最近のよしなしごと
- ものを考える仕事はキライなんだが、いろいろあって考えつつ身体を動かす仕事をしなきゃいけない破目に。考えつつ動く仕事は、考える仕事よりもキライだ。サッカー選手みたいに頭の回転速いリア充にやらしとけよこんな仕事は。
- 労働中に脳内で中原中也「サーカス」と王立の念仏ばあさんがごっちゃになって一人ウケてる。幾時代かがありまして 今宵貴方は王侯貴族 世界の宝を散りばめて 今夜ここでの一盛り ゆあーんゆよーん ゆやゆよーん モウミョウモウミョウ ^2 シタタンベラハン ミーチャーガーナス。…あ、王立は念仏ばあさんだけじゃなく歓楽街のアナウンスも混じってんな。
- なぜオツァは戦時中でもないのにコーヒーを豆汁と呼びつつコクのある香りを嗜みますカ?
ネット言論におけるソーシャルステルス関連
- なんかこー、いろんな状況で、「理屈的な妥当性が強そうで、全く同じスタンスのひとがそれなりに居る」みたいなスタンスの、場面ごとの選択の組み合わせだけでできてるネット人格ってものがある。mixi の所属コミュニティを自己表現用アクセサリにするように、ネットコミュニティ上に提出される各種の社会問題に対するスタンス選択がアクセサリになってるような状態。ざっくりいって SBM 以降に出てきたネット表現系の一種なんだが、最近どうもそれが、ただの「正論最強伝説にのっかったインターネット俺 TSUEEEE 遊戯」ってだけには思えなくなってきた。なんつーの、それだけやってるぶんには、スタンス的なユニークさがほぼあらわれないので、なにかのふるいにかけた場合、その ID だけが抽出されることがほぼないんだよね。もちろんアクセサリの組み合わせ=個性ということになるので、ありそうなスタンスの組み合わせだけでも複雑化すれば充分ユニークになりうるんだけど、そもそもがすべての局面において多数の中にまぎれているので、「この ID を掘ってみよう」と興味の対象になる確率自体が低い。
- つまり、あれだけやってるぶんには、「様々な問題に対してそれなりにアクティブに態度表明をしているわりには」「ふとした弾みに集団からはみ出して」「たまたま一人になった瞬間にスポットが当たって」「いろいろあって集団からぶっ叩かれる」みたいな炎上リスクが極めて低いってことなんだけど。十把一絡げな彼らの振る舞いが、没個性さにではなく防御意識からきてるのなら(没個性化する集団に溶け込むこと自体が目的であったなら)、その過剰さは何らかの体験もしくは観察に基づくのではないか、という邪推を誘引するんよね。
- まあネットでイヤな目に遭いたくないなら書き込みしないのが二番で、ID 持たないのが一番なので、ID を取得して発言をするというダブル禁忌にすでに踏み込んでいる彼ら相手にはたぶん邪推すぎなんだけど。