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2017-10-08(Sunday) sakaima新党の公約を公開します このエントリーを含むブックマーク

まぁ、『祭り』なんでってことで、『オイラ版新党公約』をとりあえず作ってみました。飲み会で話したら、好評だったので、悪ノリして書いておきます。


  1. 実体経済を強く回すため、リフレ政策は景気の回復まで堅持し、政策的に捻出した資金は、消費傾向の強い、すなわち社会に対してお金を回す力が強い消費者に重点的に配分します。消費税は、契機が十分回復するまで、当面凍結します。
  2. 企業が労働者への配分を強化するよう、企業会計上、費用について人件費を過重的に(例えば1.25倍に)計上できるよう税制を改正します。これに対応し、企業が一度労働者に支払った後、様々な費用名目天引き、返納その他の方法で支払わせるようなやり方には、脱税行為として厳しく対処します。
  3. 社会の公平感を増進するため、労働者が、報酬のみならず福利厚生など間接的に受けるものを含む労働対価を、契約形態の如何を問わず、その労働経済的価値に応じて平等に受けられる社会を目指し、労働諸法の見直しを行います。
  4. 日本の現在と将来にわたる繁栄を期するため、国民が学ぶ機会を質量両面から強化します。国が国民を作るのではなく、国民が国を作るという理念の下、教育内容の自由化、そして学習費用可能範囲での低減、無償化と学習の質を支える研究を高度化するための資金配分強化に勤めます。
  5. 憲法改訂は、自衛隊存在について解釈余地がない明確な根拠を与える規定及び同盟本体への攻撃関係ない同盟国の軍事行動との協調行動に歯止めをかける規定を拡充します。また、憲法は国民を国家から守ることが一義であるという近代憲法の常道を守り、憲法で国民の倫理義務規定するような改訂はしません。
  6. 花粉症はについては、少しでもその苦しみを緩和できるよう、医療ケアの充実に努めます。

皆さんの御支持をお願い申し上げます。(選挙には出ませんけどw)

2017-06-06(Tuesday) 先週注目した記事一覧 このエントリーを含むブックマーク

先週、ネット上のアレコレで注目した記事はこちらになります。感想評価はあえて記載しませんが、ご了承下さい。



ITmedia】 "ソフトバンク傘下のARMAI高速化の新CPUGPU発表 搭載端末は2018年に" http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1705/30/news066.html

GIGAZINE】 "AppleAI専用チップApple Neural Engine」を開発して自動運転技術AR分野を拡充の動き" http://gigazine.net/news/20170529-apple-ai-chip/

REUTERS】 "ノートPCの機内持ち込み禁止、米国発着の全便に拡大も" http://reut.rs/2r2H48B

【米国土安全保障省公式】 "Statement by Press Secretary Dave Lapan on Aviation Security" https://www.dhs.gov/news/2017/05/30/statement-press-secretary-dave-lapan-aviation-security

日経新聞】 "15年分の旅行歴提出を要求 米、ビザ申請厳格化" http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM01H51_R00C17A6000000/

【THE VERGE】 "EU will add up to 8,000 free Wi-Fi hot spots by 2020" https://www.theverge.com/2017/5/31/15720618/eu-free-wifi-hot-spots-public-spaces-2020-wifi4eu

【EU公式】 "Digital Single Market: EU negotiators agree on the WiFi4EU initiative" http://europa.eu/rapid/press-release_IP-17-1470_en.htm

日経新聞】 "中国のネット安全法、日本企業の9割「知らない」" http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ30HS8_R30C17A5TJ2000/

【AVWatch】 "Googleアシスタント日本語対応AndroidスマホOK,Googleで音声対話操作" http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1062114.html

ITmedia】 "ソフトバンク新卒採用に「IBM Watson」活用 エントリーシート確認時間を75%削減" http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1705/29/news094.html

NHK】 "チケット高額転売を防げ 定価売買の公式サイト本格運用" http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170601/k10011002281000.html

日経新聞】 "アマゾン、納入業者最安値契約廃止 独禁法調査受け" http://www.nikkei.com/article/DGXLASDF30H05_Q7A530C1000000/

【公取公式】 "(平成29年6月1日)アマゾンジャパン合同会社に対する独占禁止法違反被疑事件の処理について" http://www.jftc.go.jp/houdou/pressrelease/h29/jun/170601.html

