幸運な病のレシピ( 417 )朝:弁当セット

今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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【 2018/4/23の食事 】


弁当セットとは、『魚、肉、卵、加工肉、青いもの一品』の組み合わせである。
これを15分位で作ると、朝色作りが楽になる。
煮しめは一日で食べきらないことが多いので、足りない時はスープ系で補填する。
朝はみそ汁、夜は汁の組み合わせである。




旨そうである。
ピーマンのブレイズ、ウインナの網焼き、鮭、揚げ物、卵焼き。
死角なし(笑)!





朝揚げ物を作ると1日食べて、明日は仕立て直したりする。
今日は肩ロースのブロックがあったので揚げ物となった。



父の夕食である。
元気な89歳の秘訣は食事にある。





タケノコが出ているか山に行った。
母の墓前にライラックと楓、木瓜の花をはさんで持っていった。

まだ早かったのだが、土の匂いがなんとも嬉しかった。
野草をいく種類か、庭に持ってきた。

は小さい頃、家族で山にピクニックに行って、野草を摘んできたことを思い出す。



1970年の頃の写真であろうか。家族でバスで山の農家に行った。
母は、編み物の先生をしていたので、この一家の奥さんが生徒だったのだろう。一緒に編み機も売っていた。

当時は牛を飼って生計が成り立つ時代だった。やがてグローバリズムが自営農家を破壊していく。
この人たちの牧場で牛の乳を飲ませてもらったことはよく覚えている。甘くなくて薄いものだと感じた(笑)。甘く濃い牛乳が流通し始めていたのだろう。

この日は、バスで行って外でカレーを作って食べたと思う。
父は写真を趣味にしていた。








この一家は、後に妻の母方の従兄弟の奥さんの親戚だということを知る。
母が亡くなる半年位前に奥さんはなくなっている。何十年も音信不通だったが連絡が来て葬儀に呼ばれたので連れて行った。


まだ、土葬の習慣が残っていて、この家の裏山には代々の墓があったそうである。

僕と同じ年のTさんは酒に酔うと「爺さんを掘ってきて一緒に飲もう」と言ったという。


僕は土葬にしてもらいたい。
マイクロバイオームに土に戻してもらいたい。

「我死なば 焼くな埋むな 野にさらせ 痩せたる犬の 腹を肥やせよ」小町の辞世の句だと聞く。

まあ、のに晒すのは迷惑な話だろうが........



インドでは、鳥葬こそが最高級の死体の「ともらい方」だという。
それもいいが、日本だとカラスに突かれそうでどうもなあ。

河童が覗いたインド (新潮文庫)

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妹尾河童さん今何してるかねえ、大好きな作家(ドキュメンタリスト)である。

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