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翡翠はコンピュータに卵を生むか

2007-01-06

一ヶ月以上穴を開けてしまった。

ここ一ヶ月でやったこと(順不同

  • 卒論を書き上げるための学習実験を繰り返す。なんとか書けそうだがもう一捻り欲しい。ちょっとはオリジナリティを出せるかと思った理論が実験で否定される。泣く。
  • 29日から山形に帰省。行った日に大雪が降ったが今年は全体として雪少ない。30日には餅を食う。従姉妹の娘がもうすぐ三歳らしい。結構しゃべる。
  • 紅白やら第九やらを見ながら年越しをする。そばも食べた。どん兵衛の後のせサクサクのやつ。カップ…
  • 帰省中はネットに繋げない(奥地です)ので学校のPCをリモートで操作してシミュレーション実験をやるということができない。なので相当数のシミュレーション計画を事前にプログラムして帰省中はずっと走らせていた。帰ってきてから確認するとほとんど最初の方でオーバフローが起きてLISPが止まってる。泣く。
  • 帰省中はTeXで論文を書いていた。TeXをちゃんと使ったことが無かったのでマニュアル asin:0201529831 と首っ引きである。
  • Dvorak配列で右手の運動量が多くなっているらしいので鏡像反転した配列を考える。自分は左利きなので。でもまだ練習してない。
  • 兄の出張に兄の嫁さんと息子が付いてきた。いい機会なので部屋の掃除をする。
  • 昨日は誕生日だった。もう23歳かー。そろそろ何の感慨も抱かなくなってくる。自分へのプレゼントに脳の計算理論 ASIN:478281514X を買う。

2006-11-21

著作権切れ音源

クラシックは著作権切れてる録音をダウンロードできるサイトがあるのでタダで色々聴けるのが良い。パブリックドメインの素晴らしさを感じる。GPLはウイルスっぽいとか言われたりするけど*1、基本的にソフトウェアは(音楽を含めて)オープンである方が文化の発展に寄与できるのは間違いない。インターネットとか道具は揃ったんだから仕組み自体も変わらないことにはね。

とりあえず有名なフルトヴェングラーのバイロイト音楽祭でのベートーヴェンの9番とかを聴いてみる。第四楽章はやー。50年以上前の録音であることを考えると音質は全然良いと思う。

と言ってるそばから

著作権の保護期間を著作者の死後70年に延長する動きがあるらしい

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20061113/253441/

また時代に逆行するようなことを… 大体著作者に利益が還元されるわけでもないし、単に権利を持ってるレーベルが長いこと儲け続けたいがために法改正させようとしているわけでしょう?これが後の世にもたらす悪影響はかなり甚大だと思う。ほんと朝三暮四っていうか、こういう目先の利益に目が眩んで大局を見失っているような話を聞くと嫌になってしまう。絶対反対です。

*1:GPLで配布されたソフトの派生物もGPLに従わなければいけないため

2006-11-18

モンタギュー家とキャピレット家

のだめドラマの挿入曲とかソフトバンクのCMに使われてる曲。プロコフィエフのバレエ「ロミオとジュリエット」でした。この前タワレコに行ったときに店員のメモ付きで売られてた。プロコフィエフの石の花the stone flowerが欲しいんだけどなかなか見あたらないんだぜ?

2006-11-16

今やっている研究は結局環境に関する知識を人間が与えてしまっているから学習を高速化できるわけで、環境のモデル化を自動化できないと本質的な解決とは言えない。環境のモデル化・抽象化?例えばリンゴを見たとして、周囲の色と明確に異なるリンゴの赤によってその輪郭を知ることができ、その形の情報(他にも色々あるだろうけど)から概念としてのリンゴ(リンゴのクオリア)を引き出せる。このときにそのリンゴ固有の表面の色のグラデーションとかはさして重要でない。こういうのは結局はパターン認識や教師なし学習の範疇にはいるのかな。強化学習エージェントの内部でNNとかによって状態を抽象化している研究は結構あるらしい。有名なところではTD-Gammonとか。ああぁぁぁ勉強しないといけなさそうなのがゴロゴロ出てくるけどやる気でねー(ダメ人間

2006-11-10

手書きと脳の話

聞いた話だが、昨日のクローズアップ現代でコンピュータに漢字変換を頼るために字が書けなかったり、意味を理解できなかったりする人が増えているとか言っていたらしい。なるほど文字を書くという作業は絵を描くことに似ていて、紙の上でのレイアウトや文字の形、色、濃さ、筆記用具の持ち方から色々と考えなければならないことが多いので、脳を沢山使うらしい。fMRIか何かを使って実際の脳の活動をモニタリングしたりもしていたそうだ。工場で、機械に書いてある但し書きの「差異」という漢字の意味が分からずに間違った運用をして一日に180万円の損失を出した話とかが紹介されていたらしい。(流石にそれは極端な例か、あるいは劇団の人なんじゃないかと思ったりもしたが)

そういえば積ん読状態だった

を発掘したので、忘れないうちに一気に読もう。

この人が人間の知能について重要だと思っていることが

  1. 時間の概念
  2. 実際の神経回路は、感覚器官から脳に向かう神経の数よりも脳から感覚器官へ向かう神経の数の方が多い。逆方向の情報が重要
  3. 実際の神経回路は三層とかではなくてもっと多層の構造をしている

の3点で2.を満たす例として自己連想的なニューラルネットが例示されている。それは自分の出力を入力として使う。曲の最初の部分を食わせて、その曲の残りの部分を想起させる実験など。

まだ三章までしか読んでない。