【NNN】 "独自:LINE 政府と行政サービス連携へ" http://www.news24.jp/articles/2017/06/02/06363176.html

アニメーションビジネスジャーナル】 "P.A.WORKS社員アニメーター採用制をスタート 変わるアニメーター雇用事情" http://animationbusiness.info/archives/3052

【betanews】 "PC market could return to growth in 2019" https://betanews.com/2017/05/29/pc-market-growth-2019/

【PCWatch】 "Samsungがついに半導体売り上げランキングのトップを奪取へ 〜Intelが25年間にわたって君臨してきた地位を明け渡す" http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/semicon/1062248.html

【Engadget】 "噂のCore i9シリーズ5モデルインテルが発表。12から18コアを備えるデスクトップ向け最上位CPU" http://japanese.engadget.com/2017/05/30/core-i9-5-12-18-cpu/

【arsTechnica】 "Qualcomm, Microsoft announce Snapdragon 835 PCs with gigabit LTE" https://arstechnica.com/?post_type=post&p=1106671

【PCWatch】 "Microsoft2017年に“ARMベース”のフル機能Windows 10を投入 〜Win32アプリ動作" http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1034038.html

2017-05-01(Monday) 先週、先々週注目した記事一覧 このエントリーを含むブックマーク

先々週、先週の2週間にかけて、ネット上のアレコレで注目した記事はこちらになります。感想評価はあえて記載しませんが、ご了承下さい。


≪先々週分≫

【MARKET WIRED】 "Baidu Announces Project Apollo, Opening Up its Autonomous Driving Platform" http://www.marketwired.com/press-release/-2210437.htm

【theVerge】 "Baidu announces new open platform to help speed up the development of self-driving cars" http://www.theverge.com/2017/4/18/15352462/baidu-project-apollo-self-driving-cars-autonomous

WSJ】 "Google Plans Ad-Blocking Feature in Popular Chrome Browser" https://www.wsj.com/articles/google-plans-ad-blocking-feature-in-popular-chrome-browser-1492643233

【TechCrunch】 "F8FacebookSpacesでVRに最初の一歩―アバター操作する愉快なプラットフォーム" http://jp.techcrunch.com/2017/04/19/20170418facebook-launches-beta-of-spaces-its-goofy-and-fun-social-vr-platform/

【TechCrunch】 "F8Facebook頭脳直結テキスト入力開発中―「埋込み手術の必要なし」と元DARPA局長プレゼン" http://jp.techcrunch.com/2017/04/20/20170419facebook-brain-interface/

【MoguraVR】 "「完全なARの到来まで少なくとも5年かかる」フェイスブックが考えるコンピューティング未来【前編】" http://www.moguravr.com/facebook-f8-2/

【MoguraVR】 "「脳で書く」「皮膚で聴くフェイスブックが考えるコンピューティング未来【後編】" http://www.moguravr.com/facebook-f8-3/

ITmedia】 "日本人選手が派遣できない eスポーツが『メダル種目』になるも……協会が抱える課題" http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1704/19/news125.html

【AUTOMATON】 "アジアオリンピック評議会、2022年のアジア競技大会で「e-Sports」を正式メダル種目に採用へ。別大会ではRTAも種目に?" http://jp.automaton.am/articles/newsjp/20170419-45121/

日経新聞】 "「日本発」の仮想通貨技術、カンボジア中銀が採用" http://www.nikkei.com/article/DGXLASDC20H1N_Q7A420C1EE9000/

ハフィントンポスト】 "「セルフレジ」がコンビニ全店に カゴに入れたままの商品、瞬時に会計" http://www.huffingtonpost.jp/2017/04/18/self-check-out_n_16069406.html

ITpro】 "コンビニ全店全品にICタグ導入へ、経産省と大手コンビニ5社が宣言" http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/041801181/

SankeiBiz】 "アマゾン、生鮮販売21日スタート 迅速化で配達員不足に拍車も" http://www.sankeibiz.jp/business/news/170418/bsd1704180500010-n1.htm

やじうまWatch】 "ロキソニンがAmazonで買える! 第1類医薬品の取り扱いを開始、24時間注文可能" http://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/1055396.html

【SocialGameInfo】 "DeNA小学館と新たにデジタルメディア事業を創出・運営することについて共同で検討を開始" http://gamebiz.jp/?p=183145

