これ、おもしろいね

IPAフォーラム2007で討論してきた、という記事が面白い。

BtoBのビジネスをしている企業の業務が学生から見えにくいのは当然で、見えにくいなりに工夫をしないといけないと思う。でも、パネリストの口ぶりからは見えにくいのは当然のことで問題と感じていないというような雰囲気が伝わってきた。興味を持たなければ、インターンにも来ないだろうに。

これは微妙。学生さんが自身の能力と今後の人生を本気で考えるのであれば、自分の能力を活かせる職種を自力で探すのがスジというものであろう。露出度の高い業種や職種にばかり目を向けていてはいかんでしょ...

浜口氏、岡本氏ともに、「プログラミングの技術はあった方がいいと思うが、なくても構わない」という回答。


↑この広告を思い浮かべた...

Googleはスモールチームで仕上げるが、日本は製造業的にラインを組んで仕上げるため、いろんな人材が必要になる。」とのこと。単に効率の悪いシステム開発をしているということではないかと思ったのだが、どうなのでしょう。

プログラミングの技術がない人達がIT産業で食っていくためには、製造業的にラインを組んでそれを管理監視するフリをする必要がある。基本的には朝から晩まで会議しているだけで給料がもらえる可能性がある、スバラシイ職場。ただし、その領域に到達するには丁稚奉公が必要。この期間が3K(最近は7Kだそうで)になるのね。

最後に...

誰もIPAの存在意義については突っ込まなかったの??