走れビリジアン

木曜日、くもり。


いつものパン屋さんでお昼を買い、出かける。
昨日自転車をきれいにしたので気持ちがいい。ビリジアン号、軽快に走る。


先日「ムラカミハルキはほかの作家とどう違うの?どうすごいの?」と聞かれ説明に困った。村上春樹さんはすごい作家だ、と個人的にわたしは思う。『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』とか『遠い太鼓』とか『回転木馬のデッド・ヒート』とかいろいろ好きだ。

しかしそのすごさはうまく説明できない。結局『風の歌を聴け』が非常に新しい文章だった、とか、「クラシックを聞きながらパスタを400グラム茹でている(ひとりで食べるのに400グラムだった!何かの小説では)みたいな描写はそれだけで村上春樹的」だとか言ってみた。

今回の新作はやはりおもしろいんだろうな。

さりながら

さりながら

新刊書店で気になって図書館で予約した本。やっと回ってきた。俳句の話が冒頭に出てくる。おもしろげ。

1Q84 BOOK 1

1Q84 BOOK 1

1Q84 BOOK 2

1Q84 BOOK 2

とは言え、いちばん好きな作家さんではない(いちばんって何かという問題提起は大変なのでそのへんはぼやっととらえてください)。
その証拠に『アフターダーク』と『東京奇譚集』を買っていないし読んでいない。
読もうかな。1Q84の前に。


図書館から。