであった「やまえ栗まつり」で村民らに披露された。
クリのイガを模した耳と、小さいけれど「くりっ」とした目が印象的だ。
デザインは全国に公募し、県内外から寄せられた約１００点の中から同村万江の人吉高３年、一二三友佳さん（１８）のアイデアが選ばれた。
一二三さんは「小さな子どもでも描きやすく、好かれるキャラをと考えた」と喜んだ。
村によると、クリの生産量は農家の高齢化などで減少傾向にある。
特に２０１５年は台風もあり、例年の約８割減に落ち込んだ。
内山慶治村長は「生産量の確保が課題。生産態勢を強化していく」と話した。（知覧哲郎）
