今日は柴崎コウ柴咲コウさんの誕生日のようで*1

別に僕はとりわけ好き、というわけではなかったのだけど去年死んだ友人が好きでカラオケで歌ったりしてたので某所のコミュに入ってたためにトピとやらがガンガン上がってくるわけだ。

誕生日はくりかえされる。くりかえしくりかえし。

たしか友人はセカチュー柴崎コウの歌がお気に入りのようだった。
まさか、そんなあんたが何万人に一人とかの病気で死ぬとはね。
皮肉にもほどがあるんじゃないかい?
しかも「お別れ会」という名の葬式でもこの曲を流しおって。



昨今、女子高生らへんにヒットしているケータイ小説の始祖とも呼べるような作品であり、世の批評家たちからはある種の「安易さ」から非難されまくりの本作、「世界の中心で愛を叫ぶ」ですが、僕はそういう事情もあってこの作品を単純に否定したりバカにすることができない。
個人的な事情ではあるがこの作品が大衆にあれだけ受けたのは事実だ。多くの人がこういう作品を必要としていたのだろう。サプリメントと呼ばれようがいいじゃないか。必要な言葉であることに変わりはない。大衆なんてそんなもんさ。わざわざ毒を飲む人は飲めばいい、麻薬が必要ならば使えばいい。
どれも誰かには必要で、誰かとって大切なクスリだ。