iPadを急追するAndroid

Bloomberg: Android Tablets Gain on Apple IPad in Fourth Quarter

→全世界タブレット市場におけるAndroid急伸と今後の見通しを解説した記事。

  • 2010年3Qのタブレット市場におけるAndroid占有率は2.3%。iPadは95%。
  • 2010年4Qはこれが22%に伸びた。iPadは75%に。
  • iPadは2011年1Q末時点で67%まで低下。2Q以降には50%以下に落ちる可能性もある、という予測が紹介されている。

iPadの急ブレーキと廉価Androidの躍進の相乗効果でiPadの占有率が急落しているようにみえるわけね。記事にもあるとおり、Androidは安さを訴求して伸びている。「別にカローラでいいじゃん」という層を相手にしているわけだ。Appleがそういうのを相手に廉価版を出してくるとも思えない。結局Mac vs PCの時と同様、「質」にこだわる層とそうじゃない層とで市場占有率が決まってしまう、ということの繰り返しになるのでは。