【ZuuOnline】 "カドカワ;3Q売上高は3.0%増、電子書籍電子雑誌は4-12月期9ヶ月間で16年3月期年間累計に迫る利益水準" https://zuuonline.com/archives/139261

日経新聞】 "講談社ミリオンセラー無き増益 デジタルで稼ぐ" http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ21HLH_R20C17A2000000/

47NEWS】 "アリババ、日本で電子決済 中国最大手、来年にも" https://this.kiji.is/228083283011108868

日経新聞】 "「アリペイ」対応4.5万店に アリババ関連、日本で年内" http://www.nikkei.com/article/DGXLZO15473420Y7A410C1TI1000/

日経新聞】 "ソニー営業益、最高に迫る 18年3月期8割増の5000億円" http://www.nikkei.com/article/DGXLASGD21HDL_R20C17A4EA4000/

読売新聞】 "ソニーが売却したVAIO、「V字回復」のワケ" http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20170420-OYT8T50040.html

日刊工業新聞】 "シャープ、今年度の家電製品数を大幅拡充−テレビは45%増、戴社長が表明" https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00424830

朝日新聞】 "シャープ家電で逆張り勝負 冷蔵庫・テレビ機種増へ" http://www.asahi.com/articles/ASK4H4Q37K4HPLFA001.html

日経新聞】 "シャープパソコン再参入を検討 戴社長が言及" http://www.nikkei.com/article/DGXLASDC15H0T_V10C17A4EA4000/

ITmedia】 "世界最大のMastodonインスタンス管理人ドワンゴ入社を発表" http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1704/21/news112.html

U-NOTE】 "西田宗千佳の「トレンドノート」:ヘビーなネットユーザー熱狂する「Mastodon」とはなにか" http://u-note.me/note/47507186

【何とは言わない天然水飲みたさ】 "gnusocial や mastodon哲学" https://blog.cardina1.red/2017/04/13/federated-social-web/

ITmedia】 "世界最大の「mstdn.jp」を立ち上げた大学院生『ぬるかるさん』は一体何者か その素顔とドワンゴ入社が決まるまでの10日間に迫る" http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1704/24/news045.html

【PCWatch】 "後藤弘茂のWeekly海外ニュース世界最速スパコン中国「神威太湖之光」のCPU「SW26010」の概要PS3の「Cell B.E.」と似た設計" http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/1056229.html


≪先週分≫

CNET】 "グーグル検索アルゴリズムを変更、不適切コンテンツを下位に" https://japan.cnet.com/article/35100324/

【TechCrunch】 "AppleApple Payにピアツーピア決済(個人間支払い)の機能を持たせるかもしれない" http://jp.techcrunch.com/2017/04/28/20170427apple-could-be-launching-a-peer-to-peer-payment-service-for-apple-pay/

ITmedia】 "総務省、FREETELを行政指導 広告表示の改善求める" NEWS http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1704/26/news105.html

ITmedia】 "「縛り一切なし」をうたうFREETELの999円プラン、端末価格で3年間の「実質縛り」" http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1704/18/news045.html

【IoTTuday】 "ヤフーIoTプラットフォームmyThings Developers」正式版を提供開始" http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/49840

NHK】 "どうなる? 『ビッグサイト問題』" http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170426/k10010962391000.html

Togetter】 "東京ビッグサイトの利用制約についての第3回説明会と関連したあれこれ" https://togetter.com/li/1104779

文化通信】 "アマゾンジャパン日販在庫品の取り寄せ発注を終了へ" https://www.bunkanews.jp/news/news.php?id=17614

日経新聞】 "日本産業推進機構ぶんか社を買収" http://www.nikkei.com/article/DGXLZO15855540X20C17A4TJC000/

ITmedia】 "メルカリ、「パチンコ特殊景品」も削除対象に 現金、Suicaに続き" http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1704/26/news096.html

ITmedia】 "メルカリ、「安心安全アピール 現金出品問題など「全社を挙げ対応」" http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1704/27/news097.html

読売新聞】 "Amazonマーケットプレイス詐欺が大量発生" http://www.yomiuri.co.jp/science/goshinjyutsu/20170428-OYT8T50008.html

Amazonセラーフォーラム】 "4月13日から急に商品を激安販売してる怪しい業者増えていませんか?" https://sellercentral.amazon.co.jp/forums/thread.jspa?threadID=7135&start=15&tstart=0&sortBy=date

