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2006/03/21

井の頭恩寵公園 | 060504

ほっけブーム

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やっぱホッケだよなホッケ。と思ったのでしばらくホッケブームに突入する予定。おれの場合、東京来てよかったと思えることのひとつがわりと日常的にホッケを食うことが可能になったことだ。ホッケは北の魚だからなのかわからないが、九州ではほとんど食ったことがなかった。飲み屋とかならべつにそんな土地差とか関係なく全国どこでも食えそうなものだが、定食屋とかだとホッケが定番メニューに入ってる店を見たことがない。このへん流通の問題なのかな。まあどうでもいい。いまおれはホッケが食える。ほっけほっけ。

泡状宇宙らじろぐ

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インターネットの個人サイトでラジオといえば「ねとらじ」(http://live.ladio.livedoor.com/)が有名なかんじだが、「らじろぐ」(http://radilog.jp/)というサービスが興味深いという話を聞いたので見てみたら、確かにこれはおもしろそうな仕組みだった。登録するとブログが開設でき、ついでにネットラジオ放送サービスがついてくるポータルサイト、みたいなもの、らしい。このネットラジオ放送サービスが肝。思考は言語に規定され、空気は制度に規定されるというが、このラジオサービスはかなりユニークなコミュニティ感を醸成しうるポテンシャルを持っている。

どのへんがおもしろそうかというと、まず放送をはじめるための敷居の低さ。

  • ねとらじを利用するためには Winamp をインストールしたりとかなんとか、まあ基本的なことやるだけならそれなりに簡単かつ無料だけど、技術的なめんどくささはある程度伴う印象があるけど、らじろぐの場合ブラウザで放送を管理する形式のためほかの新しくツールをインストールしたりする手間が不要で、なんかもう「PC にマイクつながっててブラウザが動けばすぐに放送開始できる」というかんじ。
  • じっさいためしに登録してみると、登録作業開始から 2 分くらいでラジオ放送を開始できてしまった。これちょっとびっくりした。こんな簡単なのか。猫でもネットラジオが開設できかねない勢いで敷居が低い。
  • まあそのかわり放送の機能はすごい少ない。管理ウィンドウには現在のリスナー数の確認が表示され、「放送開始」「放送一時停止」「放送終了」のほかには録音レベルの調整(手動)くらいしかできることがない。けどそれを問題に感じない。本格的にやりたいなら手間隙かけてやればいいけど、チープでいいから手っ取り早くやりたいと思うなら、らじろぐの簡単さはすごい魅力だ。

次にラジオ同士の連携。

  • なにしろ低機能で簡単なラジオ放送なので、ラジオ聴きつつ手元の自由がかなり利く。たとえば「同時に複数のらじろぐを聴く」とか簡単にできる。なにも考えずトップページの現在放送中ラジオ一覧の再生ボタンを上から順にポチポチ押していけばいいし、じっくり聴きたければ個別のブログから別窓を開いてボリューム調整とかすればいい(もちろん各ラジオの録音レベルにはかなりのバラつきがあるし)。
  • この自由度が、「ラジオ放送しているひと同士が、互いのラジオを聴きあいつつ会話する(そしてそれがネットラジオとして放送される)」という活用法に発展しており、相当おもしろかった。
  • これをらじろぐユーザ間で「共同」と呼んでいるらしい。共同中のラジオは、もちろん、ひとつだけを聴いても意味がわからない。会話の意味を理解するためには、「共同」しているラジオ全部を受信する必要がある。ラジオの PR 文に「○○さんと共同中です」とか書いてあるのは、「これ聴くならあっちも聴け」という意味。
  • もはやいはゆる既知の「ネットラジオ」空間ではない。大半のラジオ主催者に「ラジオのパーソナリティ的な意識」が希薄。これには、らじろぐが現状あまり利用者の多くないサービスであることも関係しているだろう。1 〜 10 人くらいの、非常に緩い対リスナー意識でラジオをやってるひと(たち)。ごく狭く密接な関係性。いってしまえば「ネットにダダ漏れになっており、任意に混線する無料電話」だ。または、喫茶店で隣の席から聞こえてくるおしゃべりというか。機能や守秘性を捨てて、この開放感とゆるい連帯は獲得された。専用のツールをインストールしたりする必要もない。なにか SNS 的な感覚を連想させる。
  • というか「共同」が生まれる土壌にも、「機能的に可能」「一人で喋ってるとネタ切れしたときけっこう辛い」などのほかにこの「リスナー総数の少なさ」という事情もあったろうと思うんだけど(喋るひとに対して聴くだけのひとの割合が少なく、パイを奪い合うよりみんないっぺんに聴いてもらうほうがリスナー数も底上げされるし盛り上がるんじゃね?的な(共同をやる場合、喋る側の人間が聴く側を兼ねることにもなるし))、まあそれはべつにどうってことのない部分なので置く。

さらに応用。

  • Skype で会議しつつその音声をそのままらじろぐに流す。
  • 「共同」中の複数のらじろぐの音声を取り込んで、それをそのまま自分のらじろぐで流す。これだと、各チャンネルのボリュームをある程度調整できるので多少聞きやすくなる。無駄にリスナー全員が全チャンネルにリクエストを送らずに良くなるので、負荷低減にはよいかも(あまり気にする問題ではないかもしれないが)。あと、他人の放送を勝手に統合するというのは権利的・道義的に問題のある使い方かも。
  • ほかのらじろぐを取り込みつつ、それと別に Skype 会議で適当に喋ってる内容をダラ流しする。ラジオ感想ラジオとか、さらにそのラジオ感想ラジオ感想ラジオなどどんどんメタにカスケードしていくことが可能。
  • はてなわんわんワールドと連携する
    • これはもうちょっと膨らませて妄想してみたいことなので、後日また書く。

べんりな使い方。

  • 個人が知り合いと音声でどうこうっていう用途でいえば、基本的には、Skype さえインストールしておけば用が足りる。わざわざ低機能で公開前提のメディアであるらじろぐを使う必要はない(会話のラグやエコー等、Skype 通話とらじろぐでの「共同」を同時に中継してみると、サービス品質の違いが如実に出る)。
  • けど Skype には「ラジオ機能」がない(そんなのあたりまえだが)。というあたりで、ネットで適当にニッチな話題で盛り上がれるかもしれない仲間と知り合うきっかけ可能性を保持しつつ、わざわざ記録するまでもなく(ツールを別途使えばもちろんログ保存はできる)、秘匿するまでもない、リアルタイム性だけがおもしろそうな音声あそびをやる、というレンジでできそうなこと考えていけばいいか。
  • スポーツとか映画とか、TV 見ながら反応をダラ流しするってのはおもしろい使い方かなと思った。2ch の実況スレッドの音声版みたいな。
  • 同様に、みんなでいっせいにアニメ放映開始して勝手オーディオコメンタリーごっことか。
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