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2006/02/26

はてなわんわんワールド

はてなワンワンワールド雑感

|  はてなワンワンワールド雑感を含むブックマーク

な、ん、だ?これは?

  • Google マップを利用した、エリア密着型チャットか。
  • 「おもしろいけどだからなんだ?」というあたりが Web2.0 っぽいのかにゃー。
  • 会話の安全性
    • デフォルトでは、すべての会話は「わんわん...」というかんじで犬語に変換されて、読めない。
    • 自分から A さんをフレンドリストに登録すると、A さんには自分の発言内容が人間語で読めるようになる(自分に A さんの会話が読めるようになるわけではない)。
    • A さんが自分をフレンドリストに登録してくれると、A さんの発言が人間語で読めるようになる。
    • これ最初は逆じゃないかなーと思ったけど、考えてみればセキュリティ的にこれでいいんだな。「自分の言葉を聞いてもらうために登録する」「相手の言葉を聴くためには、登録してもらわなければならない」。
  • フレンドリストに登録してもらったひとがアクティブだったら、名前リンクからそのひとが現在居る座標付近までジャンプできる。メッセンジャとか併用すればチャットイベントの集合とかにも使えそう。なお「自分がフレンドリストに登録したひと」には飛べない。それができちゃうと簡単にストーカーできちゃうしな。ここにも「他人の認証の必要」というソーシャルセキュリティが。
  • そのほか、「基本的に相手が自分から見えるということは、相手からも自分が見えている」感が、ある程度の自由度を伴った安全保障ってかんじでおもしろい。なるほどな。
  • 「はてなワンワンワールド」て「コナミワイワイワールド」から?
  • これ、うっかり自分の家のグリッド指定した状態で放置してるとあぶないよな(←夜のブロガー思考)(そのへんあるのでなんとなく自宅付近には近付けない)。まあ所詮大雑把マップだし、たまたま適当な座標に立ってるだけかもしれないし、あまり気にする必要もないだろうけど。
  • 初期位置が渋谷付近ということもあり、渋谷駅近辺が異常に混雑している。こりゃだめだ。
  • でも渋谷以外はけっこう空いてていいかんじ。とりあえず池袋をホームにすることにしてブックマーク。というか都内とか名所っぽいところの URL をあらかじめブックマークしとくと移動がラクかもしれんと思ってマロール専用フォルダを作成。すっごい地の果て(ゴビ砂漠とかタクラマカン砂漠とか)でチャットイベントとかやるのはおもしろいかもしれんな。
  • みんな渋谷なんかでたむろってないで地元のあたりに分散していけばいいのにと思った。適当に空いてないと会話もできない。あまりにひとが居なさすぎると寂しいのでそこは適度なポイントをみつけておいて。
  • けどチャットとしてはログ保存もできないので非常に不確実。相手が読んだかどうかもわかんないので連続した会話が非常にむずかしい。チャットウィンドウは分離したほうがいいよな…、でもマップ上にゴチャゴチャ出ちゃってる現状のほうが「おもしろさ」では上なんだよな。むーん。
  • 主要都市っぽいかんじのところにはポツポツひとが居るな。名古屋、大阪、京都、札幌等。「ともだちられリスト」から適当にじゅんぐり。でも「ともだちられリスト」は、「どこに」ではなく「だれのところに」ベースなので、やはり土地ブックマークも必要。
  • 渋谷でしばらく放置していると、それだけでもポツポツと「ともだちられ」リストが増えるので、そこを取っ掛かりにしてネットワークを広げつつ地元方面へ撤退してゆけばいい、というふうなのが現状か。ということは渋谷は現在「初心者の館」と化しており、「地元が渋谷」というひとはちょっとつらいかもな(「東京ブロガー」問題における東京が渋谷に集約され、「地方←→東京」が「渋谷←→渋谷以外」に置き換わっている)。まあべつに実際の土地性にリンクさせなきゃいいだけだけど。

セーラームーン主題歌の時代

|  セーラームーン主題歌の時代を含むブックマーク

1992 年に開始された「美少女戦士セーラームーン」TV シリーズの OP の歌詞に、

泣きたくなるような moonlight

電話も出来ない midnight

だって純情 どうしよう

ハートは万華鏡

という部分があって、よくよく考えてみるとこれもいつのまにか旧式化していたのだなあと思ったのでメモ。問題となるのは「電話も出来ない midnight」。ここの状況が十年弱かけて大きく変わっている。「なぜ当時 midnight に電話できなかったのか」の要因は大きく三つ。

  1. 当時の学生は携帯電話を持っていない。したがって相手に電話をかけるには自宅の固定電話を使うか、でなかったら家の近くの公衆電話まで行く必要があるが、深夜だと家族に電話や外出を制限されがち、という環境の障壁。
  2. 深夜ということもあり、相手は寝ているかもしれない。電話して起こしてしまっては悪い、という儀礼の障壁。
  3. 心情を打ち明けることへの抵抗。心理的障壁(←だって純情)。

で、携帯電話(or PHS)は 96,7 年頃には学生含め爆発的に普及をはじめてたと思うので(それ以前にはポケベルだった)、ここでまず第一の障壁は緩和される。自室から携帯電話でかければよい。居間から固定電話を持ち出す必要はない。家からこっそり抜け出す必要もない。次に 1999 年以降携帯電話のメール機能が充実しはじめ、これにより第二第三の障壁が緩和されてくる。メールは電話のようにリアルタイムで相手の時間を拘束しない。メールならリアルタイムの通話では伝えづらいことも伝えやすくなる場合がある。つまり、

  • 90 年代序盤:「♪電話もできない midnight〜」「そうだねーわかるわかる」
  • 90 年代中盤:「♪電話もできない midnight〜」「ピッチ貸そうか?」
  • 90 年代終盤:「♪電話もできない midnight〜」「メールすれば?」

というかんじに推移しているはず。現代のセーラームーンは深夜眠れなくても月を見ながら空想にふけったりしない。携帯いじくってメールしている。まあハートが万華鏡だったらメールの文面もうまくまとまらないかもしれないけど。そこはアイコン連打とかで。うまくすればテレビ電話もある。ロマンスは宇宙を必要としなくなった。宇宙のかわりに無限に細分化してゆく地表の夜を電波の網が覆っている。

といっても、現在でもやはり儀礼と心理の障壁は多少なりと存在している。深夜のメール着信アラームの鬱陶しさは、電話ほどではないにせよゼロではないし、文書のほうが声に出すよりは打ち明けやすいとはいっても、それでも躊躇いが消えるわけではない。けどまあそれでも随分世の中は変わった。今後も変わり続けていく。恋愛絡みの歌詞が古臭くならなくなったら人類滅亡の日も近いわけよな。

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