OP終わらせまいとする動きとペンの力

アントニオ・セラノ裁判官がいきなりOP捜査中止を告げたことの波紋がまだくすぶっており、IOC、WADAから反対の声が出ているだけでなく、国家弁護士からも抵抗が出ている。そんな中、スペイン人プロ選手が匿名で、「OP捜査を終わらせるべきでない。でないと自分のようなクリーンな選手は割を食う」とエルパイス新聞紙面上で弾劾。
エルパイスはOPを暴いた報道機関なので、積極的にこうした動きを取り上げているけれど、果たして
ペンは剣(検察)よりも強し、と行くのかどうか。