CNET】 "UPQ批判された3つの理由--4Kディスプレイスペック『誤表記』に対する違和感" https://japan.cnet.com/article/35100551/

【PCWatch】 "ニュース視点UPQディスプレイ仕様誤記についてどう対処すべきだったのか 〜ものづくり姿勢に関する大河原氏、笠原氏、山田氏の視点" http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/howtoreadnews/1057595.html

【KINBRICS NOW】 "UPQ問題から考える「信頼」の日本モデルと中国モデル" http://kinbricksnow.com/archives/51995358.html

【WorkaHolic】 "30歳で家電ブランドを立ち上げた中澤優子UPQ社長>の経歴書" http://story-is-king.com/post-568

以上です

2017-04-18(Tuesday) 先週注目した記事一覧 このエントリーを含むブックマーク

先週のネット上のアレコレで注目した記事はこちらになります。感想評価はあえて記載しませんが、ご了承下さい。


Bloomberg】 "中国テンセント世界の大企業10位に浮上、ウェルズF抜く−チャート" https://bloom.bg/2nZZQtZ

MoneyForward】 "知られざるアジアNo.1企業「テンセント」の強さを探る" https://moneyforward.com/media/career/30536/

【GameSpark】 "中国テンセント世界向けゲーム配信プラットフォームに参入" https://www.gamespark.jp/article/2017/04/18/72797.html

CNN】 "深夜に156個の緊急サイレン鳴る、市内パニック 米ダラス" http://www.cnn.co.jp/usa/35099482.html

ASCII】 "Twitterライバル? 実は、新しい「マストドン」(Mastodon)とは!" http://ascii.jp/elem/000/001/465/1465842/

Bloomberg】 "ポストTwitter? 急速に流行中「マストドン」とは" http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1704/13/news131.html

【Engadget】 "Google素人の絵を「こう描きたいんでしょ」とリライトするツール『AutoDraw』公開" http://japanese.engadget.com/2017/04/12/google-autodraw/

【PCWatch】 "IntelがHBM2とAMD GPUダイ統合した「Kaby Lake-G」を年内に投入" http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/1054618.html

日経新聞】 "乳児ボツリヌス症で初の死亡例 ハチミツ与える" http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG07HFV_X00C17A4CC1000/

【弁護士com】 "蜂蜜入り離乳食で乳児死亡、クックパッド「レシピ再確認する」…豚ユッケにも批判噴出" https://www.bengo4.com/internet/n_5952/

ITmedia】 "「1年で200億円の赤字」――藤田社長が投資するAbemaTVの“謎” "http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1704/07/news119.html

ITmedia】 "「AbemaTV」、キャスター採用を開始 報道体制を強化" http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1704/11/news138.html

毎日新聞】 "けものフレンズ東武動物公園コラボ たーのしーパネル展示 動物ガイドもすごーい!" https://mainichi.jp/articles/20170410/dyo/00m/200/008000c

【YUTTY!】 "前編:けものフレンズ×ケロリン桶のコラボ秘話関係者インタビュー!" http://yutty.jp/archives/kemofure-kerorin-1/

ねとらぼ】 "クリエイター界激震 簡単キーフレームアニメを作れるソフトに「無料で公開していいクオリティじゃない」の声" http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1704/13/news119.html

【国際イベントニュース】 "五輪利用6カ月か" http://ev-news.jp/?p=3521

【国際イベントニュース】 "展示面積ゼロ危機http://ev-news.jp/?p=3512

GIGAZINE】 "1日20万個の荷物を床をはい回って間違いなく振り分ける無数の仕分けロボットが圧巻" http://gigazine.net/news/20170414-china-sorting-robot/

NEWSWEEK】 "焦点:仏大統領選、「ギグ・エコノミー」が大きな争点に" http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/04/190725.php

【Y!個人】 "微妙研究成果が権威をまとってやってきた〜どう対峙すべきか(榎木英介)" https://news.yahoo.co.jp/byline/enokieisuke/20170414-00069915/

以上です

2016-09-24(Saturday) 『君の名は。』、観後。 このエントリーを含むブックマーク

≪このエントリネタバレ満載なので、ご了承下さい≫

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 『星のこえ』で驚いて以来、『雲のむこう...』、『秒速...』と観て、しばらく作品を観ていなかった新海誠監督の新作。名作でした。

