日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

60代最後の夏休み(2日目)。

 8月12日(日曜日)、同級生と半世紀(!)振りに会って、夕食を共にしながら、話しました。
 中学3年の時と、高校2年と3年の時に、一緒のクラスでした。彼は、大人しい生徒で、クラスの中でも、目立たない存在でした。そんな彼が、別人な感じになっていました。
 予定の18:00よりも5分前に行くと、彼は、既に待っていました。私と同じ歳なのに、彼は、50歳の前半に見えました。21:10過ぎまで、その店にいて、話が尽きませんでした。
 彼は、現役で九大の歯学部に行った後、しばらくして、解剖学教室で勉強して、最後は、唐津の日赤病院の歯科口腔外科の部長で30年以上在籍して、今年、退職していました。その間、「歯の噛み合わせの不都合が身体のいろんな障害を起こすことを、沢山、彼なりに実体験して(日赤病院の歯科口腔外科では、55%が紹介)、それを本にして、出版していました。
 腰痛や肩凝りや頭痛や眼の異常など、歯の噛み合わせと深い関係があるんですね。
 会う前に、彼から、その本が送られて来て(昔、私が彼に、私の書いた本・・・為になるかも知れない本を送ったお返しに)、一応、読んでいましたが、もっと真剣に読んでおくべきだったと、思いました。
 とても勉強になりました。
 漢方やカイロや歯のかみ合わせ、現代医療にこそ、大切で、科を越えて、もっと、掘り下げて診療に生かすべきだと、改めて、思いました。
(*佐々木茂先生の許可を得て、この内容を書いています。)