2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

バイオエネルギー村

ここではドイツの農村地域における、再生可能エネルギー発電の取り組みを紹介します。先ずBioenergieDorf(ビオエネルギードルフ)とは、地域のバイオマスを活用した電力、(暖房用などの)熱の自給自足を目指した村のことです。ドイツでは2006年に誕生…

エネルギー自給、輸出村2

今回はマウエンハイムという村の事例を紹介します。この村は2006年に再生可能エネルギーで自給自足に成功したバーデン・ブルテンベルク州では1番目の(ドイツではニーダーザクセン州のJühnde(ユンデ)村に次いで2番目の)“再生可能エネルギー村”です。 マウエ…

エネルギー自給、輸出村

今日は前回のシェーナウに引き続き再生可能エネルギーに関するドイツ市民の活動の紹介をしたいと思います。フライブルクの北約25kmに位置する人口約4200人の村フライアムト(Gemeinde Freiamt)は、1997以来、再生可能エネルギー源を使ったエネルギー供…

市民による電力供給会社(ドイツの市民活動)

今回は黒い森にあるシェーナウ(人口約2500人)という町の電気に関する市民活動について紹介します。シェーナウ(schoenau im Schwarzwald)のUrsula Sladekさんが4月11日に世界のもっとも重要な環境賞の一つで、グリーンノーベル賞と言われているゴール…