 小生が本作を名作と断ずる所以は、本作がオーソドックスストーリーラインを堂々と描ききったという一点にありますしかも、そのために実に計算された、周到な、独自の工夫を施して。

 それにしても、映画を見て号泣したというのは久しぶりの体験でした。気持ちよかった。


物語として『オーソドックスである』ということ

 本作の魅力を、小生は、『オーソドックスストーリーラインを堂々と描ききる』と表現しました。実は、これは簡単なことのようで簡単ではない。

 いろいろなクリエイタがいるので一括りにはできませんが、小生の観るところ、クリエイタには観客を驚かせたいという誘引力が働くことが多いようです。それがクリエイタの観客への支配欲ゆえなのか、創造勝負に勝ちたいという競争欲ゆえなのか、あるいは単にサービス精神なのかはよくわかりませんが。この誘引力に多くのクリエイタは負けて、『アッという結末』へと観客を導きます。その結果、『アッ』というどころか、なんとも共感できないラストシーンに観客は拍子抜けしたり、疲れたり、敗北感を感じたりします。つまり、観て幸せになれないわけです。

 こういう意欲に駆られたクリエイタにしてみれば、ハリウッド映画や時代劇によく見られるありきたりの『オーソドックスストーリーライン』は、つまらないもの、誰でもできるものなんでしょう。でも、実際はそうではない。むしろありきたりのものからこそ、それをきちんと描く行為は難しいのだと思います。(だいたい、そうしてオーソドックスを嫌う人が、オーソドックスをちゃんと描く行為と向き合ったことってないんじゃないかと思うんですね。ええ、ここは悪意ある推定ですが)

 別に作品を観る』という行為は、クリエイタ(作家、作り手)と観客(受け手)の闘いではないと思います


■『お手盛り感』をどう受け止めるか

 『君の名は。』は名作です。そして、そのストーリーラインは実は意外と陳腐です。

 作品は、よくある『男女入れ替わりもの』として始まり、淡い恋を経て、『過去改変もの』へと展開します。前後のモードチェンジこそ本作の独自性でしょうが、前後それぞれよくあるパターンなので、それほど驚きはしません。御都合主義的展開も多く、お手盛り感も満載です。

 しかし、それだけではないのが本作のすごさでした。いや、それを乗り越える力に満ちています

 お手盛り感と言いましたが、それは丁寧な伏線=回収の作業でもあります。二人が持っているスマホの機種、街の建物などの描写に、作品の核心である『3年』はきちんと描かれていた。一つ一つ作品世界のご開帳がされる度に、その丁寧な作業を観客は見出すわけです。これは作品世界に観客を巻き込むことに大きな効果を発揮しますが、本作ではそれがいかんなく発揮されます。こうなると『御都合主義』ではなく、作品世界設計のものが鑑賞対象となってくるわけです。ここら辺、小林靖子作品なんかにも通じるところがありますね。

 そしてストーリーライン新海誠は、観客の期待を裏切らず、『過去改変』の成功へと物語を導きます。きちんと『ギリギリ感』を描きながら、きちんと登場人物たちにその大業を成就させきります。いや、それはいいのですが、その最後にある主人公の邂逅を描ききったことこそ、小生が本作を名作と断ずる所以です。

過去改変ラブストーリーの一つとしての『君の名は。

 『過去改変もの』の王道は、『過去改変』により主人公たちは救われるものの、『過去』によってこそ主人公たちの邂逅があったがゆえに、全てが『なかったこと』になるという悲劇カタルシスです。それは、主人公たちが恋愛関係にあれば、『別れ』の涙にもなります。いえ、それは観客の視点からであって、なかったことになった主人公たちにとっては出会いもしなかったのだから別れもなかったわけで、主人公たちはその悲劇を知らないからこそ、観客はなお泣けるのですが。

 しかし、本作の最後で、二人は『出会います。きちんと。偶然ではなく。作品必然として。それが本作の核心であり、作品世界の長い旅が成就したそこに、観客は幸せの涙を流すわけです。

 実は、白状すると、小生は観了した瞬間は、ここに御都合主義違和感の欠片を感じていたのですが、今はそれは氷解しています。というのも、『過去改編』に成功したにも拘わらず、二人が物語で描かれた時間軸かずれなかったのはどうしてか、に得心がいったからです。

 それは『3年のずれ』にあります

 通常の『過去改編もの』では、物語は『過去事件』の後に起きますしかも、タイムパラドクス回避するため、過去への関与は限定的で、未来者の行為がなくてもまぁなんとかなるようになっています。だからこそ、『過去改編』によって大きく違った可能性の方向へと時間は流れる、或いは無限のバリエーションの中で大きく違った方向のもの選択されるわけです。

 しかし、本作ではこれは『3年』の時をはさんだ二人の共同作業です。従って、『過去改編』に成功しても、その共同作業存在しなくてはならない。言い換えると、無限のバリエーションの中で、その共同作業存在するものしか選択され得ない。『電王』的に言えば、これが特異点になったわけです。

 『3年』という時空を超えた共同作業、そして作業対象が『彗星衝突の回避』ではなく『町民全滅の回避』であったというのは、こうした『成就』のストーリーラインを描くための巧妙な選択だったと言えましょう。

 この設計に、小生は唸っています

■『成就』の希求、或いはチープなファンタシー

 ただ、こう書くと激しいツッコミを受けそうだな。うん。

 というのも、通常の『過去改編ものだって、冷静に考えると『なかったこと』になるはずは本当はないからです。そうそう、その通り。だから、意外と最後オチは不自然になっている。それを『歴史の治癒力』とかなんとかい言葉で納得させようとするわけです。

 そんな無理をしながら、それでも多くの『過去改編もの』が作品時間軸そのものの消去でおわるとするというのは、そこに『悲劇』への引力が働いていることを意味しているのかもしれません。そして、本作では『悲劇』ではなく、『成就』の希求という引力が働いているということなのでしょう。

 『過去改変もの』としては、『時をかける少女』よりも、『JIN』に近いラインだと思います

 しかも、新海誠は今回、その邂逅を描ききっている。

 いや、描かないという選択肢もあったはずです。暗示で終わるとか、邂逅の直前で映像を終わらせるとか。そういう『観客に解釈を預ける』やり方をとらず、最後まで邂逅を描ききり、そして最後の言葉を『あれ』で締める。見事です。これを『描ききる』といわずに何と言えばいいのでしょうか。


■『シン・ゴジラ』と無理矢理比べてみる

 同時期に公開された『シン・ゴジラ』と比較するコメントを小生もいくつか目にしました。曰く、秘密主義で観客を煽った『シン・ゴジラ』とメディアミックスで観客を動員できた本作、或いは製作委員会方式を採らず作家主義成功した『シン・ゴジラ』と製作委員会方式作家性を制御できて成功した本作、etc。それはそうなのだろうと思います

 作品としては、SFラブストーリーである本作と、怪獣パニック映画であるシン・ゴジラ』を比べるのは余りにフェアじゃないと思います。そりゃ、バレーボールと体操の金メダルを比べるくらいフェアじゃない。

 でも、敢えて言えば、小生は『君の名は。』に軍配を上げます

 『シン・ゴジラ』は、現実との連続性の打ち方に細かく拘った作品です。そういう意味では、『考証の楽しさ』に満ちています。細かい『嘘』は計算範囲内で、ファンへのネタ提供、仕掛けです。それでいて『現実感』を醸し出すのが『シン・ゴジラ』のエンターテイメントとしての真骨頂です。いわば、ファンコミュニティ相互効果を最大化することをヒットのメカニズムとして採用しており、実に現代的(古くは『オタクマニア)受け』とか言われた)な戦略です。

 ただ、その分、ストーリーラインは実につまらない。ええ、ゴジラ映画なんですからね、そこは仕方ない。それは庵野秀明のせいでも、樋口真嗣のせいでもないと思います

 しかし、『君の名は。』はストーリーラインで魅せる。そこでの『現実感』は作品世界に閉じたもので、『現実』との連続性はたいして重視されてはいません。小生自身が『御都合主義』と言い表していますが、虚構のもの設計鑑賞に呑み込まれない人には、陳腐で、辛くてたまらいかもしれませんね。ただ、小生は呑み込まれ得る人ですし、これが小生のテイストには合うのでしょう。

 まぁ、それにしても、よくもまぁこの対称的な2作品が同じ夏に世に出たものだと思いますよ。うん。


 そんなこんなで、いろいろ書きましたが、とにかく、本作は名作だと思います

 多分、『カリオストロの城』に続き、幾度も見直す作品になるでしょう。