迷い

来月まで滞在を延ばそうか、それとも今あるチケットで今月末に帰国しようか、今すごく悩んでる。

今月帰国するのは、官邸前のデモへの参加と行けたら被災地への訪問。
そして、沖縄にも足を運びたいという思いもある。
日本で今何が起きているのか、自分にできることはそれを自分で体験するしかないと思ったから。

来月まで延ばすなら、スペインへ行こうと思う。
サンセバスチャンとバルセロナ。
メインはサンセバスチャンでバルセロナは二番目な感じかな。
サンセバスチャンでは、サーフィンができ、美味しい御飯が待っている。これは糸島に近い環境なんじゃないかと思ったことがきっかけ。何よりサーフィンができる可能性もあるしね。
バルセロナでは建築と音楽が気になるところ。
今は勝手なイメージでしかないけど、スペインを訪れることで、この先の将来に何か良い影響を与えてくれるんではないかという気がしている。

日本は行こうと思えばいつでも行ける。
そう思う反面、自分が行く頃には再稼動反対に対する熱のようなものが冷めてしまってるんではないかとも思う。
一方、スペインは一度日本へ帰ってしまうと、もう一度行く機会はあるのだろうか。
どちらにしても、今後の自分にとって大事な選択。
迷うな〜。

迷った時こそ岡本太郎ということでちょっと気になる言葉を集めてみる。

「まっさらな目を持て。目的を捨てろ。」

「危険だ、という道は、必ず自分が行きたい道なのだ。本当はそっちに進みたいんだ。危険だから生きる意味があるんだ。」

「壁は自分自身だ。」

「相手に伝わらなくてもいいんだと思って自分の純粋さをつらぬけば、逆にその純粋さは伝わるものだよ。」

「孤独であって充実している。そういうのが人間だ。」

きっと、ここに来てるのもこの人の影響が少なからずある。
さ〜どうする。
まずは動こう。
何をしたいかを知るためにも。
自分が感じたように動くことからしか、道は開けない。

そして、今日も雨。

日本人だけでの共同生活

友人に紹介してもらった人のところに行ってきた。
てっきり二人で会うと思ってたら家に来て一緒に御飯を食べましょうとのお誘いを受ける。
はっきり言って、いきなり多くの人達と会うのは苦手。
でも、せっかくのお誘いに乗らない訳にはいかないし、日本人同士の生活に興味もあったので行ってみることにする。
そこには日本人5人での共同生活の場があった。
生活はいろいろ。

こっちに来て3年になる洋服のブランドを立ち上げようとしている人。
二回目の渡英で音楽が好きでこっちでDJをしている人。
語学学校にいってる人。
バイトをしながらインターンで働く人。
スケボーが好きな人。

みんなそれぞれ。

楽しそうに生活していることがすごく伝わってきた。
何より良いな〜と思ったのはみんなで御飯を食べるということ。
その日は、ハンバーグにチャーハン。
めちゃくちゃ美味しくて本当に感動。
しかも、結局帰れず、泊まらせていただきました。
感謝。
共有することの大切さ、楽しさを改めて感じさせていただきました。

僕はヨーロッパ人二人と三人での生活。
でも、シェアしている人達は働いているし、時間も不定期で食文化も感覚も違う。
本当はできることもあるんだろうけど、お互いに言葉の壁があると勝手に思ってんだろうな。
まずは自分から行こう!!

拝啓、HURLEY様

僕のHURLEYのバッグが壊れました。
上部の方からどんどん破れてきて開けてるつもりは全くなくても常に中身が見えるようになりました。
でも、ご安心ください。
僕が購入したのはフィリピンのモールです。
NO BRANDのバッグ達と供に並べてありました。
そんなところに、日本円で1400円くらいでは売ってませんよね。
はい、偽物ということくらいはわかってました。
でも、まさか2ヶ月ちょっとで壊れることになろうとは驚きです。
今度何か物を買う時は、ちゃんとしたところで買うように気をつけます。

Brixton Market

south LondonのBrixtonで、毎週日曜日のam10:00〜14:00まで開催されているBrixton Farmers' Market
日曜日に開催されているフードマーケットでも駅から近いので利用することにしてる。
ここの良い所はサイズかな。
一列で50メートル位の間に店が並ぶ。
人の多さもちょうどいい。
ここではいつもニンニクとキャベツかレタスを仕入れる。
今日のキャベツが長細かったので買う気がうせる。
でも、やっぱり買っとくべきだったかな。
帰って後悔。。。

通りたくなる場所

バスでBoroughへ向かう時、なぜか通りたくなるアーケード。
ここには数件のパブが並ぶ。
平日の夕方といっても16時くらいには、仕事中?もしくは仕事が終わったサラリーマンがけっこういて、一杯やってる。
いつもの賑わいはなくて写真を撮る事にした。
人がいないこのアーケードもいいな。

EAST END FILM FESTIVAL

7月3〜8日まであったEAST END FILM FESTIVALに行ってきた。
これはイーストロンドンの映画館を中心として、世界40カ国以上の国から映画を集めて上映をするという祭典。
実際、この告知があってるのを知ってたんだけど、いつの間にか日にちが経っていて気づいたら金曜日の夜だった。
映画好きの僕にしてはすでに上映が終わっていて、見れない映画があるのは後悔。
とりあえず、土曜日に行ってみることにした。
いつも、気になっていたのだけど、なかなか入る機会のなかった映画館Genesis Cinema
土曜日、日曜日二日間行ってきた。
何を見たかというと。

7月7日(土)。一本ずつだと5ポンドだったけど、3本で10ポンドだったから、せっかく観るならと思って三本とも観た。
この日の映画は小さな革命をイメージさせる映画だった。Occupy Central Parkは人がぼちぼち入ってたけど、THE NEW WORLDは全然いなかった。6人くらいかな。Radioactivistsは日本の原発デモを扱った作品だったし、日本人が目立った。個人的にはTHE NEW WORLDが好き。

・THE NEW WORLD(Estonia)

・Occupy Central Park(USA)

・Radioactivists(Germany / Japan)

7月8日(日)ショートフィルムで8.5ポンドだったと思う。人のいりは昨日より良い。映画が終わる度に拍手をするのは国民性かな。良い映画と微妙な映画との差があって、映画の感想をそれぞれが判断してるんだと感じた。The Lion Shadowsの暗い雰囲気が好き。On Tender Hookの映像には目を背けたくなるし、正直、外に出て行きたかった。

・Come to Harm(UK, Iceland, USA )

・Queens (UK)

・The Lion Shadows (USA)

・Dawid and Dominik(UK)

・Callum (UK)

・On Tender Hooks (UK)

・The Choice(Palestinian Territories, UK)

・Clouds (UK)

観ることはできなかったけど、気になる映画がいくつかあった。
・Come as you are (Hasta la vista)(Belgium)

・1/2 Revolution

・Machete Language

・Kotoko

・We are Legion: The Story of the Hacktivists

・PING PONG

世界にはまだ観た事もない映画がたくさんある。
また、何か機会があれば、もっと映画祭にも参加して行きたいな。

一週間

今日、知らぬ間に誰かがいなくなっていることを知る。
誰かが亡くなっていることはわかっていた。
動画が上がってることも知ってた。
それでも、結びつかず今日まで過ごしてきた。
しばらく、会ってなかったし状況も何もわかってなかったけど。
でも、一週間後でも遠く離れた場所で知れることに感謝するべきかも。

ご冥福をお祈りいたします。