Song of Cloud

最近、徐々に時間ができてきました。すでにIRもされていますが組織が変わったりしてライン雑務が減ったのに加え、担当領域については業績も良いので、かなり未来向きの構想で動いています。アイディアとか気づきとか備忘録しているノートをパラパラと読み返して一旦放置したことなどを再発掘しては寝かせたり。
グルージェントのWEBサイト「Song of Cloud」のきっかけもノートを読み返して思い出しました。これ、元々スターロジック(現マジカジャパン)の羽生さんと1年ぐらい前に飲んでる時に、コミュニティの未来像を考えていて、OSSの発展形でクラウドをやろうというようなことから立てた即興企画のサイト名だったのです。私はGoogle Appsをどう売るかということがミッションでしたし、羽生さんも会社をスリム化していく過程でオンプレミスのサーバーを処分し、クラウドサービスをユーザーとして享受していたところだったので、クラウドユーザー視点の企画でまとめはじめていた。結果としてその時に考えたことは何も実現していませんが、名前だけはグルージェントのサイトリニューアルの際に持ってきました。
名前の由来は幾方向かあるのですが、ひとつは西遊記です。羽生さんは常々コミュニティには可愛らしいマスコットが必要だと主張するので、クラウドに相応しいマスコットを考えました。雲になにか動物を乗せようというところから連想して。。。猿?。。。そう孫悟空。孫悟空->そんごくう->songoku->song of cloud!もう一方向としては私の昔好きだったマンガに超人ロックというのがあるのですが、そのマンガに出てくる反政府組織の名前にSong of Earthというのがあるのです。そのエピソードが好きだったのでSong of Cloudってなかなかいいね、ということで。日本語名は「叢雲の歌」。叢雲ってのは天叢雲剣から。草薙剣とも呼ばれる三種の神器のアレです。ヤマタノオロチの尻尾から出てきたとかなんかそんなの。
Song of Cloudの現行サイトはGAE/JとBloggerを組み合わせてブランドサイトを作る練習としてやってましたが、力を入れ続けるのが時間的、手数的に難しく停滞させてしまいました。今は時間もできてきたことですし当時の志をついで何かしてみたいとは思っています。思っては居るんだけどね〜。