ゲーテ格言集

ゲーテ格言集 (新潮文庫)

ゲーテ格言集 (新潮文庫)


著書は読んだことはなかったですが、手軽に読めるということもあって買いました。
約200年も前に生きた人の言葉ですが、古びることなく今読んでもなるほどと思う言葉がたくさんありました。
その中でも特に印象に残ったものを列挙します。

  • 『全く人間という奴はこうしたもんです!隣の人が不幸に襲われれば、大口あいて喜んでいる。恐ろしい火の手があがると、それっと皆駆け出す。今日も今日とて、罪もない避難民の気の毒な様を見に、みな遊山みたいに出かけるのです。同じ運命が、すぐにとは言わないまでも、いずれは自分の身の上に見舞うことを考える者とてありません。』
  • 『われわれの西隣の国の最近の哲学は、人間はどんなに好き勝手に振舞っても、常にまたその本性に帰る、すべての国民もまた同様である、ということを証拠立てている。本性が人間の性質や処世術を決するのであるから、どうしてそうならずにいられよう。』
  • 『若い時は、興味が散漫なため忘れっぽく、年をとると、興味の欠乏のため忘れっぽい。』
  • 『多数というものよりしゃくにさわるものはない。なぜなら、多数を構成しているものは、少数の有力な先進者のほかには、大勢順応のならず者と、同化される弱者と、自分の欲することさえ全然わからないでくっついて来る大衆とであるから。』
  • 『なぜ私は結局最も好んで自然と交わるかというに、自然は正しく、誤りは専ら私の方にあるからである。これに反し、人間と交渉すると、彼らが誤り、私が誤り、更に彼らが誤るというふうに続いていって、決着するところがない。これにひきかえ、自然に順応することができれば、事はすべておのずからにしてなるのである。』

高校の時の友達と久々に会う

高校の時の友達のオジとシンドーに会いました。というのは、久々に連絡を取ったら、二人とも関東圏内に住んでいることがわかったので、せっかくだからゆっくり会おうとなったわけです。


二人とも久しぶりでしたが、特にシンドーとは高校卒業以来本当に久しぶり(約8年ぶり?)でした。それでもシンドーから「見てすぐわかったよ。一番変わってないね。」と言われて、まだ18歳とごまかせると喜ぶべきか、それとも「関東に出てきて何年もたつのに垢抜けてないのかな」と残念に思うべきか?そういう彼も眼鏡かけるようになってり、気持ちやせたり外見は若干変わった気もしますが、なんか8年ぶりって感じがしなかったです。


カラオケしたり、飲みながら近況とか諸々適当な話をして盛り上がりました。楽しかったです。
カラオケでは最初友達が高校時代にバンドでコピーしてたTRICERATOPSやラルクとか、当時流行ってた歌を歌って懐しみました。特にオジの駄天使BLUE(by Λucifer)は最高でした。数年ぶりに聞くのにサビが自然と出てくる自分がおかしかったです。なんかセンター試験終了直後に友達みんなカラオケ行ったことを思い出したりしました。


一番衝撃だったのは、最後オジがコードギアスを知っていたこと。
というのは「FLOW知ってる?」と聞かれて、つい「COLORSなら歌える」と答えたことから2人だけ盛り上がってしまい(シンドーにはすまんかった)、最後熱唱して大満足しました。
それからは「うっかりギアスさいこーだったよ」とか「無駄な人物がいないよね」とか腐った会話で意気投合しました。まさかこんな身近にはまってる人がいたなんてびっくりです。。