「決壊」平野啓一郎(著)★★★★☆

決壊 上巻

決壊 上巻

決壊 下巻

決壊 下巻

お話も面白いし、いろいろ考えさせられるところもあるんだが、いかんせん文学的表現が多くて鬱陶しい。でも、ピューッと読んでわからなくても、チャンと読めば意味がわかるのがほとんどなんで、そこは村上春樹とは違う。とはいうものの、文学的である分をさし引いて4つ、ということで。

「ニュートリノ天体物理学入門」小柴昌俊(著)★★☆☆☆

返納期限を延長して、このまえの土曜日(19日)が期限だった。ので、いそいで残りの半分ぐらいを読んで(またもや!)無事読み終えた状態で返却できた。ちゃんと期限内に。
まあ、太陽や超新星ニュートリノがどうやって生まれて地球まで飛んでくるのかってぇことはなんとなくわかったけど、あとはほとんどわからん。やっぱり基礎からちゃんと勉強せんとあかんのだろうな。わからんのは自分のせいだろうけど、わからんから2つだぜ。
知られざる宇宙―海の中のタイムトラベル

知られざる宇宙―海の中のタイムトラベル

も、上のといっしょに返納期限の延長をしたけど、こっちは5%ぐらいしか読まずに返却することになってしまった。
ちなみに
ビラヴド(上) 愛されし者

ビラヴド(上) 愛されし者

ビラヴド(下) 愛されし者

ビラヴド(下) 愛されし者

緋色の迷宮 (文春文庫)

緋色の迷宮 (文春文庫)

は、期限の延長をする気にもなれず、とうの昔に返しました。読んだのははじめの3%ぐらいかな。よって、以上2つは評価不能。しいて言えば、読む気になれなかったということで☆☆☆☆☆(なし)か。*1