日本の心・さいき

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ディヴェヒ語・・・

 インドの西に、「モルディブ共和国」と言う国があります。沢山の島からなり、観光地として、日本からの観光客も多くなっています。
 そこで使われている言葉は、「ディヴェヒ語」と言い、文字は(シンプルですが)独特の形をしていて、「ターナ文字」と言います。アラビア語と同じく右から書いて読み、子音字中心に書かれています。多分にイスラムの影響を受けていると思われます。
 アラビア文字と同じ様に、母音の発音記号が子音字の上と下に付きます。アイウエオで形が違い(アラビア文字がアイウと3つしかないのに、ターナ文字では、アイウエオと5つあります。)、母音がなくて子音字だけ発音する時は、アラビア文字と同じ様に上に○を付けます。
 3枚目の写真に、具体的に書いていますが、「こんにちは」は、アラビア語での言い方と同じです。アッサラームアライクムは、バングラデシュでもインドでもインドネシアでも、ムスリムの間では、よく使われています。又、「ありがとう」は、アラビア語では、「シュクラン」と言いますが、ディヴェヒ語では「シュクリヤ」と言い、(パキスタン公用語である)ウルドゥー語の言い方と同じです。
 1枚目の写真の文字は、右から「アンナミーフン」と読み、「Arrivals」のことです。
 2枚目の写真の文字は、「アイウエオカキクケコサシスセソタチツテトナニヌネノハヒフヘホマミムメモヤユヨ ワン」と書いています。
 日本語に変換する時、「シ」「チ」「ツ」、それに「フ」は、(ディヴェヒ語の場合は、ヒも)注意しないと間違いますね。

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