ベッド用のライト

こんな感じになりました

いままでA氏からの借りパク状態で使っていたライト。よく刑事が取調室で容疑者にあびせるあのタイプである。ベースの下に針金を輪っかにしてつけて、それを柱のねじに引っ掛けていた。ちょうど柱が机で、そこに置いてあるような感じに。
ところが、昨夜、それが落ちてきた。針金が切れたのだ。
そこで、もっと本格的にというか、もっとしっかり固定することにした。もうベースには頼らない。ベースをはずし、フレキシブルパイプ(「らせん」と、組み立て説明書に書いてあった記憶がある。ノックダウン商品なのだ)をなにか金具にとりつけ、金具を壁もしくは柱にとりつける。
ちょうど、車庫に、コの字断面の着色(黒)アルミ型材があったので、それを利用することにした。これは、むかし、子ども会の町内清掃のとき子どもが拾ってきて、大きすぎて捨てるのに困ったことと、かつ、いつかなにかに使えそうだったことから、そのまま車庫に置いておいたものである。それが、およそ10年ぐらいを経て、ようやく利用されることとなったのである。といっても使ったのはほんの3センチぐらいで、そいつは全長2メートルぐらいのものなので、わずか数%程度である。それに、おれの手持ちのドリルのうちで最大の6.5ミリので穴を開け、リーマでひろげ、ところが「らせん」のねじ部が入るまでリーマで径を大きくしようとするとリーマの先が対辺にあたってしまうので(「コ」の字の上の横棒にその穴をあけるとすると下の横棒につかえる)、あとはしかたなくやすりでけずった。
あとは固定用ねじ穴をあけ固定するだけ。ちょろい仕事だ。うまい具合に、ベッドと壁の隙間に入る大きさだったので(わが家の寝室は内貼りがしてないので、柱と壁が面一ではなく、柱がすこし出っぱっている。したがって、ベッドを壁際に思いきり寄せても、壁にぴったりとはくっつかず隙間ができてしまう。そして、「コ」の字の横棒の長さが、ちょうどその隙間にはまるぐらいだった)、柱ではなく壁に、しかも、ベッドのヘッドボードの上端よりすこし下にとりつけた。それにより、ベッドと壁の隙間からライトが生えているような格好となった。