携帯(スマホ)ってズルイよね、「白衣の妄言生産機=医師」の最新の研究によれば......

先日の出張での事、女将さんがカウンターの向こうで一生懸命料理を作っていた。僕の隣りに座った男の客が、終始携帯をいじりながら、料理を食べていた。
素晴らしく美味しい料理だったので、失礼な客だなあと思いながら僕は隣りに座っていた。
帰った後で、女将さんが、「携帯は凄いよね」と僕に語りかけた。
僕は「携帯はずるいよね、まるで相手が、今自分に寄り添っていると思わせるからね。」
「そういう人の孤独さをネタに毎秒金を取っている。家帰ればいくらでも喋れるのにね」
「家でない人にかけているのかもしれない、アメリカの大統領に諫言して世界の破滅をすくっているのかもしれない.....。」
女将さんはにっこり笑ってくれた。素敵な笑顔であった。
僕は携帯に感謝した。





先日の相撲レスラー同士の喧嘩で上司に説教されている時に携帯いじりだして、ビール瓶で殴られたと書かれている記事の紹介を読んだ。
さもありなんである。まあ、警察沙汰になったのだから、それなりに収まる所に収まるのだろうが、こういう記事は面白い。

同じようなことが自分の周りにも有るからこういう記事が書かれるのだろう。

携帯というものは登場する時にその場の雰囲気を知ることは不可能である。
電話以上に密着しているので事は複雑だ。

今相手が寝ているのか、愛をささやいているのか、壮絶なバトル中なのか、悲しみに沈んでいるのか分からない。

誰かと話をしている時に割り込んでくる失礼なやつみたいだなあと僕は思う。

シャーロックのシーズン2の最初のお話の所でシャーロックと対峙するモリアーティに着信があるシーンを思い出す。


携帯に出た途端に怒り出すモリアーティに今度はシャーロックとワトソンが戸惑う。

秀逸である。
携帯はマルチタスクな現実を露わにする。
世界共通の現象なのだろう。








先日、webで医師が携帯をトイレで使っていると「痔瘻」になるという調査結果をかいていた。
こういう記事は面白い。
誰かに「トイレで携帯いじるのはやめろ」と言いたい人が多いということだろう。

「水洗トイレ」は、「排泄物がウジを生んでいる悪臭の源」を「厠」から「プライベートな個室」に変身させた。
過去のメンタリティの残滓がこういう記事を生むのだろうなあ。
『厠は感染症の源であり、隠すべきところであった世代』と、『水洗トイレは監視から逃れることの出来る個室である世代』とのギャップと論じることも出来るだろう。

孤独な高校生がトイレで昼飯くったり、インスリン打たせたりする記事などを読むと憂鬱になる。




「規範や規律・法律」「健康情報」は禁止したい現実が生む。
「あなたのため」に言うという前置きが付くのだ(怒)。
文句があるなら、「白衣の権威」の言葉を借りることなく自分の言葉で文句を言え。


痔瘻になろうが、当人の責任である。






僕は色々と生活を変えようと必死だ。
時折、「......って悪いとよく聞くよ」と言われる。
誰がいつ言っていたと聞いても、誰かどこかで言っていたと言われるばかりである。


最近は、言われなくなってきたが、『融点の高い油を取っていると血液がドロドロになる』と昔はよく聞いた。
朝の健康番組で白衣きた医師が言っていた。
最新の研究では「血管がもろくなる」に変わったようである。

血管に関しての認識はもっと変わるべきであろう。

ああ、世の常である。





夕食のレバニラ炒めは上手く出来た。
手羽のワイン蒸しも上手く行った。
今度動画に撮ろう。


今日も飲んだ。
カップワンタン食った。
昨日の満足を未来に後悔するかなあ。
いつも考える。



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幸運な病のレシピ( 180 ) 朝:モツ煮、作り込みです。

『炭水化物がいらない食卓』はこちら『幸運な病のレシピ 宣言』はこちら『幸運な病のレシピ』はこちら




昨晩、仕込んでおいたモツを煮た。八丁赤味噌を使い、旨いんだなあ。
朝から一杯というわけではない。
数日にわけて食べる。
雪平で煮込んで、煮上がった頃土鍋に移しておくといい。




仕込みは、圧力鍋で10分ぐらい煮て、ボールに入れて水面にピッタリとラップして冷蔵庫で冷やすと油がとれる。

脂肪を取るので、僕には物足りないがくさみが消える。
くさみが嫌いな人には好評である。

今夜は(も)いっぱいである。


多彩なタンパク質を少しずつ。
妻も起きてから、朝食に食べてもらえた。



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