チーム ユニベット改めキャニオン(ただしフランスでのみ)生ジャージ登場

Ref. 3月22日のトクダネ:
「これがユニベットの新ジャージだ!(但しレースinフランスのみ)・今週末のショレ・ペイ・ドラ・ロワール(フランスのレース)で着用する・チーム名もフランスではCanyon.comとなる」

Ref. 3月24日のトクダネ:
「25日のショレ・ペイ・ドラ・ロワール(フランス)に正式にキャニオンプロチームが出場することが確定」

                          • -

25日に開催されたショレ・ペイ・ドラ・ロワールの写真がCNにアップされた。
上記2つの記事ではイラストでの公開のみだったチームキャニオンのジャージだが、生ジャージの写真が出た。
==> 写真

今回もめ事もなく、チームはレースを終えた。フランスでは、今後チームキャニオンとしてレース出場し、ジャージも例の黒xオレンジで登場することになる。

ヤクシェのチーム交渉が中断した理由はドイツツアーの脅しだった

Cyclinghereosのイエルク・ヤクシェインタビュー記事に、彼とフォルクスバンクの契約交渉が中断した理由が書かれている。
それによると、ドイツツアーの主催者が、フォルクスバンクに脅しを入れたという。ヤクシェと契約したら、ドイツツアーのワイルドカードは与えないかもしれない、と。

さらにもうひとつ目を引いたヤクシェのコメント。同国人のフォイクトを痛烈に批判している。
フォイクトは最低な偽善者だ。イヴァン・バッソの賞金(バッソがジロなどで獲得し、選手に分配した賞金)を受け取っておいてバッソをクリーンでないと言うのはどういうことか。バッソの潔白を信じて賞金を受け取るか、あるいは信じないなら賞金を返すべきじゃないか。自称ドーピングファイターなんて言っているが、(バッソが汚いならその賞金も汚いわけで)バッソの汚い金を受け取るなんて、偽善者もはだはだしい。」
ヤクシェとフォイクトは同じドイツ人。かつて一緒に闘った仲間だけど、OPは人の心をこんなに変えてしまうというとは、OPが罪を暴いたというより、OP自体が罪なことだ。

昨年ジロ2位のホセ・エンリケ・グティエレスはまたしてもアンラッキー

去年ジロ総合2位になったホセ・エンリケグティエレス。OPで実名がばんばん出てフォナックから干されたが、今年LPRで復帰。OPで少し名前が出た程度のベロキやオサと違い、チームが簡単に見つかったのは、ジロ2位の実績のおかげだろうか。その彼がミラノ〜サンレモに姿を見せたがクラッシュで舟状骨骨折(Ref.レースニュース)。手首の付け根部分の骨折だ。
いずれにせよ、LPRはジロのワイルドカードに選ばれていないので(Ref.2007.02.17トクダネ: ジロのワイルドカード決定)、グティエレスが再びジロ表彰台を狙う可能性はなかったのだが。

フレデリック・ゲドン(FDJ)とからまって転倒したグティエレス=>写真

.