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2008/05/06

GTA4

GRAND THEFT AUTO IV - 人殺しが人死にに立ち会う

|  GRAND THEFT AUTO IV - 人殺しが人死にに立ち会うを含むブックマーク

ミシェルが死んだ。おれが殺した。しばらく考え、セーブせずそのまま電源を切った。おれはショックで二時間ほど夜中の市街をさまよった。部屋に戻って再起動すると、そこにはミシェルが居た。死ぬ前のミシェルが。死ななかったミシェルが。選択し、選択されなかったほうの、電子の海に消えた平行世界で、しかしあのミシェルは死んでいた。黒こげになった車の前で、ニコは呆然と突っ立っていた。花でも置いてやればよかったのかもしれない。GTA に花屋はあるだろうか。わからないが、たぶんないだろうと思った。それがあるなら、セーブしてから電源を切ったかもしれなかった。

順番に書き出すと、以下のようなかんじになる。

  • ミシェルというのは、PC であるニコのガールフレンド。すでに何度かデートしていて、そろそろ好感度が上がってきたなーと実感できていた頃合い。
  • リトル・ジェイコブの運び屋ミッションを一仕事終えてからミシェルに電話、デートに誘う、快諾。
  • 運び屋の仕事で使った車はオンボロだったので、適当にデート用の(見栄えのよさそうな)車を調達すべく乗り捨て、駐車してあった大型車ゲット。
  • 車探しに手間取り、また現在地からミシェルのアパートが結構遠かったこともあり、ちょっと急いでいかないといけないなー、と思ったのがよくなかった。市街地をぶっとばしてあちこちで柱や車に接触、ジャンプして転倒などやらかし車体ズンボロ。しまいには煙まで吹きはじめて、「これじゃ乗り換えた意味なかったなー」と自嘲。また乗り換えるかとも考えたが、進路上によさげな駐車中の車が見あたらないままアパートに到着。
  • ミシェルを乗せてデートに出発。行き先はー、レストランでいいだろうとナビゲーション設定。いつものような会話。ドラッグがどうのとか、ミシェルは悪人側ではないらしく、ニコの仕事の心配をしているようなニュアンス、細かい内容はわからない。
  • 煙がひどくなってきた。こりゃ行きはいいけど帰りは別の車に乗り換えないとなー、と思いつつもうすぐ目的地。突然ミシェルが「車が火を噴いてるわよ!」と叫ぶ。いつもの会話じゃない。緊急事態だ。慌ててブレーキをかけつつ Y ボタンを押す。下り坂を走り降りていく車から飛び出すニコ。そのまま地面を転がる。馬鹿そうじゃない停車してからミシェルと一緒に。直後、車が爆発した。
  • 起き上がり、車の残骸に走るが、ミシェルの姿はない。メッセージが表示される。ミシェルは死んでいた。ユニークな NPC も死ぬんだ、と思った。そりゃ死ぬこともあるか。銃で撃つことだってできるんだものな。死なないわけはない。

とにかくにも、この出来事はおれの心に空洞として残った。日常的にゲーム内で人や人型のクリーチャーなどを撃ち殺しまくり、GTA においても悪党や警官やそれ以外を銃弾や車によって殺傷しているおれが、べつにそれほど重要とも思っていない NPC 一人を偶然に死に追いやってしまったことで、ショックを受けるというのが意外だった。この出来事があってから、おれのプレイはちょっと変わったかもしれない。優しくなったりは、していないんだけど。ミシェルが死んだ世界をおれは殺した。二度殺したのだ。その結果、いまミシェルは生きている。同じミシェルではない、と思う。それは当たり前だ。同じミシェルなど居ないのだ。

掃除&バンドとユニットの違い

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徹夜明けの GW 最終日の朝が快晴というのは、これが汝に与える掃除トリガの最後だと投げかけられた天祐と思うことにして、ガタピシ文句をたれる身体にむち打って掃除。大掃除をやらかすには心身機のうち身のゲージが足らんので、「ひとまず、とりあえず、ほどほどに」と小掃除の規模からはじめてテンションを徐々にあげていき、なし崩しに中掃除くらいまで最終的に至れば上等、といったところだろう。布団と毛布を干してスペースを確保して掃除機掛け、不要またはファイリング賞味期限の超過した紙束をゴミ認定して廃棄、絡まったケーブル類をほぐして整理、当分起動予定のないドリキャスコントローラは家庭用機サプライ類ズタ袋へ戻し、また最近起動していない Wii の標準コントローラとヌンチャクとクラシックコントローラも、まあよかろうと同様に袋送り、布団周辺にあちこち散乱していた文庫本を段ボールの山頂に積み直し、などしながら昼前までにあらかた片づけ、平行して洗濯&風呂沸かし、このうえなくサッパリした気分で煙草ふかしてさわやかな休日モードに落ち着いた。こんなに天気がよくて日差しもいいと、ゲームやネットやアニメというよりは、窓開け放って読書というかんじだったので、適当に積み上げた文庫本をぱらぱらめくって過ごしたりした。

なんでまた DC コントローラが出しっぱなしだったのかと考えたら、そうだったひさびさに PS「海腹川背 旬」を遊ぼうと思ったときに、どのハードで遊ぶかを検討した際候補として「箱の山の奥底に眠る PS one(PS2 が出たあとに出た小型のやつ)を発掘」「T から PS two(後期型の薄いやつ)を借りてくる」「なんか初代 PS ソフトって、たしか Bleem! for Dreamcast(非公式の PS エミュレータ)で動いたような気がしなくもなかったので、もしかしたら(最近遊んでた関係で一番セッティングがラクな)DC でも動くのかも」の三つがあって、結局 T から PS two 借りたんだけど PS2 用のケーブルとコントローラが見あたらず、なんとなーく DC での起動テストも視野に入れておくかなーと置いといたんだった、ということを思だした、ほんとどうでもいいな。まさか 2008 年に Bleem という単語をタイピングすることになるとは思わなかったよ。

あと昨日の OFF 会で「音楽語でバンドとユニットという用語があるけど、その違いはなにかというとドラムの有無。ドラムがないとユニット、ドラムがあるとバンドと呼ぶ。たとえば GLAY やチャゲアスはドラマーがないからバンドじゃなくてユニット」みたいなマメ知識を聞いてへーと思った、ということを、昨日の日記で書き忘れていたのでメモ。

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