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貼雑年譜 映画感想編

2008-04-20

ハンティングパーティ


民族浄化」という名の大虐殺を行った男がいる。
アメリカ政府からもCIAからも国連からも狙われていて
500万ドルもの懸賞金を掛けられているが何故か捕まる事のない男。
その男の名はFOX。

追放された戦場レポーターのサイモンは独自のルートでFOXの居場所を突き止め、
過去自分の相棒をしていたカメラマンのダックとTV局の副社長の息子で新人プロデューサーのベンと共にスクープを取る為の命を懸けた狐狩りの旅に向かうのだった。

というまるでメタルギアソリッドの新作のような内容の映画
『ハンティングパーティ』を見てきました!


 C) 2007 IM Filmproduktions GmbH All Rights Reserved
5/10(土)よりシャンテ シネ、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
公式HP:http://www.huntingparty.jp
公式ブログhttp://huntingparty.at.webry.info/


この映画の凄い所は事実をベースにした話という事。
最後のエンドロールで途中に登場する「こいつはフィクションだろう」というキャラクターが実際にいたことを明かしてくれる。
例えばFOXの護衛をしている男なのだが、こいつは額にキリル文字で「生と共に死を授かった男」とタトゥーを入れて斧を武器に人を切り刻んでいるサイコ野郎。
これが実在するんだから現実は面白い。

そんな内容なのにお堅い映画じゃないところも良い!
何と言ってもチャック・ノリス
このチャック・ノリスの映像を出すタイミングが本当に最高だ!

それに大概の映画ならラスト付近のヘリのシーンで終わらせてしまうだろうに
ちゃんと伏線も回収しているのが素晴らしい。
ちょっと映画的過ぎるけれど面白くて蛇足になっていない。

あと音楽も抜群に良い!
特に最初のタイトルの所から映像に行くときのリズムと
銃の音(爆発の音だったかも)がピッタリあっているので
映画のリズムに乗れるようになっている。良い感じだ!

いつもはラブばかり言っているリチャード・ギアが「FXXK!」と連呼しているのも笑えてしまう。

本当によく出来た映画なので「戦争映画って重そう」という安易な判断で
見ないのは本当に損をしてしまうと思うぞ!

あと原作小説も既に単行本化しているので興味があれば是非チェック!

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扶桑社
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