スパムフィルター ProofPoint 昨日の成績
- 検知件数=1838
- False Positive(スパムじゃないのにスパムにされた)=0
- False Negative(スパムなのに検知されなかった)= 5
- 検知率((検知件数-FP-FN)÷検知件数×100)=99.73
ランディスその後
Daily Peloton Forumにて、ランディス事件に関する議論が活発に行なわれており、ランディス本人も結構発言をしている。全部追いかけるのはしんどいので、自分はTrust But Verifyでのまとめから要点だけ入手しているが、11月5日の投稿にあるランディスの発言は、今後の進展で重要な鍵になってくるはずだ。
Also, on another note, we were notified by USADA a few days ago that the information which we have is all that we are entitled to have (that means you've seen all we will get). This means they are denying any more of the documents pertaining to the results of the test in questions and also the results of the other tests from the tour.
- WADAから提供される資料は、FloydLandis.comで公開しているやつだけ。
つまり、Stage 17のデータしか提供されない、ということ。その前後のステージについては、データ公開なし。ランディス側は、今回の検査結果の主原因は検体汚染と主張しているけど、前後ステージのデータが公開されない限りは、その証明は結構つらくなるはず。
2006年11月5日の運動
Cycle Sports/Trumer PilsのSouth Bay軍団と一緒にCanada/Polhemus往復。 Look USAの偉い人も合流。いろいろ面白い話を聞けた。
- 53mile
- 3時間10分
年初からの走行距離が6000mileを越えた。今年は7000mileは行くだろうけど、8000は無理。7500は微妙なところ。
Borat
自転車乗りの自分には、カザフスタンといえば、
ヴィノクロフくらいしか知っている人はいなかったが、
今日から強烈なキャラクターが加わった。その名はBorat。
設定ではカザフスタンのジャーナリストとなっているけど、演じているのは英国人のSacha Baron Cohen。彼の出世作「Da Ali G Show」の中で演じている3つの人格の一つがBorat。[*1]
映画のあらすじ:
カザフスタン国営放送の命を受けたBoratがニューヨークに渡り、ドキュメンタリー番組を作ることになるが、ホテルのテレビで見たBay Watchのパメラアンダーソンに一目惚れし、彼女に逢うべくハリウッドに向かうことに。カリフォルニアまで$600の車で移動していく間に、いろいろなドタバタがあって...最後はパメラアンダーソンに「カザフスタン式の結婚[*2]」を申し込む、というもの。
旅の経路は南部の超保守的な町ばかり。カザフスタンから来た田舎モノが、進化論すら信じることができないアメリカ人をコケにするという設定が皮肉。アメリカの中間選挙直前に公開するあたり、ちょっとだけ政治的なニオイもする。
ほとんどのシーンはもちろん「やらせ」なんだろうけど、その見物人達は映画撮影であることを知らされていない模様。これはテレビでやってたBoratと同じ。
ちなみに映画館の中は爆笑の渦。涙がでるくらい笑えた。
どうでも良いこと
選挙
この火曜日(7日)は選挙。自分は米国市民権は持ってないので選挙権はない。なので無関係。
とはいうものの、この国の選挙制度は日本のとはちょっと違っているので調べてみた。まず選挙対象が多い。
- State Executive(州行政官)
- Governor(知事)
- Lieutenant Governor(副知事)
- Secretary of State(州務長官)
- Controller(監査役)
- Treasurer(収入役)
- Attorney General(法務長官)
- Insurance Commissioner(保険監督長官)
- Board of Equalization(なんだろ?)
- US Senate(連邦上院議員)
- US Representative(連邦下院議員)
- State Senate(州上院)
- State Assembly(州下院)
- Judicial(州および郡の裁判官選出)
- School(学校)
- Board(評議会メンバー)
- Trustee(理事)
- County(郡)
- District Attorney(地区検事)
- City(市)
- Mayor(市長)
- Council Member(市議会員)
- State Propositions(州政策)
- Local Measures(郡/市の政策)
ぱっと見て日本と違うのは以下の二点。
こうやって見ると、アメリカの選挙は悪くないように見えるが、
- テレビでの宣伝が許されている。
- 反対候補への誹謗宣伝(いわゆるネガティブキャンペーン)が許されている。
あたりが、とっても不思議。そのかわり、
- 日本のような街宣車は禁止されている
ので、街中はとっても静か。あと、
- 投票日は平日
- 投票所はアパートの管理事務所とか、教会とか、あちこちにある
というのも、よく考えられている。その割には投票率は低いけどね。