不屈の星のハートビート

益田修射手座の漢検二級血液型は調べてないから不明
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2009-12-03 都立高校入試 200字作文 書き方のコツ


1、都立高校 国語科問題の例年の構成


 過去問を解くときの注意事項。

 問題を解く前に、全体の配点を知っておきましょう。

[1] 漢字 読み 2×5=10点

[2] 漢字 書き 2×5=10点

[3] 物語    5×5=25点

[4] 説明文   5×4+10=30点 (この10点の部分が200字作文です)

[5] 古文    5×5=25点

 百点のうち10点の配点は大きい。例年「結局何も書かなかった」という生徒がいるが、それではもったいない。

 しかし10点は大きいといっても選択問題の2問ぶんにすぎない。これに15分も20分もかけていてはならない。作文に割ける時間は5分から10分しかありません。そこで、短い時間で200字の文章を作ることが必要になります。


2、200字作文の採点基準


 どんなスポーツでもルールを知らなければ戦うことはできません。

 どうすれば点が入るのかを知らないと、得点できない。作文では、「これが書かれていれば2点」といったように得点が決まっていきます。

 だから、その得点ポイントを押さえて作文を書くことが大事です。

 夏休みの生活作文とはちがうので、思ったことを書けばいいというわけではありません。

 採点基準を知って、それに沿って書くようにしましょう。

 

【採点基準】

[1] 課題としてあたえられたテーマに、きちんと答えているかどうか、キーワードが入っているか。

[2] 課題に対する意見・感想について、賛成・反対の立場が示されているか。

(反対意見よりも賛成のほうがラク。反対の意見で筆者の主張をくつがえすのは大変なので。)

[3] 主張の根拠・理由付けが書けているか。

[4] 主題と関連した体験、具体例が書けているか。


【減点対象】

[1] 原稿用紙のルールを守っていない 

[2] 誤字・脱字 

[3] 文末の不統一(〜〜だ。〜〜である。 または 〜〜です。〜〜ます。 のどちらかに統一する) 

[4] 賛成・反対が書いていない 

[5] 字数制限の80%に満たない 

[6] 字数制限を1文字でも越えている 

[7] 「〜しちゃって」「超すごい」などの若者言葉


 これらの採点基準を意識して、それをきちんと押さえたフォームを作ると、たとえばこんな感じ

------------------------------------------------------------------------------

[1] 意見 「私も〜〜だと思う。」

  筆者の意見に対して、「私も賛成だ」「私も共感する」と自分の立場を述べる。

[2] 理由 「なぜなら〜〜だからだ。」

  [1]の理由を書く

[3] 体験 「私にも〜〜ということがあった。」

  話題に関連した自分の体験を書く(2〜3行で手短に)

[4] 結論 「やはり〜〜が大切だ。」

  [1]の繰り返しでもいいので、最後にもう一回言っておく。

------------------------------------------------------------------------------

 というのが、私の思う都立200字作文の書き方の基本です。

「そんなこと言っても、どうしたらわからん」とまだ言い張る人のために、もう少し具体的に書き方を示してみます。


◎作成例 その1

[1] 「私も(本文から筆者の意見を抜き出す)〜〜と思う。」と自分の立場を明らかにする。

[2] 「なぜなら(本文から理由の部分を抜き出す)だからだ。」と理由を書く。

[3]-1 賛成例を書いて、「私の周りにも〜〜という人がいるが、そうあるべきだ」と書く。

[3]-2 反対例を書いて、「私の周りにも〜〜という人がいるが、それではいけない」と書く。

[4] 「やはり(本文から筆者の意見を抜き出す)ことが必要である。」と結論を書く。


【賛成反対、理由、具体例】すべてを書いて完答の10点を狙う方法。

 具体例は自分で考えなければならない。本文の内容に合う状況で、身近な例を考える。


◎作成例 その2

[1] 本文の最初の段落から筆者の主張っぽい文を探して「私も〜〜と思う」と付け加える。

[2] [1]と反対の状況を考えて、「もし〜〜でなかったら、こうなってしまうからだ。」と書いて理由にする。

[3] 本文にある具体例を少し変えて(自分の体験だということにして)書く。

[4] 本文の最後の段落から大事っぽい文を探して、「私も〜という筆者の意見に賛成だ。」と付け加える


 具体例を自分で考えない。本文の例をそのまま頂戴して、「私にも〜〜ということがあった」とする。

 うまくすれば10点も狙える。


 以上のふたつはなんだかんだ言って「作文」になっているが、これから述べる3つの方法は「作文」ともいえない、単なる「解答の作り方」である。しかし、作文が苦手な生徒には充分に有効。


◎作成例 その3

[1] 本文の最初の段落の一文目(または最後の文)を抜き出して 「と私も思う。」 とつなげる。

[2] 本文にある具体例を書く。(私も以前〜〜があった。と自分の体験として)

[3] 本文の最後の段落の一文目(または最後の文)に「という筆者の意見に私も賛成だ。」とつなげる。


 本文を読んでも内容がよくわからなかったときのためのもの。

 本文の最初の段落と最後の段落で勝負を賭ける。

 本文の具体例を変えずにそのまま書いちゃう。具体例がなければ、あきらめて書かない。(2点の減点)


◎作成例 その4

[1] 本文の最後の段落から五行程度をまるまる抜き出して、「と私も思う。」とつなげる。

[2] 「筆者の意見に私も賛成だ。」とつなげる。


 本文を読んでも内容がよくわからなかったときのためのもの。

 本文の最後の段落で勝負を賭ける。5行ごっそり抜き出すので、作業はかなりラク。手数と効率の点からいうと、この方法がいちばんいい。

 もし具体例が見つかれば、書く。しかし基本的には具体例はあきらめて書かない。(2点の減点)


◎作成例 その5

[1] 本文の中で、問題用に傍線がひいてある文をつなげて、「と私も思う」「と思う」とつなげる。

[2] [1]を繰り返し、最後は、「という筆者の意見に私も賛成だ」でしめる。


本文を読んでも内容がよくわからなくて、しかも基本の1〜4が使えないときのためのもの。

これはかなりの裏技であり、最終手段。でも平成18年度はこれで8点は取れた。


 作文が苦手な生徒は、その1、その2でダメだと思ったら、その3、その4の方法で勝負しても良い。

 ここ10年の都立入試では、3、4、5のどれかの方法で、6点から10点の作文が書けた。

 へたにがんばるより、効率よく得点できる。

誠音誠音 2009/12/12 00:15 勉強になりました!!
それと、ひとつ質問
私立を受験するのですが、問題の出され方が 
英・数・国 それぞれ十問ずつで、六十分間のテストなんですが
併願ではどれくらいの点数で合格なんでしょうか?
単願の場合どれくらい取らないといけないんでしょうか?
教えてください!!

masu2masu2 2009/12/13 02:10 それぞれの高校の過去問が本屋に売っています。それの最初らへんに「合格最低点」というのがのっていることがありますので、参考にしてください。
だいたい、7割くらいとっていたら、ひとまずはおっけーだとおもいます。

誠音 誠音  2009/12/25 10:25 ありがとうございました!!
なんとなくわかりました!
これからも受験勉強をがんばりたいと思います!
これからもわからないことをお尋ねしたいと思います!(高校に入っても)
よろしくお願いします  (≧A≦) ありがとうございました!

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