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猪(ちょ)アッガイ

最近よく電車を利用するので、まかり間違って痴漢冤罪で逮捕されたりとかすることがないよう注意しておかないといけないよなーと思った。

  • 立ってるときはとりあえず両手とも吊り革の上の棒をつかんでおく。
  • 常に拍手しつづける(←「おれは両手ともふさがってますよ」のアピール)。
  • 乗車時に、ものすごくゴツゴツした手袋はめておく(←「この手が痴漢したというなら絶対それとわかるはずだ!」みたいな)。

など。あと、痴漢と間違われたときに自分が潔白であることを証明するために、乗車中はムービー録画機能付携帯とかで「ずっと自分を撮影し続けておく」という防衛法とかどうだろうか。今度は盗撮と間違えられたりしてな。とほほ。

敗れざる千年女優

八曜会活動。「不思議ちゃん」と呼ばれているひとたちについて話しているうちに、ふと「千年女優のヒロインこそ最強の不思議ちゃん像なのではないか」と思った。いままで千年女優けっこう何度も見たのに、そんなふうに思ったことはなかった。なぜだ。うーん。まあおれそもそもあんま不思議ちゃんについてまともに考えてみたことがなかったってのもあるか。千年女優のヒロインの言動についても、なんかあれはああいうものかもしれんなーというような、わりと無関心な納得がおれの脳内でできあがっちゃっていて、納得は、不思議ではないから、そういう理由で「不思議ちゃん」と繋がらなかったのかな。

こんどまた「千年女優」見返してみよう。おれは今敏氏とはいろんな点で前提が違うので、氏の作品を氏の視点と近い位置から理解できるとは思わないし、それをしたいとも思ってないが、そういうおれにも「不思議ちゃん映画としての千年女優」は、興味深い視点になるかもしれない。