初夏のウォーキングは、糸島から唐津まで。
行く春のうしろを見せる藤の花(一茶)
春と夏の境目に咲く藤は二季草(ふたきぐさ)とも言うそうです。
二季の天気というこの季節。晩春と言っていいのか初夏と言っていいのか。藤やツツジはこの時期に花を誇ります。暦の上で5月5日は立夏。早いもので梅雨そして夏に向かいますね。
今年の連休中は近場に出かけていますが、街道歩きは先月の平戸街道踏破後、どこへ?ということで、福岡と佐賀の唐津街道を歩くことにしました。糸島の一貴山というところから唐津まで約28キロ。
糸島は神様が至る所に?普通のおうちの庭にこうした鳥居を多く見ました。魏志倭人伝に出てくる伊都国。
糸島は広い。糸島の二丈から佐賀県唐津市浜崎に入ります。ずっと右手に海を見ながらのウォーキング。好天に恵まれ、磯の香りも心地よい。
唐津湾です。唐津の街が、見えてきました。俵山とその手前に広がる虹ノ松原。浜崎、浜玉、虹ノ松原から唐津市街地です。
虹の松原の中4.5キロ。単調なので眠気と闘いながらゆらりゆらり揺れながら歩きました。
唐津城下、ゴールです。
いつ行っても唐津は品格のある街だと思